付録

付録

 

 

子供の頃

月刊雑誌の付録が楽しみだった

 

まともに組み立てたことのない

子供の科学物シリーズ

 

それがあるだけで

得した気持ちになったのだ

 

キャラメルを買うときもそうだった

キャラメルよりも

何が入っているか分からないオモチャに魅力を感じていた

 

僕はCDをリリースするとき

「先行予約特別仕様」というものを嫌った

 

なぜなら

最初に買ってくれたリスナーと

最後に手にしてくれたリスナーとに違いをつけたくないからだ

 

「それではイニシャルが稼げない」とレコード会社は言うが

かたくなに断った

 

自分の価値がそんなもので決まるなら

その程度のアーティストでしかないと思っていたからだ

 

いまでは配信の広がりで

そんな話はしなくて良くなったが

ある日

月刊雑誌の付録で得たあの頃のわくわく感を思い出した

CDの発売を待ってくれているリスナーに

楽しみを感じる付録があっても良いのかなと

 

僕の気持ちは

するりと向こう側に回った

 

この次は何か考えてみます

待っていてください

2月26日。

 

こちら側からは見えなくとも、おぼろげに輪郭を保っていた母は、

今日、ひとつの魂となり、あちらに行きました。

もう、鼻先に線香の匂いがすることもないのでしょうね。

 

49日。中国でも同じように伝えられているそうです。

 

いろいろなことがありましたが、

「Too many people」

リリースできて、本当に良かった。

 

僕は、以前から、アルバムはひとつの円だと語ってきました。

1曲1曲が、円の隙間を埋めるようにして、全体でひとつの円を作る。

 

「バリエーション」という、表現もありますが、

僕は、円と呼んでいます。

 

あちこちにあるレビューを、読ませていただき、

心の底から「このアルバムはみなさんと一緒になって作ったのだ」と感じています。

 

「選りすぐりの13曲」

と、お伝えしましたが、この円を作る13曲でした。

 

別の円を作る楽曲が、まだまだあります。

そして、その円を円にするために、必要な楽曲がまだあると感じるならば、

更に新曲を作っていくつもりです。

 

今から、音楽仲間に会いに出かけます。

別れ際は、おそらくラーメンでしょう。

 

僕の日常。

福岡と東京では、少し、違うようです。

 

みなさんは、おやすんでくださいな。

 

ASKA

なっちゃたよ、59歳。。。

そして、やっちゃったよ。

 

アルバムのクレジット。

これは、今回、もっとも大切に、慎重に進めていたつもりだったのです。

この状況で参加してくれた仲間ですので。

 

マスタリングをやってくれた、福岡の「龍王」さん、ギターの「狩野義昭」が、1曲クレジットされていませんでした。

 

本当に、失礼なことをやらかしてしまいました。

何度も、確認したつもりでしたが・・・。

 

ひとりひとりが、即戦力でした。

「申し訳ないことをした。」と、ASKAが言ってたよと、伝えてください。本人、もう、隠れていますので。

 

本もアルバムも、みなさんのところに届けることができて、本当に良かった。

 

そして、ここでのみなさんのコメント、amazonに寄せられたアルバムのレビュー。

 

五つ星を、たくさんいただきました。

でも、あれ、

実は、僕が全部書いたのです。

 

大変でした。

自分のアルバムを褒めるのが。

 

これからはASKAではなく「SAKURA」と、呼んでください。

 

今から、また、「アルバム最高!!」と、書きにいきます。

ひとり大衆をしばらく続けます。

 

ありがとう自分。

 

SAKURA

 

 

 

 

 

 

等身大。

先ほど、実家に、自宅に戻りました。

番組終了後、食事をし、そして今日協力してくれたメンバーとライブハウスに行ってきました。

 

爽やかな疲労感が少しあります。

今日(もう、昨日)1日、何を考えていたのか・・・。

 

僕は、良い歌を歌うことよりも、世間に受け止めていただける良い映り方をしなければならないということを考えていました。

 

「等身大の自分を見せる」と言えば、聞こえはいいのですが、きっと等身大ではダメでしょう。

 

例えば、人は、初対面の人と会う時、相手に嫌な思いをさせてはならないと、また、自分を良く見せようと、自分以上の自分を演じます。それが、等身大なのでしょう。本物の等身大は、それほどありません。

 

人は皆、自分がどれほどのものか、自分がいちばん良く分かっているからです。

 

テレビ西日本(TNC)「ももち浜ストア」では、30分間に渡る出演をさせていただきましたが、一生懸命、自分以上の自分を演じたのだと思っています。

正直な気持ちです。

 

それが、皆さんに、どう映ったのかは分かりません。

僕には、やりきったという気持ちがあります。

 

番組スタッフの皆さんは、(僕に)「良い空間を作るのだ」と、一丸となってくれました。

 

それに応えるには、自分以上の自分を見せるしかありません。

 

実は、出演に際しまして、TNCからの放送ではなかったのです。

福岡市内の、レコーディングスタジオからの中継でした。

 

誰にも邪魔をさせてはならないという計らいでした。

 

出演におきましては、いろんなことが秘密裏に行われました。

TNCと書かれた中継車がレコーディングスタジオの前にあっては、メディアに気づかれてしまいます。

しかし、中継にはアンテナが必要です。

TNCの局長さんは、隣のビルにアンテナを立たせていただくため、交渉に向かってくださいました。

 

人は、懸命になった時、思わぬ力と出会します。

人の縁、繋がりとは不思議なものですね。

実は、隣のビルの会社の社長さんが、偶然にも局長さんの学生時代の先輩だったのです。

 

話は、すぐに纏まったそうです。

 

一丸とは、すでに等身大ではありません。

それ以上のものを生み、作り出します。

 

久しぶりに、この言葉を思い出しました。

 

「もし、あなたが10に行きたいのなら、11を目指しなさい。」

 

「Go to Eleven!」

 

「物事は、等身大では届かない。更に上を狙って、やっと届くものだ。」

 

自分以上の自分を見せる。

きっと、僕は11を目指した日だったのでしょう。

 

「700番 2巻/3巻」が、すでに書店に並んでいるそうです。

たくさんの時間を与えていただきましたが、やはり、語り尽くすことは無理でした。

 

本という形を取ったことは、間違いではなかったと思っています。

ぜひ、読んでみてください。

 

TNCの皆さん、協力してくれた仲間たち。

そして、番組を待っていてくださった皆さん。

 

本当に、どうもありがとう。

やはり、最後は、この言葉です。

 

感謝です。

 

ASKA

明日、2月15日。

テレビ西日本ももち浜ストア」(16時50分より放送)に、出演することになりました。

この出演に際しましては、綿密な打ち合わせをいたしまして、テレビ西日本の音楽スタッフが結集してくれております。

 

インタビュー、そして「FUKUOKA」を、歌うことになります。

 

これが、世の中にどう映るのかはわかりません。

 

再出発は、ふるさと福岡から。

願いは叶いました。

 

翌日は、当日のメイキングも放送予定であるということも聞かされています。

 

しかし僕は、この出演を再活動へ向けて動き出すためのきっかけとは捉えておりません。

あくまで、流れの中で決まった出演です。

 

まだまだ、向かい風は強いでしょう。

 

現在の僕を知っていただくための出演です。

 

この先に見えてくるのは、どんな景色でしょう。

今の僕を知っていただければ、十分です。

 

ありがとう。

 

ASKA

 

 

ブログを始めてから、半年が過ぎました.

以前より、皆さんからこのブログの書き込みは、

 

はてな会員だけにすればどうか?」

 

と、いう投げかけをたくさん頂きました。

 

これまで、書き込みはフリーにしてきましたが、

思うところもあり、そろそろ、そうした方が良いかなと考えています。

 

と、いうのも、このブログのログインが、第三者によって不正アクセスされているからです。

少し前から、それは知っていたのですが、パスワードを変更しても、変わりません。

記録は、残してあります。

 

僕のパソコンへもそうです。

はてな」のプロフィールでは、必要以外の項目は記述していませんので、マズいのは、アドレスを抜かれたぐらいですかね。

まぁ、重要なことではありますが・・・。

 

最近、コメントを荒らしてしているのも、彼たちです。

 

管理者権限を破られておりますので、今後、このブログを書き換えられることも予想しておかなくてはなりません。

その他のことも、いろいろ分かってきています。

 

僕は、これからも、変わらず、動じず、

エントリーしていくつもりです。

 

ありがとう。

 

ASKA

月命日。

今日は、母の月命日でした。

 

もう、1ヶ月になるのですね。

 

残念ながら、福岡へ帰ることはできませんでしたが、

窓辺に、1杯のお水を置きました。

 

時々ね、分かるんですよ。

母が来ているのが。

 

ふと、鼻先にお線香の香りが漂います。

福岡と、東京を行ったり来たりしているのでしょうね。

 

四十九日は、特別な日です。

その日を境に、母は残された家族の姿も見えなくなります。

その後は、魂となって寄り添ってくれるのでしょう。

 

今回のアルバムの1曲目となります「FUKUOKA」を、

とっても気に入っておりました。

 

もうすぐ、その曲を歌う日が近づいて来ています。

しっかり、歌いますね。

スタジオの、どこかで見てくれているはずですから。

 

ASKA

 

音楽誌の取材。

あれから、初めての音楽誌の取材を受けました。

 

音楽と人

 

以前、2度ほど、その雑誌に載りました。

取材において、語ることを事前に考えたのは、初めてのことでした。

 

ライターの方は、ニューアルバム「Too many people」のことだけを語って欲しい」と。いうことでしたが、読み手には不自然でしょう。

 

僕は 、やはり事件から語らなければ不自然だと思い、それを伝えて取材は始まりました。

 

静かな空気の中で取材は行われました。

ライターの方は、もうアルバムを聴きこんでくれていて、歌詞中のフレーズなど、すっかり覚えてくれていました。

 

取材の中で、自分ではしっかり胸に刻んでいたことですが、言葉にすると、再び熱い気持ちが口から溢れてきました。

 

このアルバムは、仲間の支えによって完成できたのだと。

 

参加してくれたミュージシャンたちは、皆、一線で活躍している人たちなので、ほぼどこかの事務所に所属しています。

 

コンプライアンスの問題で、事務所との衝突もあったことが、様子から伺えましたが、誰もそれを口にしませんでした。

 

これまでも、小さなことや、受け取り方の違い、誤解はあったでしょう。

 

僕が、気づかなかったことがあったと思います。

それでも彼たちは、「何があっても仲間だ」「家族だ」と、いう気持を、持っていてくれましたので、壁を壁とせず、それを飛び越えて参加してくれました。

 

スタジオでの演奏後に、ひとりひとりが、カメラの前で、集約された気持を語ってくれていた映像を、先日観たばかりでしたので、取材中、鼻の奥がツンと熱くなりました。

 

音楽と人

 

は、3月上旬の発売です。

 

ASKA

 

 

 

昨日。

CDリリースに於いて、すべての行程が完了いたしました。

CDプレス工場に、マスターCDが届けられたのです。

 

あとは、初回枚数のプレスを行うだけです。

加えて、もちろん「予約はしなかったが、興味はある」という、方々へを予想しての枚数をプレスしなくてはなりません。

 

今回、ネット配信は数ヶ月遅れとなります。

 

あの「ありがとう大手ショップ」は、更に受注を追加してくれました。

全国のショップでは、「店内で流したいのでサンプルを送って頂けないか」

との、連絡を受けました。

 

これまで、そのために別枠でCDを用意するなんてことは、考えたことがありませんでしたので、本当に、何にも僕は知らなかったんだなと思わされました。

 

ショップから求められるポスターさえ、思いつかなかったのですから。

レーベルを立ち上げるということは、そういうことなのですね。

 

コンプライアンスで、ラジオやテレビには流れないだろうと思っていましたので、

その分のサンプルも用意してはおりませんでした。

番組を持つ友人のミュージシャンや、声をかけてくださった放送局のディレクターのみなさんへも、サンプルを送ることになりました。

 

少しずつ、本当に少しずつ、風向きが変わってまいりました。

 

何度も口にすると、安っぽくなってしまいますが、

 

「感謝」

 

この言葉しかありません。

 

みなさん、ありがとう。

 

ASKA

 

 

 

大事に両手でモノを持つ。

今の僕には、それが大切な事ですね。

 

ここ数日、時間単位で人と会っていました。

みなさん「活動再開のお手伝いをしたい」と、言ってくださいます。

本当に有り難いことです。

 

それに甘えて、勘違いだけはしたくないと思っています。

僕が忘れてならないのは「自分が何者であるか」と、いうことです。

そして、どこをくぐり抜けているのかということも。

 

大事に両手でモノを持つように歩いています。

 

昨年の出来事から、本とアルバムが今月に重なってしまいました。

元々、そのふたつは「そんなに離れない時期に」と、いう考えはありましたが、

結果、今月になりました。

 

僕は、最近忙しいと言いながら、実は、それほどでもありません。

人と会うのも、ほぼ先方のスケジュールに合わせていますね。

 

いろんなことが、偶々です。

アルバムや本の紹介も、このブログでしか行っておりません。

 

テレビ出演も、宣伝マンが走り回って決まったことではありません。

すべて人との繋がりから生まれ出たできごとです。

 

早々と、出演するテレビ局の名が上がっていますが、確かに、そのテレビ局の方々ともお会いいたしました。

 

今はまだ、たくさんの方々にご迷惑をおかけすることになるので、それが、どこの放送局であるかは、僕の口からは言えません。

 

ただただ、人の出会い、繋がりに感謝を抱くだけです。

 

バイキングの坂上君は、イイ男だったな。

 

ASKA

 

 

デビュー当時から守ってきたことがありました。

それは、テレビ出演のことです。

僕たちは、テレビサイズというものを、殆ど作ったことがありません。

楽曲には、歌詞と共にメロディがあり、それらは、もうイントロから始まっているのだという考えでした。

 

ある意味、とんがっていたのでしょうね。

 

それは、業界の中にも浸透し、僕らが出演する番組ではテレビサイズという要求はなくなりました。

 

しかし、10年目を迎えた辺りで、その考えを変更しようと思ったのです。

僕らが、テレビサイズをやり出したときに、番組側は驚きました。

 

「SAY YES」の頃には、当然のようにテレビサイズを作るようになっていました。

 

それは、

 

「ブレイクまでは、とんがりも必要だろう。

しかし、ブレイク後に、そのスタイルを続けることは、傲慢に映ってしまうのではないか?」

 

と、いう考えからでした。

 

番組制作側にも、スタッフの入れ替えがあります。

テレビサイズ拒否を続けてきた僕らのことを、もう、誰も知らなくなりました。

いまでは、当然のように楽曲の切り詰めを要求してきます。

もちろん応えていますけどね。

 

僕たちは、あまりテレビに出演しませんので、出演の時には、一球入魂を心がけています。今振り返ると、テレビサイズを受け入れたことは正解だったのかどうか・・・。

 

現在、多くの番組から出演のオファーが来ています。

もちろん、それが楽曲への興味ではないことを知っています。

独占インタビューをしたいのでしょう。

僕は、歌手です。出演するからには歌うことが基本です。

本気で、応援してくれようとしている番組もありました。

歌無しのテレビ出演はありません。

 

交渉は、それを理解してくれた番組とだけになりました。

僕は、フルサイズを要求しました。

どの番組も、承諾してくれるのです。

楽曲「FUKUOKA」は、多くの方たちに届いたようです。

 

しかし、それでも、やはり興味はインタビューなのでしょう。

 

たくさんの番組の中から、ひとつの番組を選ばさせていただきました。

 

この時期に、僕が全国区で、楽曲を発表することには世間の厳しい声があるでしょう。

 

いろんなことに慎重にならなくてはなりません。

本当であれば、まだ僕は目立ったことをする時期ではないからです。

 

アルバムを発表することは、僕自身が歌手であるという気持ち、情熱を維持するためです。

 

今回、すべてを受け入れてくれ、また理解して下さった番組に出演させてもらうことになりました。

 

2月半ばの出演です。

フルサイズで「FUKUOKA」をやらせていただきます。

地方局での出演ですが、僕の一歩には相応しいのだと思っています。

 

ASKA

 

 

 

今まで、打ち合わせをやっておりました。

先ほどのエントリーを読み返してみたのですが、

感情的な文章にはなっていませんねぇ。

淡々と、書いたつもりです。

 

「主婦」と、ひとくくりにしているつもりはありません。

 

『書いてる人の中には、一般主婦の方なども混じっています。』

 

これは、一般的に文字を生業にしている方たちではない、素人さんが、

「さも、プロの記者のように書いてるよ」と、いうことを、伝えたかっただけなのです。

 

しかし、気分を害された方がいらっしゃっているようなので、そう思われた方たちには、謝らなくてはなりませんね。

 

申し分けありませんでした。

 

今日一日は、僕の信念と活動スタイルを試され、問われ、

そして、突きつけられた日になりました。

これは、ブログのことではありませんよ。

 

ふるさと福岡は温かい。

そんな親のような福岡の気持ちに、心から答えなくてはなりません。

 

これだけじゃ、何を言ってるのか分からないでしょうが、

それも、時期が来たら、お話させて頂きます。

 

さぁ、そろそろ、喉を温めなくては。

 

いろんな人たちに、いろんな場面で助けられています。

感謝に尽きます。

 

ASKA

 

 

 

 

一部のメディアの素性が見えたでしょう?

「UFO」なんて、本当かもしれないし、見間違い間も知れない。

ロマンがあっていいじゃないですか?(笑)

 

それを、「ファンが大丈夫か?」って心配してると書くわけですから。

 

アルバイトで書いてる記者まがいの人たちが、ああやって、病気のように話を拡散させて行くわけです。

 

書いてる人の中には、一般主婦の方なども混じっています。

ただのお金稼ぎです。

どうでもいいようなことを、記事風にする。

 

みなさんは、もう抗体がつかれたでしょうが、

抗体を持たない一般の方々は、それを真に受けてしまう。

それが、世間です。

 

これからもアホな記事が、後を絶たないでしょうが、

「アルバイトでやってること」

その程度だと、認識していてください。

 

ありがとう。

 

ASKA

 

That's all for today.

たった、今、競輪の中野浩一さんと川合俊一君が帰りました。

浩ちゃんも俊も30年来の友人なのです。

 

いやぁ、盛り上がったなぁ。

 

先ほど、連絡が入ったのですが、

明日の、フジテレビ「バイキング」で

「FUKUOKA」と「X 1」のプロモーションビデオをフルサイズで流してくれるそうです。

 

 

 

嘘です。

「どうせ流してくれるなら」と、いう希望です。

例えば「FUKUOKA」なら、少しだけで良いから、

「つま先をコンとついて」から「ありがとう」までが、良いな。

みなさん、監視していましょう。

 

さてと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ、寝ませんよ。

残ったシャンパンって、蓋してもだめなのでしょうか?

と、頑張ってみましたが、入りませんので、

サランラップを輪ゴムで止めてみます。

 

てな、一日が、もう少し続く予定です。

 

ASKA

 

 

 

朝焼け

今日の東京の朝焼けは綺麗だなぁ。

 

あの日も、そうだった。

友人3人と朝5時近くまで話しこみまして、

前日とは入れ替わった外の新鮮な空気を、鼻からいっぱいに吸い込み、タクシーの拾えるところまで歩こうとしていたのです。

 

その時でした。

昨夜の雨で、少し濡れた道路がやけに光るのです。

何気に空を見上げました。

 

大きな黄色の発光体が空をゆっくりと横切ってゆくのです。

ゆらゆらとしながら。

 

僕は、それまで何度も見たことがありましたので、

それほど興奮はしませんでした。

 

久しぶりの友達に会えたような気になったのです。

 

「おい、UFOだよ。」

 

友達は、初めてのことだったので、唖然としていました。

 

「写真、撮りなよ。」

 

友達は、慌てて携帯を空に向けました。

 

UFOって何をしに地球に来てるんだろ?

あんなに派手に現れて・・・。

 

いったい、見つかりたいのか、見つかりたくないのか分からないですよね。

あんなに派手に現れて・・・。

 

その日、そのUFOのことは、世間では話題にもなりませんでした。

僕たちだけが見つけたのかな?

 

人は、意外に空を見上げてないんだな。

 

今日の朝焼けに、あの日のことを思い出しました。

 

ASKA