所用で、今、戻りました。

もう、10年近く、花粉症はなかったのですが、

今年は、ダメですね・・・。

 

2月に、福岡の実家でヒドイことになりまして、

それ以来、症状は治まりません。

 

東京に戻るとラクなのですが、それでも、手のひらで目をこすりたくなるし、突発的にくしゃみがでます。

 

少し、ボーっとしますので、風邪を引いたのではないかと、疑ってしまいます。

 

でも、風邪ではありません。

完全に、花粉症です。

 

薬は飲んでいるのです。

しかし、やや軽減できてるという感じです。

 

今年は、偶々なのでしょうか?

それとも、また、始まったのでしょうか?

 

いちばん辛いのは、出かけたくしゃみが、途中で止まってしまうときです。

 

憂鬱です・・・。

 

あー、

キングオブコメディが観たい・・・。

 

高橋君、戻ってきてください。

思い切り、笑わかしてください。

 

ASKA

お昼ご飯を食べました。

朝から、大したことはしていないのですが、

お腹がね、やっぱり減るんですね。

 

僕は、お腹に何か入れば、それで満足なので、あまり食べ物には拘りません。

 

「美味しいものを食べたい」と、遠出をする感覚がわからないのです。近くで、サッサッとすませたいタイプなんです。

 

もちろん、美味しいものに出会ったときの感動はありますが、

それはそのときのもので「それを味わいに遠出をするか?」と、聞かれたら「いや、近くでいい」と、なってしまいます。

 

「ライブ」を「食べ物」と置き換えられてしまうと、何も言えなくなってしまいますけどね。僕にも、海外に足を運んでも、観たいアーティストがいますので、それを言われてしまうと「分からなくもない」と、言えますが・・・。

 

と、ここまで書いて、あの老人を思い出しました。

 

その人は、インド人なのですが、もう、70年くらい何も食べていないのではないでしょうか。

いま、調べたら、77年間でした。

 

僕は、その老人のことを、30年ぐらい前から知っています。

最初は「奇想天外」と、いう枠の中の存在だったのです。

半信半疑でしたから。

 

それから、数年して、アメリカの「ディスカバリーチャンネル」が、その老人にスポットを当てました。

 

「人間が何も食べないで生きてるわけがない。」

 

ディスカバリーのスタッフは、その老人の生活をくまなく写すために、あらゆるところにカメラを仕掛けました。

 

もちろん、トイレにも。

どこかで、何か必ず食べ物を摂取しているはずだと。

 

僕の記憶なので、曖昧ではありますが、約18日間ではなかったかな・・・。

 

老人は、回されているカメラの前で、何一つ口にしなかったのです。通常であれば、4日目を過ぎた辺りで、肌がかさついてくるはずだと・・・。何の変化も起こりませんでした。

 

「人間なんて、何も食べずに生きて行けるんだよ。」

 

老人が、笑って答えていたのが印象的でした。

スタッフは、老人の身体を調べるために、検診を行いましたが、

どこと言って身体の変調はありませんでした。

ただ、食事をしないわけですから、排泄もないわけです。

大腸から肛門にかけてが、退化しており、レントゲンで撮影すると、腸の末端が糸のようになっていました。

 

医者が言うには、

 

「信じられませんが、身体の中で光合成が行われているようです。」

 

なぜ、アメリカが興味を持ったか。

これを軍事として、利用しようという狙いがあったようです。

そうですよね。戦地に送られた兵士が、食料を必要としないのであれば、こんなに有利なことはありません。

 

終結果は、

 

「人間、誰もができることではない。これは、特別な人だけが行えること。」

 

と、いう調査結果を残しました。

 

世界には、本当に不思議な人がいるものです。

現在、そのような人は数人存在します。

 

その老人は、大好きな紅茶を口に浸す程度に飲むこと。そして、水を少々ということでした。

 

万年、ダイエットで脳を占領されてしまっているあなた。そして僕。

 

1/3で良いですから、これができないものですかね・・・。

 

何も食べなくとも、77年間、元気いっぱいなのですから。

 

何だか、遠いところに行っても、美味しいものを食べてみたくなりました。

行くんじゃん・・・。

 

ASKA

あと、数日で4000万アクセスを超えます。

いろんなことを、いろんなところで書かれて参りましたが、

作り事だらけの記事を、無機質な目で追えるようになりました。

 

業界の人も含めて、毎日、たくさんの人たちがここを訪れ、ブログを読んでくれています。

 

 

どんな週刊誌より、ここは発信力を持ちました。

ブックマーク数で、それが分かります。

 

サイレントマジョリティの方々の多さにも驚いていますが、

読んでもらえてる、気にしてもらえてるということに感謝です。

 

4月からは、なかなか更新できなくなると思いますが、

また、石を積み上げるように、楽曲が楽曲となって行く過程を報告できればいいですね。

 

僕は、1巻の中で、

 

「1年間に2枚のアルバムをリリースしたい。」

 

と、書きました。

 

その気持ちは、今でも変わっていません。

また1から、大股で歩きますので、見ていてくださいな。

 

ASKA

喜んでもらえることが僕の喜び。

カラオケを、こんなに喜んでもらえるとは、思っていませんでした。

 

僕は、カラオケをほとんどやりませんが、やはり、その場の流れで、カラオケの場に誘われることが多く、いろんな人たちの歌を側で聴いてきました。

 

そして、僕が思っていることを、書かせていただきますね。

 

まず最初に、僕は、歌が上手くありません。

本当にそうなんです。僕は、自分が上手いと思ったことは、一度もありません。

長い歌生活の中で、そう聴こえるように歌っているのだと思っています。

 

僕が、本当に「こいつは上手い!」と、唸ってしまうのは、

玉置ですね。あいつは、化け物のように上手いです。

囁くようなウィスパーボイスから、パワーボイスまで、あんなに安定感のあるボーカリストはいません。

 

あいつは、カラオケへの拘りがありませんので、ボックスに入ると、すぐにマイクを持ちます。どんな曲も、歌いこなします。

 

「オマエは、日本一歌が上手い!」

 

と、僕は、いつも言っています。

 

話を戻しますね。

 

一般の方々も、最近は本当に上手くなりました。

もちろん、カラオケで歌われているからでしょう。

 

テレて歌っていると、その波長が歌に表れます。

すでに、マイクを持っていることから、歌は始まっています。

テレている人は、歌を音符で・・・、もっと、分かりやすく言うと、メロディを線のように歌いますので、カクカクシカジカとなってしまいます。

 

そして、自分の声の限界を自分で察知して、高い音になると、なんとかそこに届かせようと、声を置きに行く。

つまり、そこに届きたいがために、逃げ延びたような歌になるのです。

 

逆ですよね。

 

意外に、出るものなんです。声というのは。

 

例えば、遠くにいる人を呼ぶとき、

 

「おーーーい!」

 

と、手を振りながら声を出します。やってみてください。

 

いや、違う。

 

おーーーい!!

 

です。

 

ほら?お腹から、声が出ていて、やけに安定してませんか?

このとき、すでに腹式呼吸に入っています。

 

この、

 

おーーーい!!

 

で、歌えば良いんです。

後は、それを使うところと、使わなくても良いところを、自分が知れば良い。

 

これだけで、すでに70%くらい歌が上手くなっているはずです。

いや、歌が上手いように、聴こえさせてるはずです。

 

プラス、抑揚、慌てない、成りきる・・・。

 

なんて、上手くない僕がレクチャーするのはおこがましいですが、これさえ心がけていれば、いきなり歌になるようです。

 

みなさん、長い間、騙してすみません。

これからも、騙してみせます。

 

さ、みなさんも騙してみてください。

 

ASKA

 

「とんねるず」を、観てます。

そう言えば、1ヶ月ほど前に、

大手のカラオケ配信会社から「Too may people」全曲の、カラオケを制作したいとの申し出がありましたので、その場で承諾をいたしました。

 

まもなく、全国のカラオケにラインナップされると思います。

 

ASKA

言葉足らずでした。

「伐採において、環境破壊はそれほどない」

 

とは、人間生活においてでした。

突き詰めると、動物が人里に向かってくることになりますので、人間生活にも影響はありますね。

 

僕は、CO2との兼ね合いについて書いたつもりでしたが、配慮が足りませんでした。

 

申し訳ありません。

 

いづれにせよ、どんな環境破壊においても、

生命体は、その時その時を生き抜いて行きます。

 

なぜか?

 

死なないためです。

 

命の終焉は必ずあります。

そこには、砂漠というものが待っています。

 

僕たちの文明は、4回目とも、5回目とも言われています。

 

恐竜時代に、人間の足跡が発見されています。

科学は、それを認めません。

 

認めると、すべてが根底から崩れてしまうからです。

 

検証できたことだけを事実と認識しています。

また、僕たちは、そう植えつけられてきました。

 

僕たちの周りは、解明できないことだらけです。

たった1万年前のことでさえ、わからないのですから。

 

想像は、常に科学の先にいます。

 

ASKA

 

 

あれっ?7980円になってる・・・。

amazonにおいて、

先ほどは、6300円だったのですが・・・。

 

その値段のものは、売り切れになったのですね。

 

みなさん、早っ?!

 

海外のサイトでは、もっと安く買えます。

配送までの日にちはかかりますが、それでも安い方がいいでしょう?

 

そちらをお勧めします。

 

せ・・・?

宣伝・・・じゃん・・・。

 

ASKA

2008年ごろだったでしょうか・・・。

その頃、僕は、地震のことばかりを考えていました。

心のどこかに、

 

「とんでもない地震が訪れて、嘗てないほどの津波が日本を襲う」

 

と、方々に語っていたのです。

会報などでも、何度もお伝えしていました。

 

「とにかく、非常食だけは用意しておいてください。」

 

と。

 

日本を牽引するベンチャー企業の方々の前でも、力説をしたことがあります。

 

「海岸の防風林の強化をお願いいたします。間隔に広さのある松では防げません。竹のようにしなりのある木を堤防のように埋めつくしてください。竹は、約1年で成木になります。津波が民家を襲う時間を遅らせることができます。」

 

おおよそ、この考えは間違いではありませんでしたが、竹などでは、到底凌ぐことのできない津波が東北を襲いました。

 

みなさん、「桃ノ木」にたくさんコメントをしていただきました。

 

植物の生命力は、とてつもなく強いですね。

 

世界で緑化運動が高まっていますが、世界の二酸化炭素のコントロールには、実のところ、あまり大きな意味を成さないと思っています。

 

植物も一生懸命に生きています。世界の植物が、いたるところに広がれば、CO2は軽減できると考えがちですが、そうではないでしょう。

 

植物が、世界に密生すると、CO2を吸う量は少なくなるはずです。逆に、植物が少なければ、CO2を吸う量が多くなる。

それだけです。

 

自分たちが生きてゆくための、空気中の成分をコントロールします。なので、植物が多くても少なくても、自分たちが生息しやすいように、一定の成分を守るための運動をします。

 

もっとも、多すぎても、少なすぎてもいけませんが・・・。

 

「伐採によって環境が破壊」と、危機を訴えていますが、実のところ、まだまだ、それほど影響はないというのが僕の持論です。

 

みんさん、ご存知のように、僕はSFが好きです。

建造物は、人が住む、または使うことによって長持ちをします。

不思議ですよね。使わない方が長持ちしそうですが、そうではないようです。

 

この地球から人が居なくなると、建造物はたちまち崩壊していきます。あっと言う間に、植物が地球を覆ってしまいます。

植物の生命力は、とんでもなく強いのです。

 

みなさんに、お見せしたい動画があったのですが、見つかりませんでした。

 

「人が、この地球から居なくなると」

 

と、いうようなタイトルでした。

代わりに、これを見つけました。

 

「日本の ドキュメンタリー人類滅亡シミュレーション、人が居なくなったら地球はどうなるのか」

 

「人類滅亡」は、置いといて、

 

人が居なくなったら地球はどうなるのか」

 

ここに、話の焦点を合わせてください。

植物の生命力には、目を見張るものがあります。

 

ASKA

 

 

 

 

 

 

ぴあ&ASKA

2012年10月16日。

「ぴあ&ASKA」が、発売されました。

 

その中に、スタッフの証言で

 

ASKAは女性にモテル、ハンドクリームを持っている」

 

と、いうのがありました。

 

実は、本当なんです。

それは、実はシェービングクリームなのですが、たまらなくイイ匂いでありまして、僕は、それをハンドクリームにして使っています。

 

とにかく、モテます。

 

100%近く、

 

ASKAさん、何をお使いですか?」

 

と、聞かれます。

爽やかで、どこかエロイ香りなんです。

 

化粧品は、いつ、なくなるかもわかりませんので、僕は、いつも切らさないようにまとめ買いをしています。

 

男性のみなさん、こんなに即戦力はありません。

とにかく、オススメです。

 

シャネル エゴイスト プラチナム アフターシェーブエマルジョン 6000円強

 

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これをつけて街を歩けば、100人近くの女性があなたの後ろに、列をなしていること間違いなしです。

 

せ、宣伝・・・?

 

いえ、日常。にちじょートークです。

GOぉーーー!!!

 

ASKA

桃ノ木。

その木は、庭の隅に立っています。

隣人との境界線である塀のこちら側で、奇麗な枝を伸ばしています。

その木が幼木であったころは、すまさそうに立っていたのです。

 

そのはずです。

家族4人は、当初、その存在に気づいてなかったからです。

誰も植樹したものはいませんでした。

 

その木が「桃ノ木」だと、気づいたのは、もうずいぶん大きくなってからのことでした。

 

家族は、みな、不思議がっていたのです。

「桃ノ木」が、自然に生えるなんてことはありえないからです。

 

ある日、僕は気がつきました。

 

その日、テラス側の戸をあけ、庭を眺めていました。

小脇に「さくらんぼ」の入ったお皿をおいて。

 

自分の行為で気がついたのです。

僕は、食べ終わった「さくらんぼ」の種を、庭に投げていました。

 

そうなんです。

 

その昔、同じことをやりました。

食べ終わった桃の種を庭に投げたことがあるのです。

 

「どうせ、この種は土に帰るんだ」

 

そんなことを思っていました。

確か、桃の種を庭に投げたのは、雨が降っていた日だったのです。

 

その投げられた種は、雨に打たれ、少しずつ土中に入っていったのですね。

そして、人知れず根を張り、自分の生きる場所を確保したのです。

 

25年ほど前に、実家は建て直しをしました。

そこで、話題になったのは、その「桃ノ木」を、どうするかということでした。

 

なぜだか、それを切ってしまうことも、他に移すことも考えられなかったのです。

その生命力に目映さも、儚さも感じたからでしょう。

 

新築した家は、その「桃ノ木」と、古井戸を避けるように建てられました。

 

「桃ノ木」は、毎年、実を結びます。

その実は、僕らの口に入ることはなく、野鳥が予約していたかのように、啄んで行きます。

 

その昔、人知れず、すまなそうに立っていた「桃ノ木」ですが、

今では、家族の一員のように、堂々としています。

 

人は、順番に命をつないで行きます。

やがて、父も、この世から居なくなるでしょう。

 

僕も妹も、この家を離れましたので、

いつかは、この土地も他人のものになるでしょう。

 

ふと、考えるのです。

 

この土地を手にすることになる人へ。

 

この「桃ノ木」は、残していただきたいなと。

 

僕たち、家族の想いです。

 

ASKA

ただ今、熊本から帰って参りました。

以前、紹介させていただいた、熊本のデザイナーの西本さんが監修をしている写真家やデザイナーの集まり「遊美塾」(ゆうびじゅく)ですが、そこの、生徒さんが発表する作品の個展を観に行ってきました。18日から26日まで、ホテル熊本テルサで行われています。

 

1月に撮影した僕の写真も、西本マジックでグラフィック処理され、作品になり、展示してありました。

 

「人間の目は、写さなくてもいいものまで写してしまう。写真は、切り取られた世界なので、余計なものは写さない。」

 

写真に対する西本さんの考えが、述べられていました。

そうですよね。作品です。必要なものだけで、ひとつの世界を表してゆく。

 

音楽もそうです。

楽曲は「何が言いたいか」「何を表現したいか」「何を、どう伝えたいか」・・・。

それだけです。

 

作品と呼べるものは、たとえ種類が違っても、表現したいことは同じです。

 

今日観た生徒さんの作品には、力があり、こんなところに、こういう人たちがいるのだなと思わされました。

 

西本喜美子(西本さんのお母様)さんの作品も、しっかり展示してありましたよ。88歳で、写真、そしてそれを加工する楽しみを謳歌されています。

 

お母様は、春過ぎに、とうとう東京銀座の三越で、個展を開くことになったそうです。

魔女にふんしたお母様が、ほうきに股がって空中に浮いてる写真が印象的だったですね。すべてひとりで作りあげたものです。

 

僕は、福岡の音楽仲間4人を連れて行きました。

 

すでにお母様は、全国区で有名になられているので、仲間はお母様にお願いし、一緒に写真を撮ってもらったりしていました。

 

良い光景でした。

 

それから、21時近くまで「遊美塾」のすぐ側にある焼き鳥屋さんで、打ち上げをやり、今帰ってきたところです。

 

地震の影響で、街中には、まだまだブルーシートに囲まれた建物が目立ちましたが、元気な熊本を再度見せつけられた感じでした。

 

明日を見据えた人間は、本当に強い。

昨日を糧に明日を見る。

 

作品とは、そうありたいものです。

 

ASKA

 

 

おはよう☂

しとしと降る雨をガラス越しに眺めていましたら、自分の息でガラス窓がくもり、一面が雪景色になったような錯覚を覚えました。

 

外界から遮断された部屋に居るような気持ちにもなったんですね。

 

あの部屋を思い出しました。

 

それは、中学生の時に、友人から連れられて、初めてアルバイトというものをやった時のあの部屋です。

 

冷凍室です。

肉屋のアルバイトだったんです。

 

中学生の僕が、なぜ、その冷凍室に入っていたのかの記憶はありません。そこは、マイナス30度の世界でした。

3時間ほどの間に15分ほど。毎日、2回ほど入ってたかな・・・。

 

時間給は70円でした。

あの頃、すでに社会でお金をもらうことは、大変なことだという思いが刷り込まれました。

 

高校生3年生になると、毎週土曜日に材木屋でアルバイトをしていました。ベニヤ板の上に引かれた線のとおりに切っていくのです。

切ったベニヤが、ある程度の枚数になると、それを指定された場所に運び、積み上げていきます。

昼の3時から7時まで。日当は2500円でした。

 

この2500円が、たまらなく魅力的だったんです。

土曜日の夜に、毎週、一枚ずつ宝が増えて行きました。

宝とは、LPレコードのことです。当時、アルバムは2000円だったかな?2500円だったかな?あれ?記憶が曖昧です・・・。

 

購入日に、お目当ての歌手の新譜が出ていれば、即買いでしたが、そうでないときは、いつも30分ほど迷っていました。

その日に店内で流れていた音楽に反応して、アルバムを買った覚えが、何度もあります。

なので、店内で流してもらうことの大切さを、よく知っています。

 

今のように、試聴機などありませんでしたからね。

 

僕は、アルバムの曲順に、大きな拘りを持っています。

1曲目から3~4曲目までが大切だと。

 

特に、1曲目は大いに悩みます。

どのアルバムもそうですが、いちばん聴かれることになる曲なのですから。そして、冒頭から数曲の間で、そのアルバムの色を伝えられることができる曲を並べています。

いわば、興味を持っていただける曲、そしてアルバムの色、インパクトも持続性も兼ね備えている曲。

 

今も昔もそうですが、試聴機であれ、まず人は1曲目から聴くものです。1曲目の仕事は重大です。そして2曲目、3曲目・・・。

入り口で興味を持っていただく。それがアルバムの印象となります。

 

今回のアルバム「Too many people」は、長く聴いていただけるアルバムになると思っています。

 

ここ数年のできごとにより、僕に対して拒絶感を抱かれたリスナーに「いつか聴いてみよう」という気持ちの変化が生まれてくれたらイイなと。

その情報が、口コミにより、リスナーのもとへたどり着くことがベストだなと思っています。

 

今朝、連絡がありました。

2月22日発売のアルバムでしたが、ここに来て、全国の試聴機において、試聴回数が1位であると。

興味を持ってくれているリスナーが、日々増えていることは喜びです。

 

どこかしらで、聴いてみようという気持ちになる情報が広がっている。

 

いちばん望んでいたことです。

いつ、自分の手元に置いておきたいという気持ちになってくれるのかは分かりません。

 

アルバムをリリースしたことを知ってもらえてる。

これだけで、今は十分です。

 

ありがとう。

 

ASKA

遅れてきた天才。

村上啓介氏のライブに行ってきました。

 

僕の中での、天才作曲家のひとりです。

 

10数年ぶりだったなぁ。

本当に、元気な、色気のあるライブでした。

 

僕が来ているのを知らないで、僕の話をしていました。

公開、うわさ話。

 

途中で気づいてくれ、ステージに上げられ、

ふたりで「オンリーロンリー」を歌いました。

アンコールは「YAH YAH YAH」で。

 

その後、話が盛り上がり、東京に戻ったら一緒にスタジオに入ろうと。

 

あの人は、30代後半で、初めて作曲を始めたのですが、

ああいう人を「遅れてきた天才」と、言うのでしょう。

 

まぁ、天才力は半端ないです。

僕も、あの人には、ずいぶん影響を受けましたからね。

 

みなさんに、楽しい報告ができるような関係でいましょうと、

抱き合って、別れてきました。

 

垣根のない状態は、本当に素晴らしい。自由です。

また「GUYS」のような楽曲を、世間に放ちたいなと。

 

次のアルバムでは「村上啓介」の名前が、クレジットされるかもしれません。

 

ラーメンが、もたれています・・・。

 

ASKA