詩を書き上げた後、ベッドで、うたた寝をしてしまっていました。
散文詩を書く上で、僕にも憧れの人がいます。言葉の切れや、最後の一行の掴んで離さないどんでん返しが、その人の持ち味でした。

僕など、到底及びません。詩は想像の賜です。そこに現実を感じさせる言葉を連ねたり、そこに、その言葉を置くことで、突然詩としての息吹をあげます。どう受け取っていただいても構いません。「君」という言葉を使いたかった。

それだけです。僕は、これからも何があってもラブソングを歌っていきたいと思います。

当初、「僕には夢が必要だ」となっていました。これでは、あまりにも安易で、

詩の深さを欠落させてしまいます。「君」と書くことで、多面の形相を見せます。

 

言葉は、吟味されます。なので時間はかかります。

 

その人の詩は深く、僕も理解へたどり着かないものが多く存在まします。それでも惹かれるのです。僕の想像が追いつかないのです。

これからもラブソング、またはそう感じるものを臆せず書いていこうかと思っています。「そう思われないように」。そこに気を張っていては、作品ができません。テーマがあまりにも制約されてしまうからです。詩は、歌と同じように自由でなければなりません。それが、伝えられられなかったということは、僕の未熟さを表します。「君」は、たくさんの意味を孕んでいます。いろんな解釈で結構です。

 

あれ、目が覚めてしまいました。少しの間、眠くなるまで起きていようかなと思っています。大丈夫です。朝、ゆっくり起きればいいだけのことですから。

みなさんは、夢の中。おやすんでいてください。

 ASKA

近況

僕は4ヶ月の隔離病棟生活の中で、何と髪の毛ががっつり抜けてしまいました。シャワー上がりに、鏡に向かうと頭皮がスケスケに見えてしまうんです。特に、頭頂は激しく、フランシスコ・ザビエルのようになってしまいました。

もう、このままこのようになっていくのかと思うと、哀しくなりました。

看護師たちは、

 

「ストレスですよ。」

 

と、言いました。

僕は、このブログで「入院生活は過酷だった」と、書きましたが、ストレスはあまり感じていませんでした。しかし、気がついていなかっただけで、症状は出ていたのですね。この姿を、ステージで見せる勇気はないなぁと。

 

CHAGEは良いんです。似合っていますし、しぶとく残っているどころか、増えていますから。

 

僕は、似合わないんです。これで、ラブソングを歌えるのだろうかと・・。

恐怖を覚えました。とにかく指に触れる感触がつるつるなのですから。

 

九州の病院では、本当に自由な生活をさせてもらいました。心が元気になってくると、変わるものですね。

 

今ですか?

ザビエルの部分に、芝生のようになった毛が、びっしりと生えてきました。あと、4ヶ月もすれば、元どおりになるでしょう。一安心です。

 

「曲を聴かせろ」というコメントが多いですが、僕にとっても、「望むところだ」という心境です。今は、まだミックスダウン前であり、データで作ったままですので、これから生楽器に差し替えなくてはなりません。聴いていただくのは、そのオケの差し替え後ということになります。僕にとっての二歩目はそれですね。フルサイズは無理ですが、「こう言う楽曲なんだ」というものを、リリース前には、どこかで公開したいと思っています。どれも、自信作です。今の悩みは、選曲です。どれも、聴いてもらいたい楽曲ばかりですから。

 

それから、みなさんには驚きとなるプロジェクトを組みました。その楽曲も平行してやってたのです。僕は、事件を起こしてしまいましたので、それが世のなかで取り上げられることはないでしょうが、大満足な仕上がりになっています。いいんです。これができたことの喜びは大変なものです。そのうち必ず、公開しますので、待っていてください。必ずや、心を動かせる楽曲になったと信じています。

本当に、早く届けたい。

ASKA