神の登場〜インフレーション理論

神の登場〜インフレーション理論

 

 

宇宙はひとつの細胞だった

僕たちはその中にいて

細胞膜に囲まれていた

 

宇宙には突き当たりがあった

壁があったのだ

その壁が細胞膜だ

 

僕たちの宇宙は「この宇宙」と呼ぶのが相応しい

なぜなら「その宇宙」も「あの宇宙」もあるからだ

 

細胞膜を突き破ると

隣には別の細胞がある

その細胞が別の宇宙だ

もちろんその隣にも上下にも細胞がある

つまり宇宙がひしめき合っている

 

僕たちの身体は40兆個の細胞の集まりだ

「宇宙のあつまり」だ

その「宇宙の集まり」が

ひとりの人間を作り上げている

 

この理論を用いると

僕たちの宇宙たちが集まって

ひとつの生命体を作っているということになる

 

その生命体の頭上には

限りない星が散らばって

その生命体はそれを宇宙と呼んでいる

 

その宇宙には壁があって

その向こう側には別の宇宙がある

その宇宙たちが集まりあって

また生命体を作り上げている

という生命体の頭上には星屑があって宇宙と呼んでいる

という終わらない旅

 

不可思議

無量大数

神の登場はどこだ

 

神は何処へ