小山田君、ありがとう。
若い世代の音楽に疎い僕だけど、君の歌は知っています。
君の発した(敢えて発したと言う)繊細な言葉のファンであることを述べておきます。
「革命」
は、本当に素晴らしい。
これから、どこに向かって流れていくのかわからない音楽業界。
しかし、僕には音楽業界が向かわねばならない、いや、アーティストが向かわねばならない場所が少しだけ見えています。
音楽には国境がないと言います。
僕らは、それを肌で体験してきました。
例え、音楽に世代観はあっても、
線のように区切られた世代というものはありません。
気持ちの良いものを気持ちがイイと素直に思える心に、
「音楽の生まれる」「音楽を生む」
季節、風景、風が備わっているのだと思っています。
いつか、語り合いましょう。
それが、公の場所でも、隠れ家のような場所でも構わない。
僕は、あまり公開反省はしたくありません。
反省と努力は見せるものじゃない。
やがていつか、ひとつを形成したときに、形成することができたときに、
それを語られるように、生きて行きたい。
僕は、若いミュージシャンと出会ったときに、必ずこの言葉を投げかけます。
「一緒に、頑張りましょう。」
一緒に、頑張りましょう。