DADAレーベル ハイレゾ対応スピーカー。追記あり

先日、これからの音楽は「ハイレゾ」になると、お伝えいたしました。

ここに来て、若い人たちなども含め、

最高の音質を誇るレコードが見直されているようですね。

 

ところで、僕は、YAMAHAの「10M」と、いうスピーカーを使っています。

音楽業界の音作りは、このスピーカーが基本になっています。

つまり、どこのスタジオに行っても設備されているのです。

 

ロンドンでもそうでした。

 

あまりに「10M」は、主流になりすぎました。

最近では、スタジオとしての個性を推し出すために、

違う種類のスピーカーを設置しているところも増えましたが、

やはり「10M」への信頼は厚いようです。

 

楽器が放つ「素の音」が、再現されるからです。

 

僕の仕事部屋に設置されている「10M」ですが、これがですねぇ。

とにかく「10M」の中でも、際立って音がよく、

もう数え切れないくらいのミュージシャンから、

 

「これ、10M? なんで、こんなに音が良いの?」

 

なぜ、そうなのかはわからないのですが、「楽器の素の音」

プラス「心地良さ」が、あるのです。

あまりに評判が良いため、とうとうミックスダウンまで、

僕の仕事部屋で行うようになりました。

 

「信じられない」

 

と、サウンドエンジニアたちが言うのですから、本当にそうなのでしょう。

なので、どこのスタジオに行っても、僕の部屋の「10M」の音は出せません。

 

随分と「譲って欲しい」と、言われて来ましたが、これだけは手放せません。

 

話を戻しましょう。

ハイレゾ音源は、確かに素晴らしいのですが、その音源を聴くには、

ハイレゾ音源用のスピーカーでなくては、その良さは再現されません。

 

ただ、高額すぎる・・・。

普通に、数十万円しますからね。

パソコンに繋ぐ小型のポータブルスピーカーでも、5万円以上が主流です。

 

そんな時、見つけたのですよ。

1万7千円から2万円くらいで売られている「ハイレゾ対応USBスピーカー」を。

「Olasonic」と、いうメーカーでした。

 

もう、お気付きの方がいらっしゃると思いますが、

先日「Fellows」のカラオケをyoutubeにアップした画像の中に登場した、

卵型のスピーカーです。

 

さすがにハイレゾの音をしていますが、オーディオマニアのレビューでは、

それほどの絶賛はありません。

これに関しては、同業他社のバッドプロモーションによるものかもしれませんが、

確かに、マニアが言うところは、僕も頷くところです。

 

高域、深みにもっと改善できる点があるなと思いました。

 

僕は、これをさらに好みのサウンドに改良してみたいと思い「Olasonic」に、

オリジナルのチューニングを施したモデルの製造を持ち掛けました。

ここから先は、長くなりますので、細かなチューニングの過程は割愛させてください。

 

実は、もう試作は成功しているのです。

僕の部屋にあったのは、そのオリジナルチューニングスピーカーです。

 

ややの不満を抱き、あのレビューを書いたスピーカーマニアは、ぜひ聴き比べてみてください。

驚きの音をしていますので。透き通るような音から、パワーサウンドまで。

如実に違いを感じますよ。

 

そして、このスピーカーのいちばんスゴイところは、

電源の供給がパソコンのUSBからできるUSBスピーカーの中で、

この値段をしてハイレゾ対応だということです。

 

このスピーカーは、本当に優れものです。

 

そんな経緯もあり、実は「ASKAオフィシャルサイト」のショップで、

そのオリジナルチューニングハイレゾ対応スピーカーを、

「Olasonic DADAレーベルチューニング ハイレゾ対応USBスピーカー」

として、みなさんの元へお届けできることになりました。

もちろん、特別な別注品ですので「DADAレーベルキャラクターロゴ入り」です。

メーカーさんの、ご厚意により布製キャリングバッグ付きです。

 

強引に「200台」を作っていただきました。

 

ASKAオフィシャルサイト」に於いては、「1万7千円」での販売予定です。

 

みなさんの持つパソコンに繋ぐだけで、ハイレゾサウンドを楽しむことができます。

このオリジナルモデル。サウンドマニアもびっくりですから。

 

どうぞ、高い買い物をしないでくださいね。

これからも「ASKAオフィシャルサイト」のグッズでは、

このようなことができればと思っています。

 

時代はハイレゾです。

 

時代の先駆けサウンドを「ASKAオフィシャルサイトの仲間。

 

「Fellows」

 

ぜひ、楽しんでみてください。

 

今後、これまでリリースして来た全ての音源、そしてこれからリリースする音源を、

ハイレゾ音源化していくつもりです。

 

それにしても、僕の「スピーカーへの引きの強さ」。

これ、スゴイでしょう?

 

たった今、飛び込んで来たニュースでした。

 

 ASKA

P.S.

コメントの中に「エイジング」と、いう言葉がありました。よくご存知ですね。

「エイジング」というのは、このスピーカーで説明すると「慣らし」ということです。

なんでもそうなのですが、その物の良さを発揮するまで「慣らし運転」のような時間が必要になります。大丈夫です。すでに、そのエイジングに達した音が出せる状態にチューニングしてあります。つまり、即、良い音で聴けるスピーカーということです。

ちなみに、スマホにヘッドホン端子(ジャックを差し込む小さな穴)が、ついていれば、スマホでもDADAハイレゾを楽しめます。

 

ご質問、ありがとうございました。

 

ASKA