今年の夏だったな。

今、ちょっと確認ごとがあって、免許証を確認した時に思い出しました。

 

実は、今年も、

 

精神科医の診断書を提出しなさい」

 

と。

 

「いったい、いつまでこのようなことをさせるのですか?」

「当面ですかねぇ・・・。」

「当面では、わかりません。5年ですか?」

「はい・・・。」

「10年ですか?」

「ええ。まぁ・・・。もっとかもしれません・・・。」

 

まぁ、僕は、そうされてしまうような出来事にいちばん近いことをしてしまいましたので、あまり強くは言えなかったのです。

 

薬物=病気

 

この国のプロモーションは行き届いていますからね。

それを鵜呑みにしている方は、すっかり洗脳されているわけです。

 

ある意味、正しい「洗脳」であると、思っています。

この手に陥る人を増やさないための「洗脳」。

 

「二度と、元には戻らない。」

「脳が受けたダメージは、回復しない。」

 

僕も、社会の一員になるためには、そう言わなくてはならないのでしょうね。

国を守るために、必要なことなのでしょう。

 

すぐ近くにもいるのです。

 

「活動をやめなさい。」

「病院で治療をしなさい。」

「世間へ対して、あなたのやってることは順番が違う。」

 

僕の胸の内は、僕にしかわからない。

ただ、僕には、その人たちの心が、どのような回路を通り、何を望んで、そう発言しているのかが、手に取るようにわかりますので、それに従うつもりはありません。

 

「我のみぞ知る」

 

ことに、向かうだけです。

 

二度目の逮捕の時に、すっかり画面でお馴染みとなった、回復支援団体の職員。

 

「そう、思い込んでいる。」

「自分が、やったことも覚えていない怖い症状です。」

 

確かに、薬物によって、そうなった人もいたでしょう。

何十万、何百万の中の数人に、そういう症状の人がいたことは事実のようです。

 

その症状を、あの時の僕に当てはめた職員は、今、メディアに出ることを自粛させられたと聞きました。

 

そんな事例を持ち出して、世の中に間違った知識を植えけたことによっての処分でした。

 

僕と同じような立場の方々から、希望を奪い取るような発信は、してはならないと思います。少なくとも、職員である方が。

 

その後、警察から、電話がありました。

 

「あのう・・・。病院に確認いたしました。医院長から、あなたが、そのような病気ではないことが確認できましたので、もう、今後、診断書は結構です。誠に、失礼いたしました。」

 

今、回復支援団体では、僕の姿から、

 

「薬物は治る」

 

と、いう風が生まれ、これまでの定説が崩れ始めました。

もっとも、僕が「病気扱い」されたのは、それとは別のことでしたけどね。

 

今では、僕が発言していた出来事に、すっかりと世間が追いつきました。

 

「あなたたち医者が、テクノロジーに追いついていない事実を受け止めなくてはダメだ!!」

 

申し訳ありません。あの時は、少し言い過ぎました。

世間では、僕のような出来事に遭われている方々が、増え続けています。

現代において、病気の定義の見直しは必要かと思うのです。

 

よろしくお願いいたします。

 

 

ASKA