何にも覚えちゃいない・・・ 追記
そこは、東京千代田区大手町。
東京のビジネス街ど真ん中。
そうです。
今日は、朝から健康診断でした。
先日、お伝えしました「医療機器」のモニターを、その病院グループが引き受けてくれることになりまして、それを抱えつつ、健康診断に行ってきました。
まずは、身長なのですが、おっかしいなぁ・・・。
10年前には、171cmだったのです・・・。
おっかしいなぁ・・・。
そして、体重・・・。
変っ!!変だってば!!!
去年の今頃は70キロだったのです!!
もっと言うと「2600グラム」の時が、あったのですから!!!
おっかしいでしょ!?あの体重計・・・。
だって、食事前には「自慢のサプリ」を、毎回、飲んでましたので。
えっ!?
も、もちろんですとも。
ちゃんと毎日歩いていましたしね。
今、その「自慢のサプリ」のパッケージを見たら、
「肥満のサプリ」と書いてありました。「肥満へのサプリ」でした・・・。
↑
ウソつけ!!
心電図、エコー、レントゲン、MRI、聴力、視力、眼圧、
骨密度、血圧、血液検査などなど・・・。
えーえー、はいはい!
ぜーんぶ、何もかもやってきました。
そして、最後に、
みなさん、お待たせいたしました。
「胃カメラ」
です。
「はい。お口を開けてください。5分間ですよ。」
注射器に針のないやつで、ピュっと。
口の奥の方に液体を入れられます。
知ってます。これ・・・。
喉の感覚を麻痺させる液体です。
最初は舌の奥を上げ、液体が喉の奥に流れ込まないよう頑張っているのですが、だんだん麻痺してまいりまして、どんどん喉の奥に落ちていきます。
「抵抗を止めよ。」
と、言わんばかりに。
喉の奥、深いところまで麻痺してきているのがわかります。
は、早く吐き出したい・・・。
もう、十分、麻痺してマヒ・・・。
だって、食道なのか気管なのか、わからないところまで、
達しているのですから。
そして、看護師が近づいてきました。
「時っ間ですよー。」
♬パーパパ!パーパパ!パーパパ!パッパー!!♬
いや、いいんです、
わからなくて。
「やっと、液体を口から出せる」と、思いました。
「はい。では、飲んでいいですよー。」
飲んでいいんかい・・・。
そうでした。これ、最後には飲んでいいんでした・・・。
毎回、そう思っていたことを思い出しました。
それよりも、その先の麻酔で「落とされる」ことの方に、
不安を抱いていましたので。
今回は、まぁ、びっくりしました。
「腕を出してください。」
そう言われて、点滴のようなものと腕を接続された瞬間・・・。
気がついたら、リクライニングされたソファに寝てました。
一度、目が覚めたのですが、自宅のベッドだと思い、また、寝てしまったのです。
いつもの会話がなされました。
「僕、ここまで歩いてきました?」
「はい。しっかり歩かれてましたよ。」
何にも覚えちゃいない・・・。
毎回、こうなのです。
「今回こそは!」
と、挑むのですが、やっぱり、今日も、
「どこでもソファ」
でした・・・
まる
みなさんも、これやってみてくださいな。
僕は「18歳未満」 の聴力でした。