すべては縮図

これは、このブログでも、何度か説明してきました。

 

身体の一部を構成する約40兆個の細胞にも、それぞれ、性格があります。その細胞は、我々生物体の一部であることなど知りません。細胞自身が包まれていると思っているところは、細胞にとっては、我々の言う宇宙なのですから。

 

なので、細胞は人間のことなど考えて、

生きてはいません。

 

自分が生きることに一生懸命です。

 

その集まりが、例えば「臓器」です。

また、臓器も人間のことなど考えていません。

 

臓器は臓器として、一生懸命生き延びています。

 

それを考えて、身体に優しいことをしてあげる。

つまり、それらにとっての神は人間なのでしょう。

 

と、いう人間も「神」を敬っている。

これを、僕は「縮図」と、言いました。

 

すべては、自分の判断で、自分の責任で行動している。

細胞も人間も同じです。

 

これは、人間として生まれる前からのものです。

宇宙はエネルギー(意識)です。

 

その意識が、今生で身体に宿る。

つまり、選んで来る。

 

自分が親を選んで生まれて来ると言うことです。

すべては自分の判断です。

 

なので、他人によっての失敗はないという悟りです。

もちろん、迷惑な邪魔などもあります。

 

しかし、それは、そこを自分が選んでしまったことによって遭遇してしまったこと。

 

それを跳ね除けるのも、我慢するのも、

また、自分の判断。

 

小さな結果は、数え切れないくらいあります。

しかし、その結果のどれもが、次への通過点です。

 

人間の「生死」が「意識」の通過点であるように。

 

 

ASKA