「Weare」ハイレゾ価格

暑くなりましたね。
もう一度くらい、寒い日に逆戻りすることもあるでしょうが、僕は、もう半袖で過ごしています。

今月4月10日に、手作業で製作された「DADAスペシャルチューニングハイレゾ対応スピーカー」、
最後の100台の販売です。

5月からは、一般市場に「DADAスピーカー」が、並ぶ予定でしたが、
先日、お伝えしましたように、製造工程の問題で、早くて7月からとなります。

5月から「Weare」において、ハイレゾ配信が始まりますので、
それまでには、「DADAスピーカー」の購入を希望される皆さん全員が、
ハイレゾ環境になればいいなと、頑張ってきましたが、そうはなりませんでした。

スピーカーの開発は、ビジネス目的ではありません。
遠くを見て、行なっていることです。

広がりに意味があるんです。

さて、国外から、ストリーミングの要望がありましたが、お断りさせていただきました。

「アルバムプロモーション」「アーティストプロモーション」としての参加ならば、許容内なのですが、
全ての楽曲となるならば、お断りです。

受信の状態により、楽曲が途中で止まったりしますので、
まだまだストリーミングは完成されたものではないと認識しています。

アプリケーションに保存された状態となった楽曲では、そうはなりませんが、
それではストリーミングという形態からは逸脱しています。

日本のレコード会社では、ストリーミングを水際で食い止めようと頑張ってくれていますので、
ぜひ、その姿勢を貫き、アーティスト、そして音楽業界を守るために頑張って頂きたいと思っています。

もう、世界ではアーティストはストリーミングを受け入れなくてはならなくなってしまいました。
ミュージシャンにとって、真冬の時代が始まりました。

それにより、一部のアーティスト以外、豪華なエンターテイメントはできなくなります。
ステージにお金をかけられなくなります。

お金をかけようとするならば、異常なチケット代となります。

「聴き放題」は、アーティスト、オーディエンスの首を絞めることになるだけです。

「聴き放題」というビジネスで、収入を得る一部の会社。
粗末な音源を配信されて、それでも便利だからと入会するリスナーによって、
アーティストは極寒の音楽活動をしいれられます。

それらに勝つためには、これから迎える「ハイレゾ」時代に向けて、
ハイレゾ音源」を安価にする必要があります。

先日もお伝えいたしましたが、1曲540円では、オーディオファン以外誰も買いません。

「Weare」での配信は「ハイレゾ音源のみ」にしようと、体制の変更を考えています。
どうぞ、ご心配なく。

「Weare」で、配信する「ハイレゾ 音源」は、通常配信されている圧縮音源の価格と、ほぼ変わりません。
ハイレゾ で聴くための変換も、手間がかかりません。

他の配信サイトにも70%の還元のところがありますが「Weare」では、残りの30%内に、
JASRACに支払う金額も含まれています。

「利益を追求しない」

この理念に基づいた「Weare」だからこそ、できることなのです。
「Weare」からの配信となれば、レコード会社の収益も大幅に上がります。

個人商店のアーティストには、最大、最高の配信サイトです。

間も無く「Weare」への問い合わせ先を公開いたします。

「Weare」は、アーティストたちが集まって、アーティスト自らが配信する、
アーティストのための配信サイトです。

ストリーミングを水際で守ってくださっています、国内の全てのレコード会社に感謝いたします。

そして、CDショップ。
今後、CDショップは、2倍3倍と拡大いたします。

今後、音楽の供給は、配信へと移行しますが、僕の構想では、CDショップは事業拡大となります。
今、まだこの場において、そのカラクリは公開できませんので、各ショップ様へは、
書面にてお伝えさせていただきます。


ASKA(2018/4/06 17:15)

 

www.fellows.tokyo