ついに今日ですね。

本日、5月5日。

亀田興毅の復帰、そして引退試合です。

29歳でボクシング界から引退をした興毅です。

昨年秋、「AbemaTV」で対談した時は、

「もう、やり尽くしました」

と、語っておりましたが、12月末に会ったとき、興毅が、

「実は、どうしてもぶっ飛ばしておかないかんヤツが、一人、居るんです」

と、心の中を打ち明けてくれました。

その夜、二人で約束を交わしたのです。

興毅は、本日の対戦相手、タイの英雄「ポンサクレック」に挑戦することを。
僕も、剣道への現役復帰、そして8月、40年ぶりに四段の昇段審査を受けること。
そして、2年後のマスターズで日本一を取ること。
僕も、一度は日本一になっておかなくてはならないのです。

本日の「ポンサクレック」は、97戦90勝(47KO)5敗2分の怪物ボクサーです。
97回試合をして、負けたのは、僅か5回です。

ポンサクレック」も、引退しておりましたが、興毅の挑戦を受け、現役時代を取り戻し、
先日、現役世界チャンピオンに12回判定( ノンタイトル)で、勝利しました。

事実上、「ポンサクレック」は世界チャンピオンです。

興毅は、ご存じの方も多いと思われますが、いろいろありましたので、
日本国内においては試合を禁止されておりました。

しかし、興毅の情熱がJBC日本ボクシングコミッション)を動かしました。

JBCでは、引退後3年経たなければ、現役復帰ができないという規定があるのです。
興毅は、まだ2年半ですので、その規定を満たしておりません。

しかし、興毅の情熱は熱かった。
岩をも通したのですね。

「国内試合禁止」の壁を乗り越え、更に、本日の試合はJBC認定試合となりました。

僕は、知り合ってから今日まで、興毅を見て参りました。

興毅は、本当に、他人への気遣いを忘れない、優しい繊細な礼儀正しい男です。
引退後の興毅を見られて、みなさんも本当の興毅をしってくれたと思います。

驚かれた方がほとんどだったでしょう。

しかし、復帰を決めてからの興毅の表情が、どんどん変わってきました。

好きなお酒を1滴も飲まず、ひたすらトレーニングに励み、
現役時代の「浪速の闘拳、亀田興毅」に戻っていきました。

2度、興毅のスパーリングを観てきました。

現役時代より、パンチ力は増しています。
現役時代には取り入れていなかった「スポーツ科学トレーニング」を取り入れ、本日を迎えました。

興毅の身体が、サイボーグのようになっています。

本日、興毅の復帰戦に、花を添えるために、弟の「亀田 和毅(かめだ ともき)」が、
急遽、参戦いたします。

和毅 も、今年中には世界チャンピオンに返り咲くと信じています。

本日5月5日。
試合中継は17時より「AbemaTV」で、放映されます。

興毅の試合は19時前後からではないでしょうか?
興毅の前の試合内容で、時間にはズレがあります。

復帰に、世界最強のボクサー「ポンサクレック」を指名した、亀田興毅

僕は、勝利を祈るなんてヤワ気持ちにはなっていません。
リングの亀田興毅と同化してるような気になっています。

皮膚が興毅の筋肉を隠すように覆っていますが、
興毅の身体はこうなっています。

サイボーグです。

 

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ASKA(2018/5/05 13:00) 

https://www.fellows.tokyo/blog/?id=938