12時から最終チェック

昨夜、「Mix Down」が、ひとまず終了いたしましたが、
その後、2時間もしないうちに、気になる箇所が出てきました。

終了後に、

「1日寝かせて、冷静な耳で判断しよう」

と、いうことになっていましたので、
今日、もう一度エンジニアが来ることはスケジュールに入れてありました。

長い時間、音を聴いていると、耳は疲れてくるものです。

ですので、睡眠を取り、耳を元どおりにして、翌日完成。

だいたい、このパターンですね。

これは、ロンドンでのレコーディングにおける手法でした。
以来、ずっと続けています。

「Mix Down」に24 時間費やしている時も珍しくありませんでしたが、
人の耳は、疲れてくると高域が鈍くなってきてしまいますので、
時間が深くなるごとに、高域が聴こえづらくなります。

ですので、つい硬い音を求めてしまうのです。

そのため、昔は、出来上がった音を、
マスタリング時に「中低域」をふくよかにさせるよう加工することが多かったですね。

つまり「ある帯域」を調整し直す作業がマスタリングです。

そうなると、別の帯域に影響が出てしまいますので、
やはり「Mix Down」で完成と言えるところまで作り込んでおかなくてはならないのです。

もちろん、帯域の調整だけがマスタリングではありません。

本日の夕方には、完成すると思います。

夜からは稽古です。

「Fellows会報」第1号、届いてるようですね。
喜んでいただいて良かった。

先日、僕も出来上がった会報を確認のため読みましたが、
みなさんが喜ぶところが、

「スタッフのぼやき」

に、なって行くのではないかと、やや危機感・・・。

「主役、そっちのけ」

って・・・。

ま、喜んで頂けるなら、

「それもおっけぇー✌️」

と言えるくらい、心の大きな人間のつもりでいましたが、
意外に、小さかったです。

自分・・・。

「蟻」でした。

いや、

「蚊」

でした・・・。

スタッフにぼやかれるぐらい、なんのなんの。
「ふんっ!!」と、堂々としていなくては。
スタッフの前で、緊張を強いられる生活はしたくありません。

「線香」や「スプレー」が怖くて、生活できるかっ!!てんだい!

「キンチョウ」は敵です。

お後がよろしいようで。

さて、そろそろ、メンバーが集まって来る時間です。

 

ASKA(2018/5/23 11:33)

 

www.fellows.tokyo