「夏休み計画」後記 エピソード6
翌日は、快晴の与那国でした。
ただ、少し波があるかな?と。
サーウェスの方は11時にロビーに迎えに来ておられました。
車に乗って3分くらいかな。
先日もお話ししましたが、この会社の社長のお父様が「海底遺跡」を発見されたのです。
元々、地元民の言い伝えで、
「ここの下には、何か不気味なものがある」
と、言われていましたので、そこに潜って遺跡を発見されたのです。
ただ、学者は、それを認めません。
「自然にできたもので、これは遺跡ではない」
そのような見解です。
階段や水路などもあり、何と言っても正確な90度の垂直に切り取られた、
あの延々と海底を伸びる壁・・・。
あれを「自然なもの」と、言い切るには、
見た者からすれば無理があると思うんですよね。
南米ペルーにある天空の城「マチュ・ピチュ」もそうでした。
地元民の言い伝えを信じたアメリカ人探検家が、発掘したところ、
現在の「マチュ・ピチュ」の原型が出て来たんですよね。
最近になって「実はペルー人が、先に発見していた」と、
言われていますが、どちらにせよ、きっかけは地元民の言い伝えでした。
「おとぎ話」や「伝説」には、語られるべきものがあるということです。
そして、この与那国では、最近の伝説がありました。
「小人伝説」
子供達は「小人」を捕まえるのに夢中でした。
つづきは、