60人のオーケストラ。

圧巻でした。

東京フィルハーモニー交響楽団

以前、僕とステージを共にされた方も、初めての方も。
その数60数名。



前にもお伝えしましたが、「ピアノ」以外、和音を弾く人はいません。
ひとりひとりが単音を担当します。

それが「藤原いくろう」の指揮の下、
いわゆるタクトを振るリズムですね。

そのリズムに合わせた単音の集合体が和音となり、

また、その間をうねりのようなメロディを奏で、
今回は、そのリード楽器となるのが僕の歌です。

本日、午前、午後に分け、2回リハーサルを行うと聞いていたのですが、
1回通した後、注意点やテンポの確認を行い、本日は終了いたしました。

本日の演奏が、全国各地のオーケストラ演奏の形となります。
その上で、各地オーケストラの個性、

そして鳴りとなってみなさんの耳に届くのです。

今日の「東京フィル」の方の中には、

僕と一緒にずっと歌っておられた方もいました。
また、今回選曲した曲のレコーディグに参加された方も。

本当に珍しいケースです。
みなさんがCDで聴かれてるオリジナル音源の演奏者ですからね。

4日に、もう一度行います。
仕上げです。

そして、翌日5日を皮切りに、全国ツアーとなります。

今日、そのリハーサルに行く前に、喜ぶべきことがありました。



パスポートです。

これで、アジア各地へプロモーションで行けます。
各国のイベンターと、何度も打ち合わせを繰り返して来たことが、

実現に向かいます。

もし、もし、

「海外でのライブを観てみたい」
「海外のオーディエンスの熱気を経験してみたい」

という方がおられましたら、
ぜひ、海外まで足を運んでみてください。

この国では、日本人が行う海外ライブを観る日本人オーディエンス、

そしてアーティストに、

「このアーティストは、日本から客を動員した」

と、伝えるところもありますが、

それは海外のライブ事情を知らないからです。
「韓国」の時は日本から約2500人が駆けつけてくださいました。

報道では「5000人」と紹介されました。
2日間行いましたので、合計約5000人ですね。

1万人収容の体育館で7500 人は、韓国のオーディエンスでした。

動員したのではありません。
海外の、そして歴史的なライブを体験したいと駆けつけてくれただけです。

海外で、日本人アーティスが迎えられてる様を、
「この目で見てみたい」という日本人が2500人集まったということです。

なんとも言えない光景ですからね。
どうぞ、興味を持たれてください。

何を書かれても、ぜんぜん平気です。
喜びを感じるのは、そこにいる人だけですから。


ASKA