待っていてください。お待ちしています。

昨日、突然ステージプランナーの大久保が訪ねて参りました。
ライブの選曲で、やや悩んでいた僕に、

「いつも、こんな感じじゃん」

と、言っていた大久保でしたが、

あはは(^0^)

やっぱり、感覚は僕と同じだったようです。

2人で、道順をたどるように、1から曲を並べて行きました。

昨日の打ち合わせでは、ほぼ決まったと言えるのではないでしょうか。

後は、観に来てくれるお客さんと僕が同じ温度で昇りつめることができるような演出にしたいですね。

以前も語りましたが、一番の演出はお客さんです。
お客さん同士の「そこに自分いる」という光景と感情が、
いっそうライブ空間を熱くします。

先日、前回の、

ビルボードラシックス

の、「Blu-ray/DVD」が、ほぼ完成いたしました。

僕は、やっぱりラッキーだわ。
普通、初日に収録はしません。

初日に与えられるアーティストの唯一のアイテムは、

「初日の緊張感」

だけですからね。

今、僕は「アイテム」と伝えましたが、それは表裏一体で、
その「緊張感」で、潰れるアーティストもいます。

これは、試合に挑むアスリートなど、みんな同じでしょう。
今から繰り広げられる出来事を楽しんでるイメージを持つことが大切だと思います。

普通、ライブ収録は、流れに慣れてきた中盤、終盤あたりで行います。

先日放送になった「シンソウ坂上」で、声の不調を語りましたとおり、
初日後に、風邪を引きまして、結局初日以降のライブでは、満足な歌が歌えませんでした。
みなさんには、本当にご迷惑をおかけしました。

今回の収録は、掟破りの「初日収録」でしたので、唯一声の出た初日の模様を作品にすることができました。
僕は、本当に運がいい。

しかし、「身体」や「声」の不調な時の「気迫」というものには、
通常の自分を超えた自分が現れます。

初日以降、その「気迫」で、歌いとおすことができました。
もちろん、体調が万全で、そこにその「気迫」の籠もったステージができれば華丸💮です。
40年間、それを理想型としてやってきました。
もちろん、これからもです。

もう、声もほとんど戻りましたので、
次のバンドツアーは、その態勢で挑みます。

どんな状態でも、

「怯まず歌う」

これは、デビュー当時から、自分に言い聞かせていることです。

今回、全国ツアーは13本+追加公演です。

いつもは35本近く行っていましたので、かなり少ないと感じてしまいましたが、
僕の動いていなかった5年間の間に、音楽業界の変化は大きく、
20本のツアーというのは、いまでは「大型ツアー」の部類に入るそうなのです。

年間100本以上のツアーをやっていた時代もあったんだよなぁ・・・。

チケットの先行発売の状況が送られてきました。
昨日から「一般券売」が始まりましたね。

昔から、どのアーティトも「北陸」は難しいところです。
予想どおり「新潟」は、ライブ当日まで踏ん張らなくてはなりません。

「これがライブだ!」

怯まずに歌う。
熱気を充満させてみせる。

この姿勢で、向かいたいと思っています。

1曲目は、

「そうキタか!!!?」

はい。
そう、行きます!

昨夜、毎月会報で書いている「散文詩」が、書き終わりました。

そして、間もなく発売される「散文詩集」をまとめ上げています。
それが終われば、もうライブのことだけを考えればいい。

もうすぐですね。
待っていてください。

お待ちしています。

 

www.fellows.tokyo


ASKA