クモの仕返し・・・

僕には、「クモ」が苦手な原因があります。

「幼児体験」なんですよね。

あれは、僕が4歳の頃。

昼間に、母が部屋の掃除をしていました。
それを、何かの乗り物にまたがって見ていたのです。

その時、大きな「クモ」が、出てきたのです。

以前もお話ししましたが、九州地方の「クモ」には、大人の女性の手のひらぐらいの大きさのものがいます。
4歳の僕には、それは、とてつもなく大きな「クモ」に見えたのです。

その「クモ」、母に見つかるやいなや、
8本ある足の、一番前の足を大きく上げ、母に向かって来たのです。

その時、母は、

「はたき?」「ほうき?」

それを使って、「クモ」を叩いたんですよね。
しかし、それは上手く命中せず、「クモ」は、素早く家具と家具の間に入って逃げて行きました。

そこに、残っていたもの。
1本の足でした。

母の叩いたそれは、「クモ」の足に当たっていたのですね。


その夜、

母の叫ぶような声で、僕は起こされたのです。
と、同時に、何かが僕の頬を、かすめるように触れた?叩かれた?のがわかりました。

4歳と言えば、まだ、眠りの深い時。
一瞬の出来事でしたので、何が起こったのかもわからず、僕は、直ぐに眠りにつきました。

翌朝、

真夜中の話をされたのです。

母が、寝ていた時に、何かが顔に触れてる感じがしたと。
それが、這うように口元まできた時に、異変を感じ、手で払いのけ、電気を点けたところ、
大きな「クモ」が、畳の上に居たと。

その時に、大きな声を上げたんですね。

なぜなら、昼間の「クモ」だったからです。
7本足の「クモ」。

人は物体を「バランス」で捉えますからね。
「クモ」が、再び、逃げていく様を見た母が、

「昼間のクモだった」

と、言うのは間違いではないでしょう。

その時、目を覚ました僕の頬を何かが叩くように触れた理由がわかりました。
僕の頬にも、別の「クモ」が乗っかっていたそうなのです。

僕の頬に何かが当たったのは、母の手でした。
その「クモ」を払いのけたのですね。

この話を聞かされて以来、僕は「クモ」がダメになってしまったのです。

それから、僕は「クモ」に出会うと、殺さず、なんとか外に追いやるようにしています。

そんな「クモ」を・・・、








食べれるかーい!!!!!

です。


こんなにハイテクな現代になった今も、地球の赤道直下の何処かには、
まだ「種族」と呼ばれる人たちもいるでしょうし、食文化も違います。

で、でもよ・・・。

「クモを食べるなよ!!!」

です・・・。


わずか、40年前には、その「種族」と呼ばれる人たちを「人間」とは、みなさず、

「銃で撃ちに行く」

と、いうツアーなどがありました。

「グレートハンティング」

と、いうタイトルで映画になっています。

観ました・・・。

「どう観ても、あれは人間だろ!!」

と、思いながら観ました。

「妻の前で、夫がライオンに食べられる」

なんてシーンもありましたね。


話が逸れました。

僕が「クモがダメな理由」を、お話ししました。

いつか、ここで、

「クモは消える」

これを、お話しすると、お伝えしましたが、長くなりますので、
それは、またこの次に。


昨日、僕は、

ゲネプロを2回行い、本番を迎える」

と、書きましたが、大間違いでした。
ゲネプロは1回でした。

5日に「ゲネプロ」を行い、
翌日が、ツアー初日となります。

その「ゲネプロ」を「公開リハーサル」にするという案で進んでいたのでした。

「公開リハーサル」は、「音」「照明」など、微調整をしますので、
何度も、途中でリハーサルが、止まります。

そうやって、

「出来上がって行く」
「組み立てて行く」

そんな光景になります。

スタッフ陣も、「公開リハーサル」であれば、お客さんが観ていますからね。
集中の度合いが違います。

これは、

ミュンヘンオリンピック・男子バレーボール・チーム」

で、公開練習という手法を使い、選手を本気で練習に取り組ませた「松平監督」の手法です。

人は誰だってそう。
人が見ている前では「ハンサムな道」を歩きたいもんです。

いつか、

「公開リハーサル」

を、お約束いたしますね。
「費用対効果」は、抜群なはずですから。

明日は、日曜ですね。

明日の、

「日曜のお話」

は、かなり現実的な「気象」の話をしたいと思います。
それでも、本当に起こるかどうかはわからない。

しかし、「ある学者」の仮説が「学者たち」の仮説に変わってきています。
増えて来ているのです。

ちょっと、怖いかな・・・。

 

www.fellows.tokyo


ASKA