「詩集」2種類の帯について。

一つの「詩集」に、2種類の色違いの帯が付いていることに関して、
戸惑われている方がいらっしゃいましたので、説明させtください。

「詩集」の中身は同じです。
特典もありません。

実は、今回の「詩集」の出版社は、

双葉社

です。

そして、僕は、今回新たな試みをいたしました。

僕は「詩人」という、肩書きを持つには、まだ、幼い。

あくまでも、音楽を作って「歌う」人です。
そんな僕ですので、逆手の発想が生まれました。

今回の

ASKA書き下ろし詩集」

は、音楽を作る者が書き上げた「散文詩」の世界です。

「ミュージシャン」
「詩人」

の、両方に立たせていただきました。

そんな僕ですから、今回の「詩集」は、
CDショップにも並べることが可能になりました。

「歌詞集」ではありません。
散文詩」ですので、珍しいことです。

この「詩集」の話を、いち早く知っていただいた、全国の大型CDショップの一つ、

HMV

が、全国のショップに並べてくれることになりました。

ですので、

金色の帯は、「一般書店(Online含む)」
紺の帯は、「HMV」「ローソン」のみ(HMVでは両方扱います)

と、2色に色分けされました。
双方、違いはありません。
写真と帯の色が違うだけです。

そして、僕にとっては非常にありがたいことが起こりました。
HMV」は、「ローソン」と、深い関わりがあります。

今回、僕の「詩集」は、
ローソンの「雑誌コーナー」に並ぶのではなく、
ちゃんとした「書籍棚」を、新たに設けていただけるよう話が進んでいます。

口にしてみる。
イメージを浮かべて、思いを伝えてみる。

本当に大切なことです。
やらなければ、何も始まらない、生まれない。

先日「昭和」「平成」が生んだ「詩人」。

谷川俊太郎

さんと、対談をさせていただきました。
予定されていました時間を大幅に超える時間となりました。

谷川さんと僕の「死生観」は、まったく同じだったんだなぁ・・・。

谷川さんは、この国の文学史において、
どの時代に生まれていたとしても、名を残された方です。

そんな方と、同じ時代を生きることができた。
リアルタイムで作品に触れることができた。

皆さんも、僕の音楽を、そのように言ってくださいますが、
その先には「谷川俊太郎」さんがいることも知っていてください。

やっと「詩集」に関しての、お知らせすることができました。

まだまだです。

まだまだ。
まだまだ、あります。

 

www.fellows.tokyo


ASKA