「InterFM」に出演してきました。

ラジオパーソナリティでお馴染みの

「トムセン 陽子」

の、番組でした。

5年間続いたトムセンの番組。
その最終回のゲストに呼んでいただきました。

本当に光栄なこと。

彼女はC&A、そしてソロライブを全て観てくれてます。

もちろん、

それだけはなく多くのアーティストのライブに足を運んでいます。

 

本当に音楽が好きなんだなぁ・・・。

先日行われた「ありったけツアー」の追加公演「日本武道館」にも来てくれてました。

 

CS放送で、気づかれた方がいらっしゃいましたよね。

「トムセンさん発見!!」

だったかな。
そんなコメントありましたよね。

放送日は、「NEWS」でお知らせいたしますので、お待ちください。

今日は、そのラジオの前に撮影を行っていたことを、

ひとつ前のエントリーに書きました。
年末から始まるツアーの告知等に使用する写真撮影でした。

その撮影中、

マスタリングを終えたライブ音源を流しながら撮影いたしました。

はい。
ハイレゾ音源です。

ライブの臨場感満載の音でした。

今回、

通常音源の配信
ハイレゾ音源の配信
ライブCD

と、3種類のライブ音源をリリースいたします。

僕は、日頃から「リスナーには選択を与えなくてはならない」と、

発言してきました。

それぞれの環境に合わせた音源が必要だと思っているからです。

それでも「ハイレゾサウンド」を推奨する時期がありました。
それは、「ハイレゾ」を普及させるためでした。

他を寄せ付けない「高音質」ですからね。

ハイレゾ」では、今まで聴こえていなかった音が現れます。
それだけでも楽曲のクオリティが上がります。
曲が心地よく聴こえます。

設立した配信サイト「Weare」では、
それまで、到底手の届かない価格であった「ハイレゾ音源」を、
通常の配信音源と、ほぼ変わらない価格設定にしました。

その効果もあり「ハイレゾ音源」では、
他のアーティストとは比較ができないほどのダウンロード数になりました。

人は、より安価な商品を求めます。
その上で、その安価な商品が高質なモノであった場合には、

そちらの方に目が向くものです。

安価で質の良いもの。
音楽で言えば、「Weare」発信による「ハイレゾサウンド」です。

同じ音楽なら質の高いサウンドを楽しんでいただきたい。

近いうちに、

「通常配信音源」

と、

ハイレゾ音源」

を、同価格にするつもりです。

世間は、もうすっかり「月額聴き放題」「ストリーミング」になりました。
アーティストには、再生回数による分配がなされます。

これは時代が生んだ文化ですので、真っ向から否定するつもりはなく、
楽曲や、そのアーティストを見つけることのできるツールとして、
そこに参加するアーティストは参加すればいいと思っています。

配信サービス「Spotify」では、
1回の再生で、「0.16円」が、そのアーティストに分配されます。

100万回聴かれて、16万円が分配されます。
1000万回で160万円ですね。

この数字をどう受け止めるのかは、アーティストによって違いますので、
それぞれが判断すればいいと思っています。

ですので、ここでは僕の意見は差し控えましょう。
僕は、ストリーミングに参加しません。

何故ならば、ミュージシャンを続けたいからです。

もはや「CD」は、そのアーティストの音楽を持っていたいと考えるファンの「グッズ」と化しました。
では、そのグッズを持ちたいとは思わない「音楽ファン」が、1000万回の再生をするでしょうか?

1000万回再生されましても、次の楽曲制作はできません。
制作できたとしても、緻密で繊細な音作りをすることはできません。

僕は音楽は買っていただきたいと思っていますし、
それによりアーティストには、活動することができる分配がなされなくてはならないと考えています。

長い時間がかかりましたが、「Weare」では、
今後、「通常配信音源」「ハイレゾ音源」を同価格で配信していこうと思っています。

リスナーのみなさんには、みなさんの環境に応じた方を選んでいただければと思っています。

ASKA CONCERT TOUR 2019 Made in ASKA -40年のありったけ- in 日本武道館」のライブ配信

は、

iTunes
レコチョク

などで、お求めいただけます。

そして、「ハイレゾ音源」は、

「Weare」

で、お求めいただけます。

今日、撮影をしながら聴いたライブ音源。

「ああ、DVD/Blu-rayだけではなく、ライブCDリリースに踏み切って本当によかったなぁ」

と、心から思えました。

それを、希望してくださいました「Fellows」に、感謝いっぱいです。

音源だけでも、臨場感たっぷりです。

強いて残念なことを告白するならば、

ド派手な、

歌詞間違い・・・。

泣きたくなるような、ド派手な間違い・・・。
容赦ないトムセンのツッコミ・・・。

もう、

cry

です・・・。

 

www.fellows.tokyo


ASKA