「立花孝志」さん
「NHKをぶっ壊す!」
「ASKAさんは、意味を知らないんじゃないか?」
もちろん、よく知っていますよ。
彼は、正義感の塊です。
僕の事件の時も、一見、擁護してくれていましたよね。
「擁護」と、いう言葉を使ってはならないな。
あの時の「不透明さ」について、声をあげてくれていました。
「『NHK』を、観たい人だけがスクランブルを解除して、視聴すればいい」
それに対して、否定はありません。
元「 NHK」社員です。
「NHK」に対する愛情も発言されています。
それらを良く知った上でも、
「NHKをぶっ壊す!」
は、ある種、国民を誘導する「イデオロギー」だと、感じてしまうんですよね。
立花氏が、「NHK」に出演中、「NHKをぶっ壊す!」を、発言していた時、
現場の「NHK社員」は、苦笑いさえ、できなかったでしょうね。
コメント
「どこの国の放送局かわからない」
これは「NHK」だけのことではありません。
他の放送局、そして他のメジャーなメディア・・・。
これは触れることのできない「闇」です。
災害、原発事故などが起こった日、我々は、一日中「NHK」を観ましたよね?
片時も離れず「CM」のない「NHK」を凝視しました。
「その時だけ『スクランブル』を解除して観ればいい」
それは理解できます。
しかし、高齢化社会で、その「スクランブル」の解除方法がわからないお年寄りもたくさんいらっしゃる。
デジタル放送になった時点で、誰が何の番組を観ているのか、全てを把握できます。
その中で「NHK」を視聴した時間だけ有料にし、それを請求するシステム(人員を含む)を構築することは、時間のかかることです。
それでも、彼の言っていることは間違いではありません。
世間に、「NHK」の内情を告発したことは、大変勇気のいることであったでしょうし、その正義感は、讃えるものです。
ただ、
「NHKをぶっ壊す!」
は、言葉を扱う者として、「過ぎたインパクト」だと感じました。
「ぶっ壊す!」
と、言わなくてもいい。
「断固、NHKの体質改善を要求する!」
これで、良かったのではないかと思った次第です。
「課金システム」
これが、お年寄りに優しい請求、そして支払い方法となれば、良いですね。
「立花孝志」さんが開発した「NHK」が映らない機械。
これが、どのくらいの価格で販売されるのかにも興味があります。
僕の代案としては、
これから発売される新世代のテレビに、それが搭載されていることが、
1番の近道でしょうね。
何にせよ、時代は刻々と変化を遂げています。