ホントだね。「Mike + The Mechanics - The Living Years 」

10年ぶりのシングルCDリリース。

「歌になりたい」

が、

「Mike + The Mechanics - The Living Years 」

と、似ているという方が、ここにもいらっしゃいましたね。

知ってましたよ。
その曲。

構成が、ほぼ同じですね。
メロディは、全く違いますので、ひと安心。

「The Living Years 」の冒頭は、1度から始まるのに対して、
「歌になりたい」は、変化球の5度から入っています。

この時点で、別物です。
しかし、受ける印象は、確かに似てる。

サビは、女性コーラスに任せたいと考えました。
このブログでも、早々にお伝えしていました。

「no no darlin」

みたいな曲を、久しぶりに作ってみたいと。
サビをバッキングボーカルに任せ、その隙間を、僕がフェイクする手法です。

これは洋楽では、何ら珍しいことではありません。
カラオケ好きな日本人を知る日本のアーティストは、
カラオケで歌ってもらうために、まず、やりませんね。

僕は、良い感触と感じることなら何でもやります。

僕の中では、「The Living Years 」というより、
小田和正」さんと共作させていただいた、

「僕らが生まれたあの日のように」

のような、サビにしたかったんですね。
あの曲は、もっと世の中に知っていただきたい、自称「名曲」ですからね。

「MV」も似ているとのことでしたので、「YouTube」を、観てきました。

ヘリコプターから空撮された景色。
少年合唱団。

ホントだね。

これは、昨年「ビルボード」から、持ちかけられた

「パリ木の十字架少年合唱団」

と、急遽決まり、それが実際に実現するかどうか、ギリギリまでわからない状態でしたが、
何とか、最終公演に披露することができました。

「The Living Years 」にも、少年合唱団が歌うシーンが収められています。
これは、驚きの偶然ですね。

アイスランドでの撮影は、楽曲を聴いた監督が決めました。
僕には、アイスランドに行くまで、監督の頭の中にあった「MV」が理解できなかったんですよね。

ですので、到着するまでは、
「ドキュメント撮影」のつもりで、日本を出発しました。

僕の中に「MV」がはっきりと見えたのは、アイスランドに到着してからだったな。

「ドキュメントはやめて、『MV』撮影に切り替えましょう!!」

それらの経緯は、このブログを読まれていた「Fellows」は、ご存知ですよね。

「The Living Years 」

良い曲です。

でも、

「歌になりたい」

の方が、もっと良い✌️

来年3月にリリースします「New Album」のテイストは、僕自身90年代を感じます。

僕は、他の楽曲からインスパイアされた時には、
必ず、隠さず報告しています。

例えば、前回のアルバムに収録いたしました

「通り雨」

は、「Gilbert O'Sullivan」の「Alone Again」のような曲を作りたかった。

そして、

憲兵も王様も居ない城」

は、「The Police」の -「Every Breath You Take」を意識したと。

僕が、隠さずお伝えするのは、

「必ず、それよりも良いメロディにしてみせる」

と、いう気持ちで向かうからです。

完成した「MV」をご覧になられて、もう一度、ご感想をどうぞ。

作曲においては、海外ミュージシャンに負ける気はしないです✌️✌️✌️

生まれた作品は、
常に、「ワールドワイド」でなきゃね。

 

www.fellows.tokyo


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