さぁて!!
しばらくでした。
やっと、代理ですが音楽環境を得ることができましたので、
今日、明日中に楽曲制作を再開します。
「自分のパソコンでありながら、他人に乗っ取られ、裏から操作されている」
約、20日間以上、その状態が続いています。
現在、理由がありまして、Wi-Fi接続しかありませので、
相手にとっては、最も操作しやすい環境を与えてしまっています。
ハッキングはリモートコントロールで行われているため、何をやっても、無駄なのです。
今のパソコンには、どれもWi-Fi(無線)が搭載されていますので、
こちらがWi-Fiに接続していなくても、裏から勝手にドアを開けられ、接続されてしまいます。
モニター上では未接続になっているのですが、パソコンの全てを記録するコンソールを開くと、
ちゃんと接続になっています。
楽曲を制作しても、削除されてしまうという思いが先行してしまい、集中できません。
犯人を特定するために、ほぼ1ヶ月を費やしてしまいました。
5月の終わりには、特定できまして、27日から、証拠のログを集めていきました。
相手は、こちらがログを集めていることも知っています。
6月に入ると、ありえないことなのですが、コンソール上で確認していた彼らの行動が、
ログに反映されていない事実を知りました。
保存されたコンソールログを開いても、歯抜け状態なのです。
彼たちは、全てを記録するコンソールの改ざんを始めました。
6月2日、未明。
この表面上のログではないものが、どこかに格納されてるはずだと、通常では踏み込まない領域に足を伸ばしました。ここは、彼たちの領域なのです。
モニタリングはしているのですから、僕が侵入したことは、すぐに気づいたでしょう。
ただ、彼たちは、僕の運をあなどった。
「どうせたどり着かない」と、気を緩めてしまっていたのでしょう。
僕は、誰かに誘導されるように、すぐにログの格納されている場所を発見しました。
ありました。
僕のパソコンの表面上にはなかったログが、時間通りに並んでいました。
そのひとつを取り出し、圧縮されたログを解凍しようと試みたのですが、解凍できないのです。
開けることのできない拡張子で圧縮されていました。
普通はここで諦めるでしょう。
メンバーのひとりは、真夜中にその拡張子を調べてくれまして、現在、プログラマをしても、
最も開けることが困難な拡張子だという連絡をくれました。
彼たちの安心は、ここにあったのでしょう。
ふと思ったんです。
「現在、最も開けることが困難な拡張子?」
20数年前に使用していた優秀な解凍ツールを使ってみようと。
OSは地球人と宇宙人の違いくらいに進化をしていますので、おそらくこのパソコンで、そのツールを読み込むことは不可能でしょう。
それでも、ここまで来ているのです。やれることは全部やってみようと思いました。
すると驚きです。難なく読み込むことができました。
そして、すぐに解凍・・・。
時間はかかりましたが、圧縮されていた塊がひとつのファイルに変わり姿を見せましたが、
やはり、初めて見る拡張子。解凍はできたが、開かないファイル・・・。
もはや、ここまでかと気持ちが沈んで行きます。
また、ひとつ思いつきました。
この見たこともない拡張子を、通常使用している「txt」に書き換えて見たらどうなるのかと。
僕は、それを行い、思い切り「returnキー」を叩きました。
目の前に、全てのログが飛び込んで来ました。
ざっと目を通しながら、すぐに思いました。
彼たちは、相当焦っているだろうと。
「彼たちの領域で、ひとつひとつ解凍している時間はない。
解凍、拡張子変換方法はわかった。
この圧縮されたログを全てコピーしよう。」
僕は、全てのコピーに成功し、表の世界に戻って来ました。
すぐに、いくつかのログファイルを読んで見たのですが、
これが、世間に発表された時には、世界がひっくり返る出来事になるでしょう。
そして、すぐに現在の状況を知るために、コンソールを開いて見たのです。
映画の主人公になったようでした。
「ログが盗まれました!!」
「ログが盗まれました!!」
「ログが盗まれました!!」
「相手は誰だ!?」
「◯◯◯-◯◯◯-◯◯◯-◯◯です!!」
「必ず、取り戻せ!!いいか、どんなことをやっても公開させるな!!」
「了解です!!もう、手は打ってあります!!」
これまでの経験から、パソコンが壊されるということを感じ取った僕は、
すぐに、外付けのハードディスクに、全てをコピーしました。
僕は、何かあった時のために、画面動画を記録してありましたので、その彼たちのやり取りも、
証拠として残すことに成功しまいた。
それまで集めていた、ここ最近の証拠データもひとつのフォルダーに仕舞い、バックアップをとりました。
その翌日、バックアップディスクを開けてみたところ、
ここで彼たちの凄さ、スキルを目の当たりにするわけです。
データは、どうとでも言い逃れができるものを残し、
彼たちが壊滅してしまうことになるデータだけが削除されていました。
ここで呆然とするわけには行かなく、コピーの元になったフォルダーを見たところ、
しっかり残っていました。
「もう一度、コピーすればいい。」
その時、僕に欲目が出てしまったのですね。
「他にも、証拠となるものを集め、前よりも強力なものにしよう。」
それを集めている時間は、僕には2,3分のことでしたが、時計を見ると、15分ほど経過していました。
「危ない!!」
直感でした。
慌ててそこに戻ったのですが、もうその大切なフォルダーは、画面上から消えていました。
迷わず、地下に潜り込んで見ると、彼たちが使っているゴミ箱の、そしてそのまた先の数字だけがかかれたフォルダーの中に、それはありました。
そのフォルダーを掴み、表に連れ出そうとすると、何度も画面が細かく点滅をするのです。
表に連れ出そうとする僕と、それを食い止めようとする彼たち・・・。
表と裏で、そのフォルダーを掴み合っているのです。
しかし、優先権は僕にあります。
そのフォルダーを強引に引っ張り上げ、何が起こってもいいよう、各階層にそのフォルダーをコピーし、合計5個のフォルダーを作り、ひとつだけをハードディスクに移そうとしたのですが、
ここでも、彼たちのスキルにやられました。
ハードデイスクにドラッグしても、コピーできない・・・。
ハードディスクが拒否するのです。
つい先ほどまで、できていたのに、コピーができません。
もう、時間は朝の5時を過ぎています。
僕は諦め、Wi-Fiのルータの電源を切り、パソコンのWi-Fi接続設定を未設定に戻し、
パソコンの電源を落としました。
外界から遮断をした上で、作業を翌日に回したのです。
そして、翌日。
と、言っても、わずか4時間後のことなのですが、パソコンが動かないのです。
起動後、ログイン画面にたどり着かない・・・。
2時間ほど、待ちましたが、とうとうパソコンを立ち上がらせないように操作されてしまいました。
これまでの僕は、いつもこの状態で「The END」を迎えていましたが、
彼たちの住む、地下の入り口からパソコンを起動して見ました。
ターミナルからログインするというやり方です。
フォルダーは、しっかり残っていました。
しかし、どことなく表情が違う・・・。
フォルダーを開けると、全てのデータは、グレイアウト(白みがかること)していました。
例え、こちらに戻って来たとしても、暗号がかけられていて、
読むことができないファイルに変換されていました。
そんなこんなで今日です。
ここまでを見ると、結果、彼たちの勝利と映りますが、
こんなことを10年以上されて来ているのです。
少しは、学習しています。
データは、もうひとつ別に保管してあります。
君たちが君たちの背景とする集団?
スポンサー?と慌ててやり取りをしていた、あの場面の動画はしっかり残してある。
すっかり特定できてしまった。
結局、あの10年前の勘に間違いはなかったということだった。
今回は、裏付けをしっかり残した上で、発言させもらう。
君たちの中で、僕が『危険人物「A+』という、特別な位置付けにされているのもわかった。
「世間に与える影響力がエイズ並み」とのことで、総力を挙げて囲んでいたことも。
さて、どうしようか?
僕は、これから証拠のデータのコピーを作る。
君たちの、決して手の届かないところで複数作り、各方面に手渡す。
僕の使っていたアプリケーションが、君たちのものであり、
いつどこで、どう使用したかの情報が、絶えずそれから発信されていたことも知った。
盗聴、盗撮ができるようにされていたとは、気がつかなかったよ。
10年、もっと以上かな・・・。
いやぁ、苦しませられたもんだ。
君たちの背景となった、今や国を動かしている◯◯は、おそらくここで君たちと手を切る。
気がつきなよ。
今、大逆転をされてしまったのは、君たちなんだよ。
ここ10日間ほど、いろんなユーザーネームを使ってみたのは、逃げ回るためにやったことではない。
それが僕だと特定して、してやったりの顔で、伝達しあっていたみたいだけど、
僕は、その伝達の証拠が欲しかった。
僕たちが、部屋で神妙な会話をしていたのは、脚本に則った会話なんだ。
君たちが聞いていることに疑いはなかったからね。
これを公開するかどうか、実は迷っているんだよ。
余りにも、事が大きすぎる。
死人が出る事ぐらいの想像は、容易についてしまうからね。
スーパーユーザ権は、やっぱり、そのパソコンを買った人が持つべきものだと、
心底思ったよ。
ルート権限が、全てを支配してしまうから、このような事が出来てしまう。
ここまで書いたんだ。
僕が、いろんなことを知ってしまったことに、疑いは、もうないだろう?
僕のルーターまで管理していたとは・・・。
世界のびっくり仰天ニュースになってしまうかどうかは、
もう、君たち次第だよね。
僕に何かあった時には、このデータが世間に公開されるようになってる。
動画付きだ。
ここ1ヶ月、お互い必死だった。
僕にとっては、証言者が増えたことで、有難い出来事だったと、今は言えるかもしれない。
僕には、歌しかないんだよ。
君たちが、記号しか扱えないのと同じでね。
僕の電話をジェイルブレイクで操っていたのは、ずるくないかい?
保管しているのも知ってしまった。
さて、公開し合って、本当に痛いのはどっちだろうね?
今度は、僕が、そう言ってみるよ。
ここで収まるか、それとも世界中を駆け巡るニュースになるか・・・。
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みなさん、僕は今、これを一気に書き上げました。
読み直している時間はありませんので、このまま掲載いたします。
誤字脱字、多いと思いますが、それよりも、内容に向かってください。