異常気象ではないんだ。

僕は、このブログで、今、我々が遭遇してる「天災」は、

「異常気象ではない」

と、再三お伝えしてきました。

今、鹿児島に、過去にない「大雨」が襲っています。

気象庁は、

「自らの命を自ら守らなければならない状況が迫っていることを認識してほしい」

と、発表しました。

気象庁の発表ということは、

「国が発表した」

と、いうことです。

この発表は、今回の「大雨」に向けたものですが、

このブログを3年前から読まれている方は、
その発表が、「今を共に生きる我々」の未来に向けたものだと受け止められたと思います。

今日から明日にかけて、降雨量は、更に増すとのことです。

僕は「令和元年」 に、

「『争い』のない時代にしましょう」

と、書きました。

新時代を迎えるにあたり、「夢」のない言葉を綴りたくなかったからです。

「令和フィーバー」が、少し落ち着いてきた今、改めて

「『天災』への危機に、目を向けてください」

と、書かせていただきたい。

何度もお伝えしてきました。

現代において、

「異常気象」

と、いう言葉は、使えません。

点で起こってきた「記録的な〜」は、

確かに「異常気象」と、呼べるものでした。

昨年、僕のふるさと「福岡」で、大洪水がありました。
その日、友人たちと、テレビに映る悲惨な光景を、無言で見ていました。

実は、その時、友人等に、

「来年が、もっと怖い」

と、語っていました。

後出しじゃんけん」ではありません。
それを、ここで語るのは「恐怖」を与えるだけになってしまいますので、去年は書きませんでした。


この「天災」は、「大雨」だけではありません。
みなさんも、用心されています「地震」、そして、対極の「干ばつ」です。

この日本で起こるようになってしまった「大竜巻」など、

昔は考えられなかったことなのです。

温暖化は、人類とは直結していません。
もちろん「加速」には、やや関係があるでしょうが、

「人類が招いた」

は、思い上がりです。

「地球」という生命体の営みです。

温暖化は、恐竜が生息していたころから始まっていました。
我々の時代まで、まるで気づかせないようにゆっくりゆっくり温度は上がってきました。

何度もお話してきました。

あるところを境にして、目に見えるカーブを描くと。

科学が、そのカーブに気がついてるんです。
人類程度に気がつくカーブとなれば、
これからは、そのカーブが、垂直線のようになって上がって行くでしょう。

繰り返してきた「地球の営み」を、経験している者はいません。

昨年、国会で、やっと、

「今の気象は『異常気象』ではない」と、発言された議員さんが現れました。

2年前のブログで、

「(この国に)40度を超える日が訪れるかもしれない」

と、書きましたら、昨年、東京であっさりと40度を超えてしまいました。

僅か、1年で「1度」気温が上昇したということは、

もう、すでに急カーブに入ってることを表します。

今後、農作物も地表では収穫できない時代が訪れます。

SFチックにしか受け止められないのが、残念でなりませんが、
国は、早急に「地下都市構想」に目を向け、国民を守っていただきたい。

「灼熱」「凍結」「地震」「大雨」「干ばつ」など、

それから逃れて、生活できる場所は「地下」にしかありません。

南九州にお住まいのみなさんには、ご無事であられることを祈り、
そして、このブログを読まれたみなさんには、

「自らの命を自ら守らなければならない状況が迫っていることを認識してほしい」

を、国民に向けた言葉であることを強く受け止め、
そして、互いに生き残るために、

「備え」

だけは、十分にしておいて欲しいと願うばかりです。

この国の人口は、

「東京」「愛知」「大阪」

に、集中しています。

実に、国民の5割が、その3都市です。

もう一度、言わせてください。

「大都市を復興(救済)させることの出来る地方都市は、ありません」

「その時」が、やって来たとき、1ヶ月程度の備蓄では、生き残れません。

東日本大震災」では、日本がひとつになりました。
少しの力にでもなりたいと思った国民は、自分に出来ることをやりました。

また、台湾を初め、世界中から支援をいただきました。

その「支援」は、

無事に暮らしている人々が行うことができた「支援」です。

「支援」にも限りがある。

「明日は我が身」だからです。

「自らの命は自らで守る」

「備え」です。

互いに助け合うことの出来る「備え」だけは、怠らないよう、

しつこくお伝えさせてください。

 

www.fellows.tokyo


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