言語

本日、2泊3日で北海道千歳から帰って参りました。

昨日は、札幌、高校時代の恩師も交えて、剣道部の集まりでした。
毎度毎度、同じ話で盛り上がります。

僕たちの学年は、その高校の剣道部の歴史からも特別でした。
結束力が強く、

「練習がどんなに苦しくても、必ず、3年間続けよう」

これが、僕たちの合言葉でした。
特に、1年生の時は苦しかったですね。

真冬は、マイナス10度近くになる体育館で、裸足ですから・・・。

足の裏の感覚がなくなり、床に足が触れているのがわからないのです。
1時間ほどして、やっと、踏み込んだ時の足の感触がわかってくるのです。
ですので、捻挫には、特に気をつけて練習していました。

今では、体育館ではなく「剣道場」もでき、暖房も完備されています。
それだけに、あの時、練習を乗り越えた僕たちの結束力は固く、今でも、一声かければ全員が集まります。

千歳からは、電車で行ってきましたよ。

電車、便利。

これまで、空港から札幌までタクシーで行ってましたが、
高速道路を使っても、約1時間かかりますからね。

電車だと、快速で20分。
帰りは、普通電車で40分でした。

そして、今日は、千歳の友人たちと、朝から「支笏湖」に行ってきました。

北海道と言えば、先住人に「アイヌ人」がいます。
現在、純血の「アイヌ人」は2万人ほどだそうです。

北海道は「アイヌ語」を漢字で当て字にした地名が多いですね。

「札幌」も、そうですよ。
「干上がった大きな川」を「アイヌ語」で「サッ・ポロ・ペツ」と、呼んだことから「札幌」となりました。

以前、このブログで、

沖縄の「琉球民族」と「アイヌ人」のDNAは、同じであることを、お話しました。
琉球で民族同士の戦いが行われ、敗れた民族が、人の居ない地を求めて北に、北に上がったのですね。
負けて北に上がったことから「敗北」という言葉が生まれたのではないかという俗説があります。

全世界の言葉には「敗北」と、訳す単語がないからです。

言葉というのは、本当に不思議です。

人類に言葉ができた頃、全人口は30万人に満たなかったと言われています。
その30万人は、同じ言語を喋っていたようなのです。

つまり、人類は同じ言葉で会話をしていたということです。

言葉ができたこと自体謎ですし、その同じ言葉を喋っていた人類が、いくら全世界に飛び散ったとしても、
全く違う言葉を喋るようになるでしょうか?

現在、小さな民族を含めると、この地球上には約7000言語があります。

なぜ、言葉を変える必要があったのでしょうか?

人類の発祥はアフリカだと言われています。
では、アフリカで言葉ができたとしましょう。

しかし、人類が増えつづける過程で、全く違う言葉になるのが変なのです。

日本にも「方言」があります。

いわゆる「訛り」が強いところでは、日本人同士でも理解ができないこともあります。
それは、言葉に、その土地の「癖」ができたからです。

それは、わかるんだ。

でも、約7000言語の、その言葉の文法まで、変わるでしょうか?

特に、日本語は特殊ですよね。
日本語の文法と、ほぼ同じなのは韓国語ぐらいですよね。

例えば、アフリカを出発点とした言葉が、世界一周して全く通じない言葉に変わるのは変だと思いません?
文法が変わってるのですよ。

先日、お話ししました「インカ」の初代王様が日本人であったという説。
縄文時代の日本人であったなどという、具体的な言い伝えになっています。

ひとつの言葉が、なぜ7000語もの言葉に変わったのでしょう?

本当に歴史はわからない。

「〜と、いう説」

を、僕たちは信じています。

今日、アイヌ人の経営するお店を見ながら、そんなことを考えていました。

さて、本日のミックダウン、終わりましたよ。

やり直しと言っても、前のデータは残っていますので、そのデータの「ある部分」を、
何箇所か、調整し直しました。

よし!
これで完成!!!

イントロの、

「ボケ、ツッコミ」

イケてると思います。

ぐらいな感じで聴いてください・・・。
映画の宣伝みたいには、なりたくない・・・。

いいですか?
いいですね?

僕から生まれた新たな楽曲。
そんな気持ちで聴いてください。

スッゲェ良い「お経」ですから・・・。

以上、日曜日ブログなお話も盛り込んでみました。


ASKA

 

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