僕が怖いもの・・・。

アフリカで見てきましたよ。

 

僕が、怖いのはライオンですね。

これは、無理でしょ。

勝てません。

 

ライオンが狩りをするとき、もちろん単独もありますが、

チームの場合、フォーメーションを組むんです。

 

ま、様々なやり方があるようですが。

 

例えば5頭いたとするならば、4頭は、獲物の背後に待機するわけです。

そして、1頭は、獲物の正面から襲いかかる。

いわゆる脅し役です。

 

その脅し役の1頭が、草むらから獲物に向かって走り出すと、

獲物は「ひえっーーー!!」って、真逆の方向に逃げますよね?

 

その逃げる方向に4頭が控えていまして、

必死で逃げてくる獲物に飛びかかるというフォーメーションを組んでいます。

 

ライオンの数が多ければ、更に両側にも待ち構えていますので、

どちらに、どのように逃げても仕留められてしまうのです。

 

ライオンは、必ず背後から、飛び乗るように襲ってきますので、

もし、皆さんがライオンと出会ったときには、

               ↑

             どこでだよ!

 

決して背中を見せないようにしてください。 

もし、出会ってしまったときには、

        ↑

      国、間違えてるだろ!?

 

決して背中を見せてはなりません。       

      

 もし、囲まれてしまった場合には、この手を使ってください。

                ↑

              いいから、教えろ

 

ライオンを睨み返し、背中を近くのビルの壁につけるのです。

                ↑

            だから、どこの人なんだよ!

     あーあ、そういえば銀座で会ったことがありますよー!

 

決して、背中は見せない。

奴ら、背中フェチですから←間違い探しメッケ!

 

必ず、後ろから、乗っかるように飛びかかってきます。

いいですか?いいですハンソンですよ。

 

ライオンは、こう思うはずです。

 

「こいつ、できるかも・・・。」

 

とにかく、睨みつけたら、自分の指で口を横に引っ張って、

 

「ウー!」

でも

「ガオー!!!」

でも、なんでもいい。

 

とにかく、これをやれば時間を稼げます。

食べられるまでは・・・。

   ↑

  死ぬんかい!!

     

            

 次に怖いのは「ワニ」ですね。

何?あの口・・・。

洗濯バサミみたいな口。

 

みなさんには、初めてお話いたしますが、

私が、昔ターザンだった頃←はいー!みなさん、出ましたよー!!

川に、誤って落ちた種族の人間に襲いかかるワニから、よく救ったものでした。

 

何?ウソ・・・?

しっつれーな!!

 

ワニというのは、噛む力は地球上の生物では「NO.1」なのです。

ステージ上で「No1」は、私です。

噛む回数・・・。←自虐いただきましたー!!

 

そう、ワニの噛む力はすざましいのです。

しかし、私ターザンは知っていました。

ふふ・・・。←意味なーし!

 

噛む力は壮絶極まり無いくせに、口を開ける力はヘナチョコなのです。

溺れている人間を噛もうと口を大きく開けた瞬間、そのワニの名前を呼ぶと、

口を開けたまま、私の方に振り向きます。        ↑

                         あるかい!!

 

その開けた口に、フェイントで手を入れるのです。

そして、素早く抜く。

 

「バッフン!!」

 

空振り噛みするでしょう?

その時です。

閉じた口を脇で固める。そう、ヘッドロックするのです。

 

もう、口を開けることはできませんから。

ここからが勝負です。

持久戦。

 

そして私はこう言います。

 

「ヨナンメナヲンブレイ!(おとなしくしなさい)」

 

一度、ワニにこう言われたことがあるのです。

言葉?

もちろん、動物とは会話できます。

ハイジの付き人をやっていた頃がありましたので。←もう、ムチャクチャ・・・。

 

「イーロシリキッハカノナンザータ、カイパスエマオ」

 

私、こう返しましたよ。

 

セガナハコソ」

 

アフリカですからね。

「スワリヒ語」です←どっか、違ってないか?

 

ワニが体力を無くすまで、何日もヘッドロックのままです。

食うや食わずで、何日も・・・。

 

私、あの時、覚えたのです。

 

ファスティング・・・。

 

みなさんの中で、ワニ皮のバッグをお持ちの方の、どれかは、

その時のものでしょう。

 

いや、つまらない告白をしてしまいました。←どウソつくな!!

 

なんだっけ?

 

あ、そうそう。

この地球上で、僕が、足がすくんでしまうほど怖いのは、

 

「クモ」

 

だという話でした。

 

おそらく、僕は、以前「蝶々」だったと思うのです。←ターザンじゃないんかい!!

で、蜘蛛の巣にかかってしまった・・・。

 

あの記憶が残っているのだと思います。

 

みなしごハッチのクモのおじさんが優しいのは、ウソです!

怖い!怖い!!

 

だって、目の周りに毛が生えてるんですよ。

8エールでも、そこは生えない。

 

実は、ニューヨークで・・・

 

 

長くなるのでやめます。

 

ASKA