等身大。

先ほど、実家に、自宅に戻りました。

番組終了後、食事をし、そして今日協力してくれたメンバーとライブハウスに行ってきました。

 

爽やかな疲労感が少しあります。

今日(もう、昨日)1日、何を考えていたのか・・・。

 

僕は、良い歌を歌うことよりも、世間に受け止めていただける良い映り方をしなければならないということを考えていました。

 

「等身大の自分を見せる」と言えば、聞こえはいいのですが、きっと等身大ではダメでしょう。

 

例えば、人は、初対面の人と会う時、相手に嫌な思いをさせてはならないと、また、自分を良く見せようと、自分以上の自分を演じます。それが、等身大なのでしょう。本物の等身大は、それほどありません。

 

人は皆、自分がどれほどのものか、自分がいちばん良く分かっているからです。

 

テレビ西日本(TNC)「ももち浜ストア」では、30分間に渡る出演をさせていただきましたが、一生懸命、自分以上の自分を演じたのだと思っています。

正直な気持ちです。

 

それが、皆さんに、どう映ったのかは分かりません。

僕には、やりきったという気持ちがあります。

 

番組スタッフの皆さんは、(僕に)「良い空間を作るのだ」と、一丸となってくれました。

 

それに応えるには、自分以上の自分を見せるしかありません。

 

実は、出演に際しまして、TNCからの放送ではなかったのです。

福岡市内の、レコーディングスタジオからの中継でした。

 

誰にも邪魔をさせてはならないという計らいでした。

 

出演におきましては、いろんなことが秘密裏に行われました。

TNCと書かれた中継車がレコーディングスタジオの前にあっては、メディアに気づかれてしまいます。

しかし、中継にはアンテナが必要です。

TNCの局長さんは、隣のビルにアンテナを立たせていただくため、交渉に向かってくださいました。

 

人は、懸命になった時、思わぬ力と出会します。

人の縁、繋がりとは不思議なものですね。

実は、隣のビルの会社の社長さんが、偶然にも局長さんの学生時代の先輩だったのです。

 

話は、すぐに纏まったそうです。

 

一丸とは、すでに等身大ではありません。

それ以上のものを生み、作り出します。

 

久しぶりに、この言葉を思い出しました。

 

「もし、あなたが10に行きたいのなら、11を目指しなさい。」

 

「Go to Eleven!」

 

「物事は、等身大では届かない。更に上を狙って、やっと届くものだ。」

 

自分以上の自分を見せる。

きっと、僕は11を目指した日だったのでしょう。

 

「700番 2巻/3巻」が、すでに書店に並んでいるそうです。

たくさんの時間を与えていただきましたが、やはり、語り尽くすことは無理でした。

 

本という形を取ったことは、間違いではなかったと思っています。

ぜひ、読んでみてください。

 

TNCの皆さん、協力してくれた仲間たち。

そして、番組を待っていてくださった皆さん。

 

本当に、どうもありがとう。

やはり、最後は、この言葉です。

 

感謝です。

 

ASKA