アジアツアーは生きていた。

実は、少し前に、

香港、シンガポール、マレーシア、マカオ、台湾他、

各国で「Too many people」 を、リリースしたいとのオファーがありました。

 

中国本土は、コピー盤の横行で、たちまち海賊盤だらけになるとのことで、現在、ペンディング中です。

 

それでも、嬉しいことですね。

アジアツアーで知り合った、現地のレコード会社からの連絡でした。

 

4月に入ると、まずは、台湾のスタッフが日本に来てくれ、

その打ち合わせに入ります。

一等最初に、台湾からのリリースとなります。

 

あの頃、若手として、現場で頑張ってくれた方たちが、

みな、ヘッドになって仕事をしています。

 

どこの国も配信が主になっていますが、

やはり、まだまだCDの需要は消えてはいないようです。

 

アジアツアーは、これからも続けて行こうと思っていた矢先の連絡でしたので、以心伝心だったのでしょう。

 

これらの国々に、早く韓国が加わればいいですね。

そうさせることも、先駆者の役目だと思っています。

 

今の音楽業界は、世間の流れに、あまりにも合わせすぎているのではないでしょうか。

このまま、淘汰を待っていると、ミュージシャンは誰も活動できなくなってしまいます。

 

考えを持って切り開いてゆくことが、音楽業界の未来を作って行くことになるのだという信念に揺らぎはありません。

 

ASKA