「コンサート保険」
今日は、1曲目から最後の曲まで、2回通しのリハーサルを行いました。
ずっと、ライブを観て来られたみなさんは、もうすっかりご存知のように、
ASKAバンドが生み出す音は、並みの音ではないですからね。
それでも、それが、毎回、やるごとに固まって行くのですから、
ボーカルも、「疲れた」「喉が」なんて言ってはいられません。
今日を最初に、これから本番まで、毎日2回通しで、リハーサルを行います。
一昨日は、2回目のインフル予防接種を受けて来ました。
まぁ、すごいですね。
このインフルの猛威。
みなさんも、予防接種は受けておいて間違いありませんので、
どうか、最大の注意を払ってください。
予防接種を受けておいても、かかるときはかかってしまいます。
でも、やっておいたほうがいい。
僕は、以前、インフルで「高松」を飛ばしてしまいました。
あの時は「インフルA型」でした。
僕たちには、
「コンサート保険」
と、いうものがあります。
その手の「病気」や「怪我」をした場合にだけ適用されます。
ただ、その保険。
リハーサルを行ってしまったら、適用外なのです。
リハーサル前に、ライブの中止を決断、そして発表すれば適用されます。
あの日、「高松」を飛ばしてしまった時、今、お話しましたように「A型」でしたからね。
もし、「B型」であった時には適用されなかったのです。
なぜ「B型」が、適用外なのかは、今でも知りませんが、
あの時「A型」だったので、社員一同胸を撫で下ろしました。
今は、どうなのか知りません。
もしかしたら「B型」でも、適用となっているかもしれませんね。
そんな中、「散文詩集」が、形になって来ています。
今回、詩集を出すに当たり、僕は、ある詩人と対談を希望しています。
その詩人が、僕との対談を引き受けて下さいましたら、
それはそれは、もう・・・。
詩人の間では、超絶話題になるでしょうね。
僕にとっても「最高峰」の詩人です。
そんな中でのリハーサル。
本番まで、体調管理を怠らず、一心に向かうだけです。