「奇跡は自分が起こすものだ」

「免疫細胞は、黒くなった細胞を白に戻すことはできません。黒く染まっていく細胞ががん細胞にならないよう排除するのが免疫細胞の役割です。ASKAさんの持論を否定するわけではありません。専門家としては補足・訂正をしたかっただけです。でしゃばって、すいません。」

いえいえ、ありがとうございます。

こういう専門の方のお話はありがたいですね。
現在の「医学」を知ることができます。

そうですよね。それは「盲腸」の働きを知れば、そう言えますね。
「盲腸」は、まさにそれらを排除し、腸内の環境を整えますからね。
「免疫細胞」一言で片付けようとした僕の間違いです。

 

正してくれて、ありがとう。

稽古から帰って、「にっしー」さんのコメントを拝見し、
20時前に、一度、このエントリーをアップしたのですが、

お客さんが見えていた中でアップしましたので、
内容が中途半端だと感じ、すぐに削除しました。

人間は完璧に設計されています。本当に完璧です。
その完璧な「設計」には、「変化」することもプログラムされていると思うのです。

なので、環境によって身体が変わるのだと思っています。
一口に「環境」と言っても、それは様々です。

未来に向かって、コンピュータのバージョンが上がることも「変化」です。
優れた機器に変化していくということです。

この宇宙には「未知」というアプリケーションが仕込まれています。
「未知に対応するアプリケーション」ではなく「未知」自体がアプリケーションという考えです。

僕は、以前、すべての「臓器」「細胞」「核」を初め、

それらを包む「膜」にも、すべてに「記録する媒体」があると、

お話しました。

つまり、全てに「脳」があるということです。

生物の頭部にある「脳」は、

それらすべてが送信したデータを記録保存するところであり、
また、記録を複合させることによって、次の行動をとるための指令する場所、機関であると思っています。

宇宙は「縮図」ですからね。

つまり、その頭部の「脳」も、体外のどこかにデータを送信しているのではないかと思っているのです。
「縮図」という考えが正しければ、

人間の「脳」が、到達点とは言えないからです。

こと人間に限って説明するなら、

この地球上の、約70億の人間、一人一人の「脳」のデータが、
どこかに送信されているのではないか?という考えが成立します。

これらは、僕の持論ですので、無限に存在する考えの一つだと受け止めてください。

「癌が消える」「元に戻る」という考えにたどり着いた出来事がありました。

もう30年近く前になるのかな?
ある日、突然C&A に、

「Make-A-Wish」(望みを叶えてあげよう)

と、いう団体から、一人の女の子に会って欲しいという連絡がありました。

白血病により、余命を宣告された女の子に、今、何がしたい?何をして欲しい?」

と、問いかけたのです。

その女の子が、今一番望むこと。
それは、

CHAGE and ASKAのライブを観たい」

と、いうことでした。
沖縄の子でした。

全国ツアーに入る直前のリハーサルの時でした。
そのような話を聞かされて、誰が迷うでしょう?

ツアーの初日は、札幌でした。
夏過ぎ?秋?
そのあたりではなかったでしょうか?

しかし、年を跨げばすぐに「沖縄公演」がありましたので、

「沖縄で会いましょう」

と、「Make-A-Wish」に、伝えたのです。
すぐに返事が来ました。

「沖縄では、間に合いません。ツアー初日の札幌に行かせていただけないでしょうか?」

と。

もちろん僕らは、すぐに彼女を札幌に迎えました。
その団体が、札幌で僕らに会えることを、女の子に伝えたときから、

彼女の身体に変化が始まったのです。

札幌公演が近づくにつれ、
女の子の「白血病」の数値がどんどん正常に戻っていったのです。

札幌の初日には、ほぼ正常になっていました。
これは、後に「アンビリーバボー」でも紹介された出来事になりました。

しかし、過去に例のないことですし、経験に裏打ちされた医者の言葉は、

「回復はありえない。一時的な出来事だとしか言えない」

とのことで、医者、看護婦さんも同行し、札幌に来てくれたんですね。

「機内で容態が変わることも十分予想される」

と、説明を受けていました。

ライブ後に女の子に会った僕には、ある確信が生まれました。
「この子は、もう回復する」と感じたのでした。

励ますつもりで、言ったのではありません。
本当に、そう思っての言葉を伝えました。

「次は、沖縄を観においで。来年だね。今回の札幌は特別だよ。
沖縄公演は、必ず自分でチケットを取って会いに来るんだよ。約束しようよ」

その時の彼女の表情、覚えていますよ。
「約束を守る」顔をしました。

その後、彼女は完全に回復し、
チケット発売の日には、お母様と徹夜してプレイガイドに並んだのです。

そして、約束どおり、元気な顔で僕らの前に現れました。

当時、「白血病」は、現在のように回復する病気ではありませんでした。

彼女の身体が回復したのは、確かに「奇跡」だったのでしょうが、
その出来事によって、僕には、こういう考えが生まれました。

「奇跡は自分が起こすものだ」

と。

彼女の強い願望と、それに向かう気持ちが彼女を元の身体に戻したのですね。
白血病」は、「血液の癌」と言われています。

そして、表面的には、彼女は何一つ戦ってはいない。
「必ず治る」という信念が、身体に変化を及ぼしたのだと思いました。

その信念は「細胞」にも変化を与えました。
つまり「細胞にも意思がある」ということに気づかせてくれたのです。

細胞にも希望を持たせることができることを知ったのです。
ある細胞がある細胞を説得する。

全ては「縮図」です。

希望をなくしてはならない。
本気で信じたことは、必ず形を成す。

少し、内容がとっちらかってしまいましたが、
医者は、患者が回復することのお手伝いが仕事なのだと。

そして、本当の回復は自分自身がするものだと思いました。、

それが、今回の、

「説得」

に、繋がりました。

「免疫」とういうのは、共通認識をするために付けられた名前です。
その名前を用いて、「免疫を高めよう」と発言しました。

「未知」なるものは、その時の「未知」でしかありません。

では、その「未知」に、答えは出るのか?
目の前に現れる「未知」の答えは出続けるでしょう。

しかし、永遠に「未知」は続きます。
つまり「未知」の答えはないということです。

全ては「縮図」です。
全ては「無限」です。

本日の稽古は楽しかった。
一本取ったり、取られたり・・・。

相手を引き寄せたり、引き寄せられたり。

「原子」と「原子」をしっかり結びつけているのは、「電子」です。
「気」と「気」のせめぎ合い。

波動も「電気」が流れ合って、できているものだということがわかります。

「身体に電気が走る」

とは、実に的を射た表現ですね。

 

www.fellows.tokyo

 

ASKA