撮影終了。
すべて、撮り終えました。
一応、「滝」も観てきました。
想像よりも遥かにキレイでした。
でも、
「もう、これ以上カットは必要ないな」
と、言えるくらいの画を押さえましたので、
観光気分で、一枚。
今、帰り道です。
行きは、マイナス1~2度の中でしたので、
車の中のガラスも曇っていました。
帰りの景色に驚いています。
「こんなところを通って来たんだ?」
人口35万人の「アイスランド」。
よくもまぁ、これほど、道路を完備したもんだ。
時々、「羊」が、道路に飛び出して来ます。
後、4時間半くらいで、ホテルに戻れるかな。
その前に、寄りたい場所ができましたので、先に、そこだな。
こちらで「YouTube」用の動画編集ができませんでしたので、
なるべく「中継」となるよう、ブログを更新してみました。
「アイスランドの旅」
お付き合い、ありがとうございました。
僕は、「ありったけライブ」のインタビューで、
「『歌になりたい』は、漫画『漂流教室』を、ハリウッド映画にしたかった。その上で、テーマ曲を勝手に作ってみたら、あのような曲になった。
描いてるイメージがあればあるほど楽曲が作りやすい」
このようなことを語っています。
今回、撮れた絵は、「漂流教室」そのものでした。
主人公、「高松翔」くんたちが、突然、学校ごと飛ばされた未来。
そこは、ただ、荒涼とした砂漠の世界。
「未来へ来た」という現実を受け止められない大人(先生)たちは、
みんな、居なくなります。
子供達は、元の世界に戻ろうと、子供達だけで、生き延びるんです。
しかし、いつしか戻ることを諦める。
「諦める」というより「決心する」ですね。
「僕たちは、未来に撒かれた種だ。僕たちがここに来たことには理由がある。僕たちが、この砂漠のような地球を元どおりにしようじゃないか」
「楳図かずお」さん、書かれた壮大な「SFヒューマンストーリー」です。
残念ながら、「ハリウッド化」は、できませんでしたが、
僕は、このアイスランドで、「高松翔」くんたちが見ていた景色の中に入ることができました。
不思議な共有体験。
ぜひ、完成を楽しみにされてください。
ASKA(2019/8/20 15:20*1