「Weare」「e-onkyo music」の改革。

11月にリリース予定の、

「歌になりたい」

そして、そのカップリングは、みなさんがライブのオープニングで聴いてくれた、

「Breath of Bless~すべてのアスリートたちへ」

です。

「Breath of Bless~すべてのアスリートたちへ」は、熊本在住の「矢賀部竜成」と制作いたしました。

その「矢賀部竜成」からは、これまで、もう数曲彼のオリジナルデモが送られてきています。
彼の音楽は、俗に言う「インスト」です。

僕は、自分で言うと恥ずかしくなるくらいの言葉ですが、
自分では「メロディメーカー」だと、思っているんです。

もちろん「歌詞」も書きます。
しかし、メロディへの執着、そして決着への拘りは大きい。

日本の音楽をあまり聴かなくなってしまったのは、
僕の中にある「拘り」と「執着」に対して、そこを響かせてくれる楽曲が、
あまりに少ないからだと思ってます。

やはり、洋楽には、それがすざましいくらいにあるんですね。

「産み出した楽曲はワールドワイドでなくてはならない」

これは、僕の信念です。

先日から、届けられている「矢賀部竜成」の音楽にはそれがある。

「繊細」で「壮大」で「無国籍」。

11月に、リリースします「歌になりたい」から、
「e-onkyo music」は、これまでのポリシーを変更してくださいました。

もう、すでに「スタンバイ」の状態です。

これまでのいろんな「配信サイト」は、
「Werae」「e-onkyo music」で行なおうとしていることがベースとなっていくことを確信しています。

みなさんは、これまでの、

「通常配信音源」

と、

ハイレゾ音源」

が、同じ価格であったなら、どちらを購入されますか?

僕は、そこにメスを入れました。

これまでの「CD音源」は「44.1kHz,16bit」で、レコーディングされています。
ハイレゾ音源」は「96kHz,24bit」です。

一般の方々には、この説明では、あまり理解しがたいでしょうが、数字の違いを見てください。
ハイレゾ」の方が、断然、数値が高いでしょう?

そうですね。
わかりやすく説明するならば、例えばですよ。

一つの音の分子の中に「44.1キロヘルツ」よりも高質な「96キロヘルツ」の音が、
「16個」ではなく、更に細かな音が「24個」収められてると説明すれば、イメージしてもらえるかな。

これは「CD音源」と「ハイレゾ音源」を比較した場合です。
「通常配信音源」は、もっと、密度が低いとイメージしてください。

この説明は、決して正しい説明ではありませんが、
そのような理解をしていただければ、イメージしやすいと思っています。

今後、若手のミュージシャンは、レコーディングする際に、

「96kHz,24bit」

で、レコーディングしてください。

amazon」が、「ハイレゾ」でストリーミングすることを発表いたしました。
これからの音楽は「ハイレゾ」に淘汰されます。

しかし、どれだけストリーミングされても、ストリーミングから得る収入は、微々たるものです。
つまり、ミュージシャンは、音楽で食べていけなくなる現実を突きつけられます。

「Weare」は、利益を追求する配信サイトではありません。
ミュージシャンに、しっかり還元することを目的とした配信サイトです。

音楽は、ちゃんと買ってもらわなきゃ。
そして、しっかり買っていただけるような音作りをしなきゃ。

「ロックサウンドは、ハイレゾでは合わない。少々粗いサウンドが合ってる」

いや、いや。
そう発言するあなたも「アナログレコードが最高音質だ」と、言ってますよね。
「アナログレコード」を推奨していますよね?

全くもって、矛盾しています。

ハイレゾ」は、限りなく「アナログレコード」に近い高音質なわけですから。

僕には、音楽業界の変わり目が見えています。

「矢賀部竜成」のワールドワイドな「インスト」も、
「Weare」から、リリース予定です。

昨年、僕は、6ヶ月連続で楽曲を配信いたしました。
理論上「YouTube」では、「通常音源」も「ハイレゾ音源」も、同じに聴こえるはずなのですが、
あの6曲は、異常に音が良いでしょう?

「96kHz,24bit」

で、録音すると、あのように違いが出てきます。

エンターテイメントの一角を担う「音楽」も、最高のものを届けなくてはなりません

音楽業界の変貌。

今、僕らは、それを体験しようとしています。

 

www.fellows.tokyo


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