「Olasonic DADAレーベルチューニング ハイレゾ対応USBスピーカー」

9月13日配信の

 

「塗りつぶして行け!」

「Fellows」

 

の、ミックスダウンが、昨日終了いたしました。

明日、明後日中にマスタリングを行います。

 

まだ、今回はハイレゾ配信ではありませんが、そのうち、ハイレゾ音源もお届けできるようにいたします。

 

「DADAスピーカー」について一言。

エッジのある硬い音を好まれる方には、このスピーカーはお勧めいたしません。

僕らの業界では、この高域が硬く、聴感上「シャカシャカ」した音のことを、

 

ドンシャリサウンド」

 

と、呼んでいます。ラジオなどでは、この「ドンシャリサウンド」の方が、音の抜けが良く目立ちますので、ラジオ用マスタリングとして硬い音にするアーティストもいます。

 

キラキラとして、良い音に聴こえますからね。

 

一時期「コピーガード」のかかったCDが、この手の音に近かったように思います。

 

「コピーガードをかけると音が悪くなる」

「ディスクが飛ぶ」

「CDプレーヤーが壊れる」

 

など、本当につまらないことを言う業界人が現れ、一種の風評被害で「コピーガード

CD」は、姿を消しましたが、姿を消した本当の理由は、ミュージシャンのリスナーに

対する「ユーザーフレンドリィ」でした。

 

ミュージシャン自身もアマチュアであった頃、自分の好みの曲を並べ、

自分用のライブラリを作り、音楽を楽しんでいましたからね。

その楽しみを「リスナーから奪ってはいけない」との、考えに達したからです。

 

実際「コピーガードCD」をリリースしたアーティストで、そのようなトラブルがあっ

た例は、ほとんど紹介されていません。

通常のCDでも、中にはそのような不良品はあります。

たまたま、その不良品に出くわしたリスナーが「コピーガードCDだからだ」と、

世間に声を張り上げたために「やはり、そうなのか」と、実例にされてしまいました。

 

音ですか?

良かったですよ。

 

「コピーガードCD」を、リリースする上で、

検証のために「通常のCD」と「コピーガードCD」の聴き比べを行なったのです。

 

ミュージシャン、7人が集まりました。

わずかにですが、やはり音の違いはありましたね。 

それを聴き終わった全員が、

 

「こちらの音の方が良い」

 

僕を含める7人全員が、同じ答えを出しました。

音がキレイな方。

 

実は「コピーガードCD」の方だったのです。

 

エッジの効いたサウンドをしていましたので、音像が見え、キラリと感じたのです。

一回しか聴きませんでしたので、奥深さなどまでには、耳は行きませんでした。

 

インパクトとして「コピガードCD」に軍杯が上がりました。

もちろん、現存の音に何かを加えてのコピーガードですから、

様々な角度から検証を行えば、やはり、通常のCDの方が良いとなるでしょう。

 

いわゆる「ドンシャリサウンド」に、近かったのだと思います。

 

ただ「ドンシャリサウンド」は、一見?一聴?、キラリとしていますので、

良い音に聴こえがちですが、長時間聴いていますと、耳が疲れます。

 

何度も聴く気にならないのです。

 

今回の、

 

「Olasonic DADAレーベルチューニング ハイレゾ対応USBスピーカー」

 

は、ドンシャリサウンド」では、ありません。

 

なので、キラキラとした「ドンシャリサウンド」を好まれる方には、

お勧めはいたしません。

 

このスピーカーの特色は、高さ15センチ、奥行き10センチ程度でありながら、

低域にふくよかさがあり、かなりの音量でも、音が割れません。

長時間聴いていても、耳が疲れることがありません。

 

アコースティックピアノ鍵盤の「コン」と、あの木の鳴る音まで聴こえます。

 

ドンシャリサウンド」が、好みの方には、高域に伸びがない音に聴こえるかもしれませんが、アナログ感のあるふくよかな音が出ます。

 

「すでにエイジングがなされた音」と、紹介いたしました。

しかし、鳴らし続けていれば、さらにエイジングは行われ、

ふくよかでありながら、そのうち高域もしっかりと伸びる音に変化して行きます。

 

ハイレゾ対応」と、いうからには、パソコン側の設定も必要となります。

Windows」「Mac」で、設定方法は違いますが、取説は分かりやすく、

設定の苦手な女性のみなさんでも簡単にできますので、安心してください。

 

とにかく、このサイズ。

そしてUSB接続だけで、ここまでの音量が出るスピーカーは、ほぼないでしょう。

 

ハイレゾスピーカーは、高額です。

これは1万7千円ですが、それでも1万7千円してしまいます。

 

よく、ご検討の上で手にしていただきたいと思います。

 

 

「塗りつぶして行け!」

「Fellows」

 

一昨日、親しいラジオパーソナリティに、ミックスダウン前の音源を送りました。

 

「深夜に聴き、そして朝から聴いている」

 

と、感想をくれました。

 

すでにYoutubeでは、僕の「Fellows」のカラオケで、千差万別の作品が並んでいます。

僕のメロディ公開は「9月13日」となります。

 

実は、内心ドキドキしてるのです。

これはすげぇ!

と、思ってしまった方が何人もいらっしゃいましたので。

 

本当に、たくさんの方々に喜んでもらいました。

また、やりましょうね。

 

僕のカラオケで、みなさんがオリジナルを歌えばいいんです。

 

プロの方の作品は、やはり、さすがでした。

 

著作上、あのまま、発表することができないことは、

ご存知でしょうし、プライドもあるでしょう。

 

同じコード進行でも、テンポを変えるなり、編曲をし直せば、

それは、もう、オリジナルですからね。

 

「負けられない」という、僕の探究心を刺激する出来事になりました。

 

参加してくれてありがとう。

9月13日までは、まだまだ時間はありますからね。

 

一緒に、楽しみましょう。

 

ASKA