撮影、無事終わりました。

ショップに並べてもらう、ポスターの撮影も兼ねての撮影でした。

実は、今回のポスターは「レンチキュラー」なのです。

レンチキュラー」と、いうのは、立体画像のことです。

 

三面の立体です。

 

左、正面、右で、

動きが違います。

 

これで、来年用の卓上カレンダーも「レンチキュラー」で、

お届けできることが、わかりました。

 

アーティストで「レンチキュラーカレンダー」を製作するのは初めてのことですの

で、撮影が終わるまで、このことは発表できませんでした。

 

カメラマンは、お伝えいたしましたとおり、

アルバム「MIX BLOOD」のジャケットで、世界的な賞を獲った西本和民でした。

 

次の撮影は、今、アーティストに引っ張りダコの岡田貴之が、撮影してくれます。

海外のアーティストから指名されることの多い岡田ですが、

前回「Too many people」の時も、急遽、アメリカから帰国して撮影してくれました。

 

MVを撮影してくれた今井俊彦も、そうです。

「すべてが思いつき」の中で、今井に与えられた時間はわずかでしたが、

彼は、MV集の編集を見事にやってくれました。

これまでにない意外な展開のMV集になっています。

 

「リハーサル」

「しゃぼん」

 

は、Youtubeで公開したものではなく、別テイクになっています。

 

田家秀樹さんとのインタビューでは、ど真ん中の本音トークが展開されています。

あのインタビューがありましたので、テレビのインタビューでC&Aのことを問われた時

に、堂々と喋ることができました。

 

僕は、ないものを期待させてしまっている状況に対して、

長い間、胸に針が刺さっているような痛みを感じていましたので、

 

「今、C&Aはありません。不自然です。」

 

これを、みなさんに伝えることができて、本当に楽になりました。

心の中の霞みがかっていた景色が、どんどん晴れていくのがわかります。

 

みなさんの期待に応えることが、すべてではありません。

いつの日か「そういうことだったのか」と、思っていただけることも、

時に必要なことだと思っています。

 

さて、

「DADAレーベル ハイレゾ対応スピーカー」は、

ポータブルながら、音量もふくよかに出せます。

 

その時に「プレヤーは、ないのか?」との、コメントがありました。

 

もちろん、考えていました。

 

僕自身、欲しいものでしたので、音響機器、そして専門雑誌なども手掛けている会社と、タッグを組み、探し続けていたのです。

 

そして、今回、イギリス発信のヨーロッパでは有名なレコードプレヤーメーカーが、

この話に乗ってくれましたので、

 

「DADAレーベル レコードプレヤー」として、お届けできるかもしれません。

 

ルックスは、とても理知的で、現代のレコードプレヤーという感じです。

もちろん、アメリカでも人気です。

 

音が良いのは、もっぱら評判なのですので、

まずは、それを購入して、確かめてみたいと思っています。

 

あとは、みなさんに、どれだけ安価な設定ができるかです。

 

このプレヤーに目を向けたのは「DADAレーベル ハイレゾ対応スピーカー」と、

ケーブル一本で、繋げることができるからです。

アンプが要らないのです。

 

今、アメリカでは、CDを聴いている人たちが、どんどん減っています。

これが、一過性の現象なのかどうかは、わかりません。

 

しかし「音楽を良い音で聴きたい」と、いう世代が、確実に広がってます。

 

先ほど「Too many people」の、レコードの音を聴きました。

 CDでは聴こえなかった、様々な楽器が、

まるで、自分の居場所を確保しているかのように存在を現しています。

 

いろんなことが、変革期に入りました。

 

予想通りです。

 

この流れが、世の中の主流と言われ出す頃、

きっと、みなさんは、音楽を聴く人たちの、最も先端にいます。

 

 DADAレーベルは、自由です。

 

ASKA