世間の誤解

今日は、少し、いや、とっても真面目な話をしよう。

 

世の中が、みんな、誤解していること。

 

特に、ミュージシャンに聞いてもらいたいかな。

 

「クスリをやれば、良い作品が作れる。」

 

これは、真っ赤な嘘です。

経験者は、皆、この発言に同調してくれるはずです。

 

もちろん「クスリ」と、言っても、いろんな種類があるでしょうから、

幻想の世界に入って、特殊なものが見えてしまうものもあるでしょう。

 

しかし、その幻想の世界のなかで、作品作りなどできるでしょうか?

 

僕の使用は、4年間近くでしたが、

その4年間の間には、ほぼ、作品ができていません。

 

僕のやったモノは「集中する」「眠くならない」ものでした。

 

「なら、曲が作れるじゃないか!」

 

と、思われるでしょう。

 

しかし、まったく逆です。

 

歌詞を書いている時も、曲を作っている時も、その「集中」は、

作品作りの邪魔をする存在でしかありませんでした。

 

例えば、作品を作るときには「想像」が必要とされます。

その「想像」を、形にするには、一点への集中が必要です。

 

これは、普通の状態でなくては、できないことです。

 

僕のやったモノは、ひとつの想像に、別の想像が加わってしまい、そちらに集中してしまうのです。「これではダメだ」と、もう一度、元に戻り、作品に向かうのですが、やはり、すぐ別のことを考えてしまい、そちらに集中してしまう。

 

そちらに集中するなら、そちらに集中すればいのでしょうが、

また、更に別のことに思考を奪われる。

 

結局、作品など完成はしませんでした。

なので、当時のスタッフには、作品が出来上がらず、スタジオを飛ばしたりが続きましたので、本当に迷惑をかけたと思っています。

 

ですので、その中でも、その頃にできた作品は、

完全に身体からクスリが抜けた状態で完成したモノです。

 

若いミュージシャンには、それを伝えたい。

クスリによって作品が生まれることはありません。

 

では、なぜ、使用してしまったのか?

 

これに関しては、語ると長くなりますので、

僕の書いた本「700番」を、読まれてください。

 

また、パソコンへの攻撃、侵入が始まりました。

盗聴、盗撮が目的と思われます。

 

警察の方からもアドバイスされたように、新しいパソコンを他人の名前で購入し、

すべてのサイトで、僕の名前ではない登録をし、アドレスも変え、

一切、僕である痕跡は作らなかったのですが、相手は、プロですからね。

 

時間の問題だとは思っていましたが、とうとう突き止められてしまったようです。

 

昨日、それを発見しました。

10年以上やられ続けているのですから、学習もしています。

 

発見されてしまった侵入者が、発見されてしまった後、どうするか。

パソコンを起動させなくするのです。

 

そのパソコンを使える状態にするには、初期化しなくてはなりません。

初期化するということは、侵入の痕跡、つまり僕は、その証拠を失ってしまうということです。

 

なので、昨日は、侵入を発見してすぐに、ネット接続を不可の状態にし、

すべてのログを保存いたしました。

 

幸い、そのパソコンは、いちばん新しいパソコンでしたので、大したデータは入っておらず、初期化しても、ダメージはありません。

 

やっぱり、それは起こりました。

ログ保存後、ネット接続をしたところ、いつものようにパソコンは壊れました。

 

今回は、以前とは違い、もう初期化さえできません。

すっかり動かない状態です。

 

今回は、いつもの集団ではなく、その集団に関係した別の集団のような気がします。

 

大丈夫ですよ。

 

以前のように、それを突き止めることに時間を割くことはしませんので。

クスリに頼ることはいたしません。

 

相手は、僕にログを保存されたことは、もう知っています。

 

このパソコンにも侵入されているようですが、あれ以来、大事なことは、一切、パソコン上で、やりとりをしていませんので、せいぜい、盗聴をしているぐらいでしょう。

 

「重要な機密」となる大事な話をするときには、このパソコンを含め、スマホなど、

別の部屋に持ち運び、打ち合わせをしていました。

 

テレビもそうです。

僕は、テレビもネット接続はしておりません。

ランケーブルで繋がったテレビは、簡単に盗聴できますので。

 

冒頭からのテーマから、大きく話が逸れてしまいました。

 

実は、僕、これまで壊され続けてきたパソコンのハードディスクを、

すべて保管しているのです。

 

壊された時のままで、ハードディスク部分だけを取り出していますので、

そこには、侵入ログがしっかりと記録されてあります。

 

さて、どうする?

君たちは、前回の僕との取引を破ったね?

 

妄想と決めつけたメディアの皆さん、

テクノロジーの進化は、その辺の専門家あたりでは語れませんよ。

 

ASKA