左手の「サインボール」
これ、誰のサインボールだと思います?
そう、あのジャイアンツの長嶋監督、いや、僕ら世代には、
未だ、現役時代の姿が、目に焼き付いていますので、
敢えて「長嶋選手」と言わせてください。
そのサインボールです。
友人の伝手で、額縁入りのサインと、サインボールをいただきました。
僕たち世代は、「長嶋」「王」など、絶対に呼び捨てなどできません。
「長嶋さん」
「王さん」
です。
福岡で育った「西鉄ライオンズ」ファンの僕らでも、「長嶋さん」「王さん」だけは、別格でした。
僕は、この業界に入っても、サインはあまり興味がないのですが、
これまで、2人の方だけにはサインをいただいていました。
「ポールマッカートニー」
「王さん」
です。
大事にしています。
これに「長嶋さん」のサインが並びました。
僕は、長嶋さん大好きのあまり、息子さんの「一茂」さん(以下、一茂)が、
ヤクルトの2軍で活躍していた時に、神宮球場まで、応援に行ったんですよね。
その日に、一茂がホームランを打ったんですよ。
狂喜乱舞でした。
昨日、マー坊が遊びに来てくれましたので、
「ジャーン!!」
と、長嶋さんのサインを見せたのです。
現在、身体を壊された長嶋さんは、左手が「生活の手」です。
その左手でのサインでした。
マー坊、泣く泣く。
マー坊は、僕より7つ上ですので、長嶋さんの活躍は、僕より鮮明なのです。
色紙とサインボールの2つを頂いていました。
色紙をマー坊に上げました。
マー坊、泣く泣く。
いつか、始球式で元大リーガーの松井選手が投げ、バッターボックスには長嶋さん。
始球式というものは、バッターは空振りをするものなのです。
しかし、長嶋さんは、左手だけで、本気で打ちに行ったんですよね。
残念ながら、長嶋さん、空振りでしたが、
「長嶋さんらしいなぁ」
と、胸が熱くなりました。
僕の3つ目の宝物です。
あ、アグネスチャンもありました。
もとい、
4つ目の宝物です。
本日も、昼から稽古です。
四段。
なかなか厳しい話ばかり伝わって来ますが、
もし、落ちたとしても半年後には、もう一度、挑戦します。
必ず、受かってみせますので。
再来年には、武道館に出場します。
どの剣士も、僕にはムキになって勝ちに来るでしょう。
面白いじゃないか。
剣道業界が盛り上がるならば、こんな幸せなことはありません。
先日、稽古を見た祥太が、俄然、剣道観戦に興味を示しました。
あの緊迫感は、味合わなければ分からないと思います。
P.S
先日の、「島とうがらし」
一人目のモニタリング被害者は、マー坊でした。
マー坊、泣く泣く。
ASKA