「夏休み計画」後記 エピソード7
1986年に、与那国島で海底遺跡が発見されたのを、僕は新聞で知りました。
ですので、この発見をリアルタムで知っていたのです。
その後、琉球大学が遺跡として声を上げたのですが、沖繩県がそれを認めなかったんですよね。
人工の建設物であるとは証明できないと。
僕はロマン好きでしたので、以来、与那国島にいって、自分の目で確かめたいと、
長い間、思い続けていたのです。
と、いうのも、それから間も無く、キューバ海域の海底で、
アトランティス大陸らしきものが発見されたという発表があったからです。
それがもし「アトランティス大陸」だとすれば、その言い伝えから、真っ直ぐ線を引いたところ。
つまり、沖縄南に「ムー大陸」が存在していたという説が出てきました。
いろいろ調べますと、「ムー大陸」があったことに、疑いは持ちませんでしたが、
与那国島辺りに「ムー大陸」があったという話には、信ぴょう性は感じませんでした。
しかし、何らかの古代文明があった形跡は見えたんですね。
ですので、10年ほど前から、与那国島の「海底遺跡」には、非常に興味を持っていました。
つづきは、