本日は、12月10日から来年3月まで続きます全国ツアー、
「ビルボードクラシックス」の選曲決めを行いました。
ステージプランナーの「大久保」
バンマスの「澤近」と、僕。
「ビルボードクラシックス」にとっても初の試みとなる、
17人の「弦奏者」と「ASKAバンド」が、合体したライブです。
「弦奏者」たちにとっても、バンドとツアーなど初めてのことですからね。
ステージに上がったらパフォーマー。
「演奏者」としてのパフォーマー意識は同じでしょうが、
ロックメンバーと合体しての「パフォーマー」となることは、新境地だと思います。
そして、その演奏者たちを、
思い描くパフォーマーと見せるための演出も、考えなくてはなりません。
音にしてもそうですね。
今回のステージは、通常のオーケストラスタイルのままでは、音を拾えません。
バンドの音にかき消されて「弦」の音は消えてしまいますからね。
今回は、
「バイオリン」を初め「コントラバス」まで、全17 人の楽器に直接マイクをピックアップします。
これにより、バンドの音に負けない鳴りとなります。
いろいろ、システム的に難易度は高いですが、
どこまでイメージに近づけることができるか・・・。
な〜んて、能書きはいいです。
ライブを観に来られたお客さんに、
「やっぱ、プロはすげぇ!!」
こう言わせたい。
選曲は、ほぼ終わりました。
多めに選びましたので、
このライブの「軸」が少しずつ見えて行くごとに、外れていく曲が出てきます。
3月リリースのニューアルバムからも、
それなりに選曲されていますね。
ライブで「初披露」と、いうことになります。
何をすればどのようになるかの道順。
その「何か」を考え中です。