新しい道。
昨日の夜は、僕が心からお会いしたかった人と、久しぶりの食事会でした。
うーん、やっぱり唸ってしまうな、あの人には。
僕の考え方、モノの捉え方の基盤のさらなる下に、
石垣を造ってくれます。
今、皆さんが当たり前のように使っているモノ。
そんなかのいくつかは、僕の思いつきが形になったものです。
企業に話を持ちかけ、断られ、
その後、
「やはり、これはみなさんの生活を便利にする」
と、いう確信が、益々強くなりましたので、
1年後、もう一度スタッフを打ち合わせをし、企業へと足を運ばせました。
やはり、断られましたね。
その後1年ほどして、それは、その企業の製品?商品?ツール?として、
世の中に、公開されました。
おそらく、今では、誰もが普通にそれを利用しています。
悔しいか?
そうですね。当初はそうでしたが、今は、それほどでもありません。
世の中が、それをとても便利なものとして利用してくれていることに喜びを感じています。それには、強がりも、嘘もありません。
僕には、
「自分程度が思いついたことは、その瞬間、どこかで誰かが思いついている」
という、持論があります。
行動力を発揮して、それに向かった人が形を成すだけのことです。
そんなことが、数回、続きましたので、
反省というより「学習」ですかね。
現在、あることに取り組んでいます。
間も無く、その製品のプロトタイプ(試作品)が、届きます。
これができれば、現在、老人介護で大変な思いをされている家族の皆さんや、
それに従事されている看護師さんたちが、本当に助かるだろうな。
実は、それは、あらゆるものに利用できるのです。
昨日の、食事会は、まさに、そのために用意されていたかのようなタイミングでした。
「今、何よりも、いちばん必要なものだった。」
今度、そのプロトタイプを持って、その人の会社に向かいます。
僕は、ミュージシャンなので、音楽だけで食べていきます。
しかし、矢を放つには、それなりの資金が必要となります。
なので、今のプロジェクトに関しては「最極秘事項」と、赤字で大きく書かれた
ファイルを、皆がテーブルに乗せ、スマホの電源を切り、さらにそれを別室に置き、
そうして打ち合わせを行なっています。
「そんなことは、書かない方が良い」
と、言われる方もおられるでしょうが、
これを書くことは、それが行われていたことの証拠となります。
具体的なことも、お伝えしましたので。
すでにプロトタイプが、もう数日で届く状態となりましたし、
何らかの方法でアイデアを盗まれたとしても、他社の製品開発は、
もう間に合いません。
昨日、その人から、とても興味のある話がありました。
「頭が良くて、人として良い人」
「頭が良くて、人として悪い人」
「頭が悪くて、人として良い人」
「頭が悪くて、人として悪い人」
「ASKAなら、どれを選ぶ?もちろん『頭が良くて、人として良い人」がいちばん
だよ。さて、2番目が重要なんだ。どれだと思う?」
「その時の時世、目の前に抱えた問題で、それは変わるんじゃないですか?」
「変わらないんだよ。歴史において、『頭が良くて、人として悪い人」と、いう人物
が、必ず問題を引き起こし、周りを、世の中をダメにしてるんだ。」
新しいことをやろうとしている僕が、
今、出会わなくてはならない言葉でした。
今日は、3つの仕事に、一日を費やします。
それと、今日中にお伝えしなくてはならないことがあるかもしれません。