シンソウ「坂上」放送後
僕は、「歌なし」でも、出演して良かったと心から思っています。
他方のコメントに、
「お前が言うことではない」
「相棒が帽子を脱いで謝ったことを、どう考えているのか!?」
など、今だに、それを持ち出す方達がいます。
ね?
それだけ印象の強い場面になっているということです。
今、僕は、自分の犯してしまったことによる責任を、自分で取る活動をしています。
一見、
「悪いことをしたくせに、好き勝手にやっている」
ように、見えるでしょうね。
そう見える簡単な感情に対しても、僕は、受け止めて進んでいかなくてはならない。
何をどう言われても、進まなくはならないんですよね。
今、C&Aをやらないことを、
「他人のせい」にしているつもりなどありません。
2手先、3手先を読んで活動をしているつもりです。
振り返っても、40年間、
僕が「好き勝手やってる」時期など、一度もなかったと言い切れます。
相手への「思いやり」。
これだけは、決して失ってはなりません。
グループとは、そういうものだと思うのです。
僕が表に出ることで、僕に向けられるバッシングは、すべて想定内のものばかりです。
C&Aの活動はありません。
そんな中で、今、僕が活動をすることは、未来を見据えてのことです。
「自分のため」
そう思われてもいい。
「C&Aのため」
そう思ってくれるのもいい。
一番大切なことは、
「消えない」
「無くならない」
これだと思うのです。
今、僕は、そのために活動をしています。
この先は、言葉にはできないんだ。
「どう言われても、どう思われてもやるしかない」
この境地で、全てを受け止め、活動するしかないのです。
僕は、C&Aを離れて、一人でロンドンに行った理由を、30年後に語りました。
しかし、今の僕の活動の理由を、みなさんや世間に語る日は、訪れないでしょう。
人として、語るわけには行きません。
「すべてのことには理由がある」
これだけなのです。
もう昨日になってしまった「シンソウ『坂上』は、
本当に出演して良かったと思っています。
次のツアーに向けてのリハーサルは、順調に進んでいます。
声も85%くらい、回復しています。
やらなきゃ。
頑張らなきゃね。