昨日、判決が出ました。
もう、すでにネットニュースなどで発表されていますので、
みなさんはご存知かと思います。
昨日、タクシー会社を告訴していたことの判決が出ました。
2016年11月28日。
僕が乗車した時の、車内動画が、世間に流出しました。
今回の判決に対し、
それを放送した各局のコメントが揃って公表されています。
裁判官は、タクシー会社に対し、
約220万円の賠償金を僕に支払うよう命じました。
僕の提訴する相手は、タクシー会社となりましたが、
タクシー会社だけの責任ではないでしょう。
なぜ、僕が報道機関を訴えなかったのかに関しては、
すでに何度も語ってきています。
どんな手を使っても、情報を手に入れようとするのが、
メディアの習性です。
その習性に関しては、思うところがありますが、仕方のないことでしょう。
しかし、
あの動画を手渡してしまった時に起こる状況を考えなかったタクシー会社に
最も大きな責任があると思うのです。
タクシー会社は、今回「プライバシーの侵害」となったその動画をテレビ局に手渡すに当たって、実は、1円も貰ってないんですよね。
それでも、僕は、今回の裁判をやらなくてはならなかったのです。
世間、メディアへの投げかけでした。
今回の判決においての僕のコメントは、
これだけにさせてください。
ASKA