追加公演まで、あと4日かぁ。。。
先ほど、コメントを読んでいましたら、
「北海道にこられるんですね。」
ああ、ビックリした・・・。
まだ、何にも、まったく決まっていない話が、
どこかで噂になってしまってるのかと思ってしまった・・・(意味深・・・)
剣道のことですね?
はい、行きますよ。
追加公演を4月で終えたら、5月は、剣道三昧です。
全国大会は6月3日です。
日本武道館です。
剣道経験者が、昨年から剣道界にどんどん戻ってきてるという話を聞きました。
僕もそうですからね。
40年ぶりに復帰した僕が「優勝」を口にするのは、現役の剣士には失礼極まりない。
「出戻り剣士」が増える中で、僕の発言や公言が、剣道界に微々たる貢献となればこんな嬉しいことはない。
僕の大口に対し、
「よし!ASKAと対戦してやろうじゃないか」
と、思ってくださる剣士が増えれば、僕の「大口」にも意味ができます。
すでに、僕の周りでも、
「オレが優勝する」
「いや、いや、オレが優勝だ」
「お二人さん、オレを忘れていませんか?」
なんて、話が普通に交わされていますからね。
福岡の「椅子」も、とうとう「出戻り剣士」となりました。
僕は「椅子」に、今年の夏の「四段」の昇段審査を受けるよう勧めています。
福岡は、特に剣道が盛んなところでありまして、
僕の子供の頃には、クラスの男子の実に約九割が経験しました。
続かない子がほとんどでしたが。
昭和40年前後の頃の話です。
いつも、春から秋にかけては、毎週とも言えるくらい、どこかで大会が開かれていました。
僕は「大野北スポーツ少年団」所属で大会に出場していました。
先日、すべての試合が記録されたノートの存在を知りました。
僕らのチーム、そして個人の記録がすべて書かれてあるそうです。
見てみたいなぁ・・・。
僕のチームは、取り分け強いチームでしたので、
団体でも個人でも、「優勝」しなかった日は、「惨敗感」しか残りませんでした。
毎試合、団体戦、個人戦を合わせると、
一つの大会で、優勝戦まで、だいたい毎回10試合前後はやりました。
10回の大会で約100試合してる事になります。
ですので、小学生時代に、すでに数千試合しているんですね。
武士道のあり方は、勝つことではありません。
「相手を敬い、精神の修養に心がける」
昇段審査の「筆記試験」では、なんの躊躇もなく、すぐに書き込めます。
しかし、そういう子供時代に根付いてしまった、
「勝負するからには勝つ」
が、今の僕の剣道のダメなところです。
いわゆる「スポーツ剣道」から、まだ、脱皮出来ていないのだと思います。
ですので、現在通わせていただいています「指導者(諸先生方)の集まり」の中では、
注意されっぱなしです・・・。
誰が見ても風格のある凜とした剣道をしなくては・・・。
今、毎日のように、「YouTube」で、「学生選抜」や「全日本」の試合を観ています。
「剣道」、変わったなぁ・・・。
剣のスピードが違う。
先ほど書いたことと矛盾するようですが、
現在では、風格を放ち、且つ、勝ちに行くスピード兼ね備えた剣道になっています。
経験者には分かるんです。
「気」が見えるんです。
構え合ってるだけでも「押してる」「押されてる」が分かります。
学生の頃は、「辛い」「苦しい」「キツい」、「剣道から離れたい」など思いながら稽古をしていましたが、
今は「楽しむ」ことが出来るようになりました。
そんな気持ちにさせてくださったのが、
今、通っている道場の「諸先生たち」です。
東京、福岡、熊本、北海道など、高校生を初め大学生、そして指導者先生たちと、
5月は、びっしりと稽古を楽しみます。
最近、その道場に若者が増えてきましたので、
やっと僕も、ペーペーを脱出です(笑)
大人の剣道を心がけながら、闘志むき出しの学生と稽古をするのは、
また、これ、楽しいんです。
さて、本業に戻りましょう。
武道館まで、後4日となりました。
あえて来ない方たちには、僕が目を背けるべきではない感情があるでしょう。
十分、分かってのことです。
心を読む鍛錬をしてきたのですから。
その上で、いつか、
「なぜ、あのライブを観ておかなかったのだろう」
と、言わせてみせるライブをお見せしますね。
「平成」から「令和」へ、あと11日。
追加公演、「東京」「大阪」「名古屋」の3日間。
歌い納めに相応しい、心に残る3日間にしますので、よろしくです。