1チャンネル買いませんか?
その昔、この国でCS放送(有料放送)が始まる頃、
C&Aの会社、当時の「REAL CAST」に、ある話が持ちかけられました。
「CS放送の、1チャンネルを買いませんか?」
まだ、 CS放送も手探りの状態でしたし、すぐにでも買える金額でした。
もし、買っていれば、C&Aのファンクラブ、
「TUG of C&A」に入会された方には、一日中、C&Aの映像、情報など、無料で観てもらうことができてたんですよね。
かなり迷いましたが、1日中流すためのコンテツ制作など、大変な状態になると思いましたので、お断りしました。
今、ここに来て思えば、
「C&Aチャンネル」ではなく「アーティストチャンネル」という考え方もできますし、買っておいてもよかったなと思っています。
まだ「Weare構想」が、なかった時でしたからね。
CS放送が始まっても、各局、まだ放送するためのネタ(映像)が無く、
ディレクTVなどでは、1ヶ月間一日中「C&A」だけを放送してくれたこともありました。
1999年の大晦日、2000年の瞬間。
「千年夜一夜ライブ 僕らがホーム 福岡ドーム」
と、名付けて、福岡ドームでカウントダウンを行いました。
あのライブは、ディレクTVで、全世界に生放送したんですよね。
「2000年問題」を孕(はら)んでの放送でした。
「2000年問題」とは、
当時の「全世界のコンピューターが『2000年』という時間を正確に認識しないのではないか?」
と、いう局面に立たされた時の言葉です。
「2000年」になった瞬間、コンピュータは、「0000年」と認識し、
全てのコンピュータに誤作動が起こり、
世界中がパニックに陥ると、専門家たちが警告をしたのです。
北半球で、一番先に「0時」を迎えるのは、日本です。
しかし、南半球では、日本より先に「0時」を迎える国がありました。
ニュージーランドです。
全世界が「ニュージーランド」に、注目していたのです。
2000年になった瞬間の「ニュージーランド」で、
コンピューターが平常通りに作動しましたので、
全世界が胸をなでおろしたのです。
確か、航空会社には「2000年問題」で、
危険回避のために欠航をした会社もあったと記憶しています。
話が変わってしまいました。
いつかアーティストが結集して、「アーティストチャンネル」を持てば、
「いろんなことを、どこからの制約もなく自由にプロモーションができるなぁ」
と、昨夜の放送を観ながら考えていました。
昨夜放送の内容を、みなさんに喜んでもらい、ただただ嬉しい限りです。
しかし、あれは「放送用」ですからね。
インタビューを織り交ぜながらは、テレビ用でした。
良い編集をしてくれました。
制作を手がけたのは、初めてお付き合いをさせてもらった監督でした。
前回の「ビルボードクラシックス」を手がけた監督も新しい出会いの方でした。
新しい世代の感覚を取り入れることは大切なことですね。
もちろん、これまでご一緒して来たプロデューサー、監督の方々は、
僕の「見え方」「見せ方」を、よく知ってくれてます。
必ず、「安定の作品」にしてくれます。
ところが、本人の僕が、今後どう変化していくのかが、スリルな状態です。
止めどない変化をしているところですので、
今後も、新しい出会いによる作品作りをしていければと思っています。
『ASKA CONCERT TOUR 2019 Made in ASKA -40年のありったけ- in 日本武道館』
の、ライブCDの発売は「2019年7月17日」です。
そして、
DVD/Blu-rayの発売は「2019年8月21日」です。
ボルテージマックスのライブを、ぜひ、楽しまれてください。
昨日、学生と稽古をしているのを観ていた先生から、
「今日は、少し動きが重いですね」
と、言われました。
確かに、そうだったかもしれません。
7日間で、4日稽古をしましたからね。
疲れも溜まって来ているのでしょう。
それと、もう、僕も学生たちも、お互い「手の内」が分かって来ています。
いつも試合さながらの稽古をしています。
以前よりも、じっくり構える時間が増えて来ています。
その上に疲労も溜まってますので、動きも重くなっているのでしょう。
今日、明日は、ゆっくり体を休めます。
3日の試合を観戦される方へ、
ASKAオフィシャルサイト「News」に「注意事項」が掲載されています。
https://www.fellows.tokyo/news/?id=280
さて、これからゆっくり、遊びに行って来ます。
近くの
コンビニに・・・。
ASKA