「修羅を行く」公開

この音源は「ラフミックス音源」と言いまして、
通常、世間に公開されることはありません。

今、僕は、「音楽の楽しみ方」をお伝えするべく
マスタリング前の音なども公開しています。

「ラフミックス音源」
  ↓
「Mix Down音源」
  ↓
「マスタリングアップ(ファイナル音源)」

と、いう順を経て、みなさんの元に届きます。

ひとつずつ順に、音像が変わって行く様子を耳で確かめられてください。
今回は、2番だけを公開させていただきます。


https://youtu.be/ONOj8wZc-sc


修羅を行く


優しい気持ちで祈っても 天から刃が刺してくる
組み立てても壊されても 繰り返すことが満足と言う
試されて 苦しんで 微笑んで 

風の落ちた音を 空の裂けた傷を
なぜに感じてしまう

寂しさだけが反射しつづける 見張りのように
黙って身体を 黙って心を ただ今は今日は


ASKA(2018/5/15 22:00)

 

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いい天気

のどかだねぇ。

仕事をやり終えた翌朝が晴れていたら、
そうそう。毎回、こういう気分になります。

ベランダのタイルに反射した太陽の光が、
大きなガラスのドアを突き抜けて、部屋の天井を照らしています。

毎度レコーディングの時に福岡から出てきてくれる祥太は、
いつものように、まだ寝てます。

明後日から、昨年10月にリリースした「Black&White」に収録された楽曲のMV撮影が始まります。

今頃かい?

と、思われるでしょう?

もう、今後、時代を象徴とするヒット曲と呼ばれるモノはなくなります。

リリース時に、勢いを持たせる瞬間のプロモーションは確かに大事なのですが、
もう「打ち上げ花火」の時代ではありません。

「どこかで、何かの縁で耳にした楽曲が良かったから、そのアーティストに興味を持つ」

これは、昔から変わりませんが、これからは、それがいっそう重要なことになります。
ですので、それを少しでも形にするために「Black&White」のMV集の撮影に入ります。

僕は、自分が起こした事件により、いろんなことへの気づきがありました。

事件を肯定してしているのではありません。
しかし、あの事件がなければ、その気づきはありませんでした。

今後、この業界に、

「シングル曲」のリリースはなくなるでしょう。

各地のラジオ放送局に、「シングル曲」とは言わない、
そのアーティストを紹介する楽曲が、届けられたらそれでいい。

つまり、アーティストプロモーションがすべての時代に入ります。

なぜなら、ライブを行える力のあるアーティストだけが、しっかりとした位置づけを持つからです。

僕は、20年以上前にこの発言をしました。

「このまま行くと、いつか楽曲は1曲10円〜20円で、何らかの通信により、みなさんの元に送られる」

これが、配信のことだったんですね。
そして、それは、更に進化してストーミングのことだったと気づくわけです。

そして、こうも言いました。

「そうなると、アーティストは音楽で食べられなくなり、アーティストがいなくなってしまう」

もちろん、その時代で突出したアーティストは現れますので、
すべてのアーティストがいなくなるわけではない。

しかし、頑張っているうちに、才能を開花させることのできるチャンスを持ったアーティストの絶対数は、
大きく減ります。

つまり、これを指して「アーティストがいなくなる」と、伝えたのです。

曲を作る人。
歌う人。
演奏する人。
そのお手伝いをする制作の人(プロデューサー、ディレクター、エンジニア、アルバムデザイナー、CDプレス業、他)

そして、その演奏する場を提供するスタジオ。

その完成した楽曲を世の中に届けるレコード会社。
それを、売るショップ。

この構図は壊れます。

いや、抜本的な変化で、すべてが進化するということです。

僕が、今、毎月配信をしているのには理由があります。

いつか、アルバムというものは、ファンの所有したいものでしかなくなります。

そのうち、楽曲とはこうなるでしょう。
例えば、

「ASKA2018年度作品」

と、表記され、試聴により、好みの楽曲だけをダウンロードする時代になります。

そして、もっとも好まれた楽曲を集めたものがアルバム名となってリリースされるでしょう。
つまり、すべてが「ベスト盤」のようになるでしょう。

今後は、シングル曲が評価される時代ではなく、
アーティストが評価されるだけの時代になります。

ですから、エンターテイメントとしてのライブをできるアーティストが貴重な存在となります。

オーディエンスは「名人芸」を観に行くということです。

少し頑張れば、自分にもできると思わせるようなものへ対価は支払われません。
「到底たどり着けない」と思せてしまう「名人芸」が、エンターテイメントです。

そして、そのエンターテイメントを行うには、そこに携わることを仕事とする人たちが必要です。

現在の音楽業界の構図では、それはなされません。

それに気がついているなら、それに情熱を傾けなければね。

一匹狼を気取ってるアーティストは、古い世代の人。
と、言ってアーティストが協力し合う必要はありません。

各が、これに気がついて活動することが大切なのだと思います。

「Weare」から、ハイレゾ音源として配信する「楽曲」のサンプルが上がって来ました。
そのサンプルの音質を確かめ、さらにブラッシュアップした音源のフォーマットを作り上げ、
それが完成いたしましたら、全楽曲のハイレゾ化を行います。

ここまで来れましたのも、
本当にみなさんのおかげなんです。

だったら、その音源は無料にしろ。

その考えには、

おーい!!

と、突っ込ませて頂きます。

今、祥太が起きてきました。

「おはようごまざいます。やたら天気がいいですね」

1曲に8日間。朝までやり続けて完成した楽曲への、
「ひとときの達成感」を、同じ気持ちで迎えた朝のようです(昼ですが・・・)

今日の天気は、僕たちの元気のようです。



ASKA

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すべての歌入れが完了しました。

昨夜、

「修羅を行く」

の、歌入れが完了いたしましたので、本日はオケの最後の見直しです。

「ここには、こういうハーモニーが入るだろう」

と、予測してオケを作っていきますので、ハーモニーを邪魔しないように、
ささやかな存在となるような楽器を選んだり、その楽器のメロディラインを考えます。

やはり、歌モノの主役は「歌」です。

その主役が出演しないところで、交代となる主役が「イントロ」「間奏」「アウトロ」などの楽器です。
歌中では、楽器は脇役とならねばなりません。
脇役の存在は、歌という「ドラマ」「映画」の中では重要です。

その脇役が目立ち過ぎたり、影になりすぎたりしてないかを判断するのが、
監督である僕の、本日の仕事です。

昨日、カバーアルバム「BookEnd」の「Good Night」の話をいたしました。
あの曲は「Beatles」の曲なんですよ。

「子守歌」

と、言われています。

ジョンでもポールでも、またジョージでもなく、
ドラムの「リンゴ・スター」が歌った名曲です。

編曲は澤近泰介です。
チカちゃん、ニヤリとしてしまう演出をやってくれました。

僕の曲に「おやすみ」という曲があります。
「Good Night」ですよね。

あのカバーした「Good Night」の間奏で、その「ニヤリ」に気がついてくれた人はどのくらいいるんでしょうね?
セルフカバーアルバム「君の知らない君の歌」の「明け方の君」でもやってます。

そういう「遊び心」って、これからも、失うことなくやっていきたいな。

もう僕の日常は、すっかり以前の状態に戻りました。
みなさんのおかげです。

本当にありがとう。

福沢諭吉の言葉に、こういう言葉があります。

「世の中で一番さびしい事は、する仕事のない事です」

その仕事を見て頂けてる僕は、幸せ者です。

「修羅を行く」

自画自賛作品になりました。

今月25日に、「Weare」より、配信です。


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「4大B」

一昨日、メンバーと何気にテレビを見ていましたら、
14歳で「Beatles」にハマっている男の子の追っかけ番組をやっていました。

その子は、多趣味でしたが、もっともハマっているのが音楽でした。

部屋の天井は「Beatles」のポスターだらけ。
アグネスチャンだらけだった僕の中学生時代の部屋とは、大違い・・・。

ピアノも独学で、あれは素晴らしい。
CDではなくアナログレコードで音楽を聴いている子でした。

12歳で作曲した曲も、プロの領域でした。

よく、ネットでは、

「今のJ-popなんて〜」

なんて、書き込みを目にしますが、音楽なんてのは、その時代を象徴するものですから、
良いも悪いもありません。

「今のJ-popなんて〜」と言う人は、自分が影響を受けた音楽を軸にした発言ですので、
今の若い人たちから見れば、ただの「古い人」の発言にしか受け取られません。

「古い人」が間違っているわけではありません。
価値観は誰にもあり、また、違うモノですから、
自分が「古い人」であるということを認識した上で発言すればいい。

音楽の歴史を語るにおいては、「3大B」と、言われてきました。

「Bach(バッハ)」
「Beethoven(ベートーベン)」
Brahmsブラームス)」

今は「4大B」なんですよ。

Beatles

が、加わってます。

Beatles」は、3世代を魅了しています。

いつか僕は、ここで、

「『Beatles』みたいなメロディを書けるミュージシャンは、世界中に山ほど居る」

と、発言しました。

訂正しませんよ。
今でもそう思っています。

ただ、違うんだな。

「『Beatles』みたい」

では、所詮「Beatles」を超えることはできません。
あの時、あの時代に世界中を熱狂させた「Beatles」を超えることはできません。

Beatles

と、いうジャンルの中で「Beatles」を超える作品は永久に生まれません。

「赤」

と、いう色を超える「赤」は、ないのですから。

僕の目指すところは、

ASKA

なのでしょうね。

話は変わりまして、

ASKAにASK」

の、応募フォームができましたね。
年中無休で受け付けることができました。
もう少ししたらバナーが作られます。

先月、数千の質問(ASK)があったと書きましたが、数千は曖昧でしたね。
3千、4千あったわけではありませんので、どうかめげずに、ドーンとASKしてください。

「DIARY」では、たくさんのみなさんが「コメント欄」を希望されています。
書かれる方も、その方が書きがいがあることも承知しています。

ただ「SNS」の特性上、コメントされる方に、そんなつもりはなくても、
書かれた方が、心を痛めるコメントとなることがあります。

「Fellows」開設直後に、そんな思いをさせてはならないとの判断で、コメント欄は用意しませんでした。
いつかは明言できませんが、そのエントリーへの反応ができるようにはしていきたいと考えています。

さて、本日は、

「修羅を行く」

の、歌入れです。

「HANG UP THE PHONE」君や「と、いう話さ」君が、欧米製品バーゲンセールに行くことを知った、
「もうすぐだ」君や、「HOTEL」君たちが、連絡網をつくり声を掛け合って、本日、ここに駆けつけるようです。

てな、感じの曲です。



ASKA

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「愛」は、万人に愛される

釈迦と、弟子の会話でこういうのがありました。

「人の気持ちは、どんな気持ちも相手に届くのでしょうか?」

釈迦は、弟子にこう言いました。

「例えば、あなたが贈り物を送ったとしましょう。
そして、もし、受け取り主が不在のときにはどうなりますか?」

弟子は、こう答えます。

「私の贈りものは、私に戻ってきます」

そして、釈迦は言うのです。

「気持ちとは、そういうものです」

この話は、実に深い意味を持っています。

この送ったものが、「愛」であるなら、
例え、相手に届かなくても「愛」を送った自分に、人としての喜びを見いだせます。

これが「憎しみ」であったならば、送り返されてきた自分の「憎しみ」で、
更に、強い憎しみをつくります。

「愛」は「愛」を呼ぶ。
「憎しみ」は「憎しみ」を呼ぶ。

どこに呼んでいるのでしょう。
自分に呼んでいるのです。

「憎しみ」「恨み」を持つことは、
自分の人生の邪魔を、自分がしているだけ。

「愛」を持つことは、
自分の人生に喜びを与えるもの。

と、いう話でした。

すべては自分次第ですからね。

これは、「愛」と「恋」の違いにも、似た例えがありますよね。

「恋」には、いつか見返りを求める「所有欲」が生まれるが、
「愛」には、それがない。

だから、「愛」は、万人に愛される。

何だか、心が歌詞モードに入ってきました。


ASKA(2018/5/09 17:54)

 

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祝賀会から帰って参りました。

実は、先日からの興毅とのメールのやり取りで、
今日、興毅が勝つことは、確信していました。

興毅と僕は、勝つことだけのイメージしか浮かべませんでした。

例のヤツですよ。

「興毅は勝つよ。だって勝つんだから」

僕は、こう書いてメールを送っていました。

なので、今日は勝つ試合を観に行ってきたと書かせてください。

もちろん、周りにも、

「今日、興毅は勝つことになってるよ。負けるなんて考えてもいないので」

そう、伝えていました。

ひとつ残念だったのは、通訳された方の表現でした。

ポンサクレックが、

「やはり、ブランクは大きかった」

こう語ったように訳してましたね。
そういうニュアンスではなかったはずです。

現に、ポンサクレックは、先日、4月8日にスーパーバンタム級暫定王座決定戦で、
判定で勝ったばかりですから。

最近では40歳前後のチャンピオンは珍しくなく、現役バリバリです。
ポンサクレックが、引退した理由は、「体力や年齢ではない。家族の問題」と、いうことでした。

今日、興毅は、現役のチャンピオンに、

「世界タイトルマッチ」

と、いう看板ではない試合で勝ったということです。

興毅のお父さんの「亀田史郎」さんも、

「興毅は現役の時より、今の方がすごい」

と、いうようなコメントをされてましたね。

僕も、そう思っています。

興毅が、突然、引退の10カウントを止めました。

実は、以前より、

「もうひとり勝っとかなくてはならない相手がおるんです」

と、いうようなことを言ってましたので、10カウントを止めたときに、僕は直ぐに分かりましたが、
その相手が、

「ローマン・ゴンザレス」

だったとは・・・。

スーパーフライ級では、もう伝説のボクサーです。
マチュア時代に全勝の記録を持ってプロとなりました。

いま、調べましたら、

マチュア時代は、 87戦 87勝 無敗

でした。

そしてプロになってからは、

48戦 46勝 (38KO) 2敗

そして、今日、その「ローマン・ゴンザレス」も世界タイトルマッチをやるはずだったんですね?
政情不安で、ビザの取得ができず、タイトル戦が行われなかったとのことでした。

興毅の選ぶ相手は、とんでもないボクサーばかりです。

さて、もし「ローマン・ゴンザレス」との対戦が決まったとしたら、
今日のように、

「負けるわけがない。だって勝つんだから」

これを、どこまで本気になり、どれだけ本物のイメージを浮かべることができるかどうかだと思います。

さて、次は僕の番ですね。

興毅は、僕との約束を果たしました。

やることをやらなければ、イメージなどできません。
そう、やることをやらなくてはね・・・。

激戦区の福岡で四段に受かるのは、10人中3〜4人らしいですね。

やることをやらなければ・・・。

足にマメができたぐらいで、哀しくなっているようじゃダメです。


ASKA(2018/5/06 01:27)

 

 

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ついに今日ですね。

本日、5月5日。

亀田興毅の復帰、そして引退試合です。

29歳でボクシング界から引退をした興毅です。

昨年秋、「AbemaTV」で対談した時は、

「もう、やり尽くしました」

と、語っておりましたが、12月末に会ったとき、興毅が、

「実は、どうしてもぶっ飛ばしておかないかんヤツが、一人、居るんです」

と、心の中を打ち明けてくれました。

その夜、二人で約束を交わしたのです。

興毅は、本日の対戦相手、タイの英雄「ポンサクレック」に挑戦することを。
僕も、剣道への現役復帰、そして8月、40年ぶりに四段の昇段審査を受けること。
そして、2年後のマスターズで日本一を取ること。
僕も、一度は日本一になっておかなくてはならないのです。

本日の「ポンサクレック」は、97戦90勝(47KO)5敗2分の怪物ボクサーです。
97回試合をして、負けたのは、僅か5回です。

ポンサクレック」も、引退しておりましたが、興毅の挑戦を受け、現役時代を取り戻し、
先日、現役世界チャンピオンに12回判定( ノンタイトル)で、勝利しました。

事実上、「ポンサクレック」は世界チャンピオンです。

興毅は、ご存じの方も多いと思われますが、いろいろありましたので、
日本国内においては試合を禁止されておりました。

しかし、興毅の情熱がJBC日本ボクシングコミッション)を動かしました。

JBCでは、引退後3年経たなければ、現役復帰ができないという規定があるのです。
興毅は、まだ2年半ですので、その規定を満たしておりません。

しかし、興毅の情熱は熱かった。
岩をも通したのですね。

「国内試合禁止」の壁を乗り越え、更に、本日の試合はJBC認定試合となりました。

僕は、知り合ってから今日まで、興毅を見て参りました。

興毅は、本当に、他人への気遣いを忘れない、優しい繊細な礼儀正しい男です。
引退後の興毅を見られて、みなさんも本当の興毅をしってくれたと思います。

驚かれた方がほとんどだったでしょう。

しかし、復帰を決めてからの興毅の表情が、どんどん変わってきました。

好きなお酒を1滴も飲まず、ひたすらトレーニングに励み、
現役時代の「浪速の闘拳、亀田興毅」に戻っていきました。

2度、興毅のスパーリングを観てきました。

現役時代より、パンチ力は増しています。
現役時代には取り入れていなかった「スポーツ科学トレーニング」を取り入れ、本日を迎えました。

興毅の身体が、サイボーグのようになっています。

本日、興毅の復帰戦に、花を添えるために、弟の「亀田 和毅(かめだ ともき)」が、
急遽、参戦いたします。

和毅 も、今年中には世界チャンピオンに返り咲くと信じています。

本日5月5日。
試合中継は17時より「AbemaTV」で、放映されます。

興毅の試合は19時前後からではないでしょうか?
興毅の前の試合内容で、時間にはズレがあります。

復帰に、世界最強のボクサー「ポンサクレック」を指名した、亀田興毅

僕は、勝利を祈るなんてヤワ気持ちにはなっていません。
リングの亀田興毅と同化してるような気になっています。

皮膚が興毅の筋肉を隠すように覆っていますが、
興毅の身体はこうなっています。

サイボーグです。

 

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ASKA(2018/5/05 13:00) 

https://www.fellows.tokyo/blog/?id=938

特典付き「Fellows会員」の締め切り

「Fellows」のNewsに出てると思いますが、

特典が付きますのは、

5月6日(日)23時59分59秒までです。

特典は、1年間の会報を、1冊にまとめることができるバインダーです。
インテリア部長が、選びました。

言っちゃぁ、何ですが、

そのバインダー、高級感ありますよん(笑)

スタッフを困らせてまで、強行に決めさせてもらいました。

特典付き「Fellows会員」の締め切りは、

5月6日(日)23時59分59秒までです。

並び、

「Fellows」会報第1号をお届けできますのも、
同日同時刻までに入会された方へとなります。

「Fellows」会報第1号の発送は、5月半ばを予定しています。
これで、すべてが整いました。


さて、僕は、これから練習に行って来ます。


ASKA(2018/5/01 19:21)

 

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やけにリアルな夢

代々木体育館でのライブでした。

自分の楽屋に入った後、すぐにメンバーの部屋に行きました。
いつものメンバーでしたが、みんな挨拶もそこそこに、

黙々と譜面に向かって練習しているのです。

「おいおい。みんな、いつものとおりでいいじゃん。どうした?」

メンバーの一人が、

「だって今日から、全部新曲に入れ替えですよ」
「あっ!? そうだ!!今日から全曲新曲だった!!」
「リハーサルもやってませんから、ぶっつけ本番は辛いっすよ」

ありえないシチュエーションでしたが、そこは夢。

楽屋の壁に、その日歌う楽曲が1曲目から、23曲貼ってあったのですが、
1曲たりとも、知らない曲なのです。
メロディさえも知らない・・・。

もう、本番まで、後4時間です。

今から、メロディを覚えたとしても、歌えて2曲でしょう。

マネージャーと緊急打ち合わせをいたしました。

「どういう経緯で、全曲入れ替えになった?」
ASKAさんが言い出したんですよ」
「そ、そうだった」

嘘です。
そんなこと、言った覚えはないのですが、メンバーもスタッフもそう言うからには、

僕が言ったのでしょう。

そこに照明チームのチーフが部屋にきました。

「やっと、終わりました。何とか間に合いました」

とにかく大変な作業だったのでしょう。

「お疲れ。何時間かかった?」

労うための質問でした。

「丸二日、寝てません。でも、間に合って良かったです。

 もう、曲目の入れ替えは聞きませんよ。」

こ、これはマズい・・・。

知らない曲ばかり・・・。
しかし、自分が作った曲。

でも、知らない・・・。

「客入れ、始まりました!!」

また、スタッフが飛び込んできました。

久しぶりのライブです。
お客さんは、期待してくれてるでしょう。

裏切れません。

しかし、知らない・・・。

ん?久しぶり?
なのに、新曲に入れ替え?

そんな矛盾も、夢の中では矛盾ではありませんでした。

「本番、行きまーす!!」

また、スタッフが・・・。

メンバーは口々に言ってます。

「やっと、覚えたよ」
「オレも。何とか、間に合った」
「オレは、まだ、怪しいところがあるけど、何とか、オレもできる思う」

そ、そんな・・・ばなな・・・。

大勢のスタッフの中、出来ないのはフロントマンの自分だけ・・・。

幕の前に立ちました。

この幕の向こうでは、期待感いっぱいのオーディエンスがいます。

しかし、しかしですよ。

自分は1曲たりとも、知らないのです。

幕が開きました。

知らないイントロが流れています。

と、とりあえず堂々と手を振らなきゃ。

と、手を振ってるうちに、もう歌に入ったようです。
だって、歌えないじゃん。

し、知らないんだから・・・。

「恐怖旅館」の、マー坊じゃないですが、
気が遠のいて、目が覚めました・・・。

よかったぁ・・・。
本当に良かった・・・。
めちゃくちゃ、良かった・・・。

頼むよ、自分。
福岡は快晴です。

本日は、ASKAバンドのメンバーのお婆様が、お亡くなりになられましたので、
お線香を上げに行って来ます。

今、メンバーでなくとも、
ASKAバンドはASKAバンドです。

永久にメンバーです。
仲間です。


ASKA

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「恐怖旅館」 エピソード 1

この物語は、私の実体験です。
登場人物は、すべて仮名にさせてください。

その日、私たち一行は、沖縄の南「はいむるぶし島」から、石垣島へ船で渡り、
沖縄の中心地、那覇へ小型飛行機で向かい、そこから東京へと戻るはずでした。

しかし、石垣島の空港へ着いた私たちを待っていたのは、台風だったのです。

「なんや? 飛ぶんかいなぁ・・・?」

まるで私を、問い詰めるかのように話かけて来たのは、
関西をネジロとしている「円広志(仮名)」

通称、

「とんでマワ」

でした。

「やめんかい。オマエが言うたら、マジ飛ばんようになるやろ!こういうときは祈りなさいよ」

私は、その場を和ませるように、そう言いました。

「空、真っ黒じゃない? 何だか、怖い・・・。何かが起こりそう・・・」

小さな空港のロビーに置かれていた長椅子の端で、独り言のようにつぶやいたのは、
このパーティに参加した一人の女性「石川優子(仮名)」でした

そして、もうひとりは鹿児島出身、陸上自衛隊出身の「野元英俊(仮名)」
そのころ野元は、音楽団体「KING COLEA(キングクリー)」に所属しており、
その団体のベースとなる存在でした。

「優子、オマエ、なん怖がっとんか!おいが、オマエを守っちゃるけん、心配すんな」
「そうね。自衛隊出身の、のもっちゃんが居ると、安心かも・・・。」
「おう!おいが、身体張って守っちゃる!!なんか、あったら、おいのところに飛び込んでこい。」

すかさず、円広志(仮名)が、言いました。

「それ、ギャグぶって、ホンマは、抱きしめようとしとるんちゃうの?」
「わはは!円広志(仮名)、おいのこと、野元英俊(仮名)のこと見抜いとんなぁ!」

そんな会話で、一瞬ロビー内の空気は明るくなりましたが、
その明るさを、まるで奪い取りに来るような天候になりました。

その時でした。ロビー内にアナウンスが流れたのです。

「○○便、那覇行きは、本日台風のため欠航となります。お客様へは、大変ご迷惑おかけします。」

私以外のメンバーは、それさえも「旅の想い出」などと、はしゃいでいましたが、
私は、直ぐに不安を持ってしまったのです。

ホテルです。

私たちが、乗ろうとした便からが欠航となりました。
観光名所の石垣島です。
この時期、観光客で溢れかえっていますので、このメンバーが全員宿泊できるところなどないでしょう。

まだ、携帯電話などないころです。
私は、こう伝えました。

「とりあえず、タクシーで市内まで行こうや。通りに出りゃ、公衆電話があるんやないか?
 電話を見つけ次第、ホテルば探そうや」

タクシー乗り場には、丁度、2台停まっていました。

5人でしたので、2人と3人に分かれて乗りました。
これと言って行き先のない私たちは、とりあえず、2台並んで走ろうと。

私は、石川優子(仮名)と、同乗することになりました。

「助かった・・・」

とは、こういう時に使う言葉でしょう。
車に乗った途端に、嵐になったのです。
ワイパーが激しく動くのですが、それでも前方が見えません。

1時間ほどして、石川優子(仮名)が、気がついたのです。
3人が乗った車とは、はぐれてしまっていました。

「ねぇ・・・。この運転手、変じゃない?」
「なんで?」
「ここ観光地よ。愛想が悪すぎない?何か、怖い・・・」

そう言えば、この運転手とは、乗ってから一言も会話をしていなかったのです。

「運転手さん」
「・・・」

振り向きもしません。

「ねぇ、運転手さん!!」
「・・・」

ピクリとも反応がありません・・・。

「変よ!!この運転手!!絶対、変・・。怖い!!」

私は、自衛隊上がりの野元ではありませんが、隣で震えだした石川優子(本名)(仮名)の恐怖を取り除いてあげなくてはと、思ったのです。

私は、無言の運転手の肩を後部座席から掴みました。

「おい!!(ぐいっ)」

運転手は、急ブレーキを踏みました。

「なんで、返事ばせんとか!!」

振り向いた運転手は、その両手を耳元に振り上げ、私に掴みかかってくるような仕草をしました。
しかし、その手は運転手自身の耳を掴む仕草に変わりました。

「なんですか?」

耳からイヤフォンを外したのです。

ウォークマン聴いてました」
「は、外して、運転せんかい!!」
「あ、はい・・・」
「市内まで、何分かかっとるんかい!!」
「この台風さ。早く走ったら、風に飛ばされるさ。命、第一よ」

確かに、そうでした。
強風の中を速く走ると、車は吹っ飛ばされます。

先ほども言いましたように、当時は携帯電話がありません。
「並走する」ことで、目的地にたどり着こうとしていたのですが、
もう、3人とは離ればなれになってしまいました。



つづく・・・



ASKA(2018/4/28 0:26)

 

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Fellows会員ぜひ6月までに。でなければ、次は9月までに・・・

何を意味しているのか、まだ、お答えすることはできませんが、
これは、ぜひ、お伝えしておかなくては・・・。

本日は、珍しくワリと時間があります。

お客さんもないようです。

コンビニにでも行って、インド人に

「ありがとうございましたぁ!!」

を、教えて来ようかな。
すっかり友達です(笑)

どこのコンビニに行っても、インド人を初め、中国人、フィリピン人・・・様々。
本当に外国人の方が多いですね。

「ありがとうございました!!おまえ!!」

彼、まだ働いてるかなぁ・・・。

国際社会において、この国に外国人が増えることは喜ばしいことです。
しかし、冷たい言い方ですが、難民だけは受け入れてはならない。

僕は、よくこの話を周りにしています。

一見、矛盾してるように感じますし、「愛の精神」から逸脱してるように見えます。
しかし、この国を守るためには、

「難民は受け入れない」

国は、これを貫いて欲しいと思っています。
愛する日本が貧困国になってしまう。

ん?

コンビニの話から日本の話になっていましました。

さて、今日は、自分のお時間を頂いています。

会報用の、

「隣のおじいちゃん 完」
散文詩
「作曲」

でも、してみようかな。

終わったら、コンビニに行って来ます←話、戻った!

先日、インド人の店員が3円おごってくれたのです。
あれ、彼のお給料から3円引かれてるはずなんです。

気持ちが嬉しいじゃないですか。

10円で苦労、そして涙目になった僕にとっては、
そのインド人を背中に乗せて、

「鯛やヒラメの舞い踊り」

を見せてあげるくらい感謝してもいい出来事です。

玉手箱は、ありませんが、、
amazonの空箱ならあります。

それに3円入れて、渡します。

インド人が、その箱を開けたときに、煙が出るようにしておいて、
モクモクの中で、

















逃げます・・・。

インド人もビックリ!!!



モニタリング、スタートっ!!!!



ASKA

 

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