ライブハウスからスタジオ、そして今、帰って参りました。

自分の与えられた時間を、思い思いに埋めてゆく。

とても良い時間でした。

 

昔は、アマチュアというと、若い人たちばかりでしたが、今は、そうではありません。

 

40代の「音楽をやることに意味がある」と言わんばかりの、熱唱を観てきました。

オリジナルやカバーなど、銘々に音楽を楽しんでいました。

楽しんでいる人を観るのは、楽しいですよね。

 

やはり、原点はそこにありました。

昔から、発してきたことです。

 

「自分が楽しくなけりゃ、観ている人が楽しいはずがない。」

 

改めて、そう思いました。

 

ライブハウスを出る間際、一人の若者がステージに上がりました。

僕が来ていることに気づいた彼は、僕の歌を歌うと。

流れてきたイントロは「FUKUOKA」でした。

完コピだったですね。お世辞ではありません。本当に上手かった。

歌心、抜群でした。一緒に写真を撮って別れました。

 

それから、スタジオに行くと、ガーナ人と日本人のハーフのシンガーが居ました。24時手前だったのですが、何やら、どうしても今日中に歌入れを完成させなくてはならないとのことで、僕たちの到着を待っていました。とても興味が沸きましたので、レコーディングに立ち会いました。驚きです。声の安定感、ピッチ、リズム、表現力・・・。どれをとっても素晴らしい。僕は、いつの間にか、そのレコーディングに参加していました。

 

19歳の彼女の声は、そのうち日本中に広がって行くでしょう。

僕は、楽曲を書くことを約束し、彼女は、満面の笑みでスタジオを後にしました。

 

僕の感覚ですが、若い人たちは、無機質に歌うことで若さを強調しているように感じていました。それも、時代のものと受け止めてしまえば、そういうものなのでしょうが・・・。

 

しかし、最近、少しずつ変わってきていますよね。表現や抑揚に目を向けた歌い方に戻ってきているような気がします。

 

音楽は、細部まで計算された構築物か、または計算のできない感情による表現物のどちらかだと思っています。聴き手の心を動かせるものであるなら、どちらも正解でしょう。

 

良い歌を聴くと、幸せになります。

と、いう思いを忘れずに、頑張らなくては。

いや、楽しまなくては。

 

さて、今日は昨夜と違って、もう朝方となってしまいました。

おやすもうかね。

 

あ、それから、ざっとコメントに目を通したのですが、

僕は、余程のことがない限り、ブロックすることはありません。

 

以前も、僕が「はてな」に云々というコメントがありましたが、僕はまったく知りません。

 

僕に対する否定的なコメントは、甘んじて受け入れています。

みなさんに対して、必要以上に悪影響を及ぼすと思われると感じたものだけに反応させていただいております。

 

普通は、まずやりません。

今日は、初めて、気になる画像を使用している方がおられましたので、速やかに処置をさせてもらいました。

 

いろんな意見があって当然。

そのための解放ですから。

 

どうか、勘違いをなさらず。

僕は、あなたをブロックなど、していません。

何か、不具合でも発生しているのではないでしょうか。

 

と、書いてるうちにこの時間。

本気で、おやすむよ。

 

ASKA