2008年ごろだったでしょうか・・・。
その頃、僕は、地震のことばかりを考えていました。
心のどこかに、
「とんでもない地震が訪れて、嘗てないほどの津波が日本を襲う」
と、方々に語っていたのです。
会報などでも、何度もお伝えしていました。
「とにかく、非常食だけは用意しておいてください。」
と。
日本を牽引するベンチャー企業の方々の前でも、力説をしたことがあります。
「海岸の防風林の強化をお願いいたします。間隔に広さのある松では防げません。竹のようにしなりのある木を堤防のように埋めつくしてください。竹は、約1年で成木になります。津波が民家を襲う時間を遅らせることができます。」
おおよそ、この考えは間違いではありませんでしたが、竹などでは、到底凌ぐことのできない津波が東北を襲いました。
みなさん、「桃ノ木」にたくさんコメントをしていただきました。
植物の生命力は、とてつもなく強いですね。
世界で緑化運動が高まっていますが、世界の二酸化炭素のコントロールには、実のところ、あまり大きな意味を成さないと思っています。
植物も一生懸命に生きています。世界の植物が、いたるところに広がれば、CO2は軽減できると考えがちですが、そうではないでしょう。
植物が、世界に密生すると、CO2を吸う量は少なくなるはずです。逆に、植物が少なければ、CO2を吸う量が多くなる。
それだけです。
自分たちが生きてゆくための、空気中の成分をコントロールします。なので、植物が多くても少なくても、自分たちが生息しやすいように、一定の成分を守るための運動をします。
もっとも、多すぎても、少なすぎてもいけませんが・・・。
「伐採によって環境が破壊」と、危機を訴えていますが、実のところ、まだまだ、それほど影響はないというのが僕の持論です。
みんさん、ご存知のように、僕はSFが好きです。
建造物は、人が住む、または使うことによって長持ちをします。
不思議ですよね。使わない方が長持ちしそうですが、そうではないようです。
この地球から人が居なくなると、建造物はたちまち崩壊していきます。あっと言う間に、植物が地球を覆ってしまいます。
植物の生命力は、とんでもなく強いのです。
みなさんに、お見せしたい動画があったのですが、見つかりませんでした。
「人が、この地球から居なくなると」
と、いうようなタイトルでした。
代わりに、これを見つけました。
「日本の ドキュメンタリー人類滅亡シミュレーション、人が居なくなったら地球はどうなるのか」
「人類滅亡」は、置いといて、
「人が居なくなったら地球はどうなるのか」
ここに、話の焦点を合わせてください。
植物の生命力には、目を見張るものがあります。