マー坊。
実は、僕の兄貴のマー坊が「胆嚢炎(たんのうえん)」になり、1週間ほど、入院していたのです。ここでも、それに触れた方がおられましたが、僕からはお伝えするのは控えようと思いました。
一昨日、無事、退院しましてね。
当初「二日間」と、聞いていましたので、安心していたのですが、意外に長引きました。
「マー坊、顔見に行くよ。」
「くるなー!来るなーーーーー!!!」
マー坊、自称プリンスだから、情けない姿を見られるのがイヤだったのです。
また、この手の話を書くと、みなさん「ASKAは愛されてる」のパレードになりますので、迷ったのですが、マー坊の「愛されキャラ」を、紹介させてもらいますね。
実は、入院となった当日。
会うことになっていたのです。
ところが、マネージャーさんから、連絡が入りまして、
急に体調がすぐれないと。
その後、救急車で運ばれたと。
胆嚢炎は、相当痛いらしいですね。
僕も、2度ほど、救急車で運ばれたことがりますので、車内の情景、空気は知っています。
「助かった・・・」
「もう、ダメだ・・・」
この心理状態に、繰り返し陥ります。
本人、必死ですから。
もう、退院して元気になったので、笑い話でお話します。
マー坊・・・(もう、すでに笑い)
運ばれる途中。車内で、大騒ぎしたらしいのです。
本人「死ぬ」と、思ったのでしょうね。
「ASKAに伝えてくれぇ!」
「オレが、オレが死んだら、ASKAのお母さんと、オレが、向こうで、絶対に守ってやる!と、伝えてくれ!頼んだぞー!!!」
救急隊員に・・・。
救急隊員「知らんがな・・・。」
まぁ、それほど痛かったということですね。
笑っちゃいけませんが、
「生きてるうちに守ってちょうだいな・・・。」
と、思った出来事でした。
CMから、マー坊の歌が流れておりました。
「あーあー果て死なんーー」
そう、聴こえていました。
ひとまず、よかった、よかった。