話が違う・・・・。

今、4畳半の畳の部屋でちゃぶ台を囲み、出された麦茶の前で、あぐらで団扇(うちわ)をパタパタ。

 

パチンコ屋の開店祝い、そりゃーもー魂を込めてやったわけですが、

10時、15時、19時の1日計3回だと聞かされて、ショックのズンドコです。

先ほど、2回目が終わりました。

 

全員、白粉(おしろい)を顔に塗り、唇は口紅でおちょぼ口にし、

これからのアーティスト、ミュージシャンの夢と未来を真顔で語っています。

 

画用紙に子供が描いたような顔で、音楽の話をするASKAバンド・・・。

 

扇風機が、場を察してか、ひとりひとりを気遣うように顔を振っています。

 

「じょーだんじゃ、ないわよ!!」

 

小太鼓のメッケンが、汗びっしょりになった着物の帯を締め直し、

ひたいにバンダナのようなものを巻いた顔で、ぷい!と、鏡に向かいました。

 

江口 

「なんでぇ、なんでぇ。しけた面は似合わねぇよ。」

旭   

「おいらはよ、これが新しいストリートライブじゃねぇかと思うんだが、

 おめーさん達は、どうなんでぇい?」

鈴川(マッキー)

 「どす、どす。そうどすなぁ。そう思えば、心も軽ーなりますなー。」

萩原(メッケン)

 「(座布団から立って)あたしゃね、イヤだって言ってんじゃないのよ。これが、イレブンの10円話にどうー繋がるかが、知りたいの!どーなの!イレブン!!」

 「そこが問題だったとは思わなかった。今は、私を信じて欲しい。

  今日、みんなが受け取るギャラは1万円ずつ。計5万円だ。プラス、

  ビラまきで5000円。それは残業の前倒しだ。弁護士を交えての交渉では、

  5万円だった。これから、全国パチンコ屋開店祝いツアーが始まる。みんなも、

  テレビやラジオ、新聞で知識を得ていると思うが、10円で新幹線には乗れない。

  だがな、だがな、乗ってしまった私の体験は、世の中に伝えなければならない

  使命を持ってしまった。10円が5万円より大きなお金になることもあるというこ

  とさ。」

全員

 「(立ち上がって同じセリフを言う)10円が・・・5万円より!?」

 「さ、ここを終えたら、次の街だ。ストリートライブじゃない。これは、

  キャパの制限のない、毎日が野外ライブだ。」

全員

 「イレブン!!」

 

あと、一回やったら、楽器を積みます。その車にはエンジンがありません。

リヤカーです。引くのは私です。

 

「ふふ・・・。」←なんか企んでるように見えるぞ!!!

 

さて、今日の作業が始まります。

明日は、雨が降ることになってるんです。

降らなくてはならないのです。

 

それでは、

ドロン。

 

 

ASKA

 

 

 

 

❎男臭 ⭕️男衆

今日は、昼過ぎから、先ほどまで「ASKAバンド」の、

ドラム「江口」、ギター「鈴川(マッキー)」、ベース「萩原(メッケン)」

そして、C&Aのキーボーディスト「旭 」と、一緒でした。

 

まーちあわせはくーちビルではなく、中野区にあるビルの地下1階でした。

 

外の景色も、すっかり眩しくなりましたし、

いつもな感じの黒っぽい服ではなく、少しだけ明るめの服にしようかと。

 

 

の、スーツにしてみました。

部屋では、そんなに浮いた感じはしなかったのですが、

さすが、真っ昼間には・・・目立ちました。

昼に赤・・・

 

「レッド昼・・・。」

 

信号待ちの時にもですね。

突然。

 

「頑張ってください!!」

「あ、どうもありがとう。」

「いつも見てます!!」

「(ブログ?)(Youtube?)・・・そうなんだ?ありがたいねぇ。」

「今日は、髪、黒いんですね。」

「髪?(すっかり戻りましたけど・・・)黒い?あ、ええ。まあ・・・。」

「今日は、おひとりなんですか?」

「さ、最近はね。」

「今度こそ、クイズ、優勝してくださいね!!」

 

そんなことが起きるのではないかと・・・。

カズレーザー」に、間違えられてしまうのではないかと・・・。

 

とにかく、早くタクシーに乗ってしまいたい。

 

来ないのです。タクシー・・・。

 

目の前をとおり過ぎて行くドライバーが、皆んな、こちらを振り向いてます。

あれですよ。あれ。

テニスの観客が、ボールを追う時のあれですよ。

全員が顔の向きを変える時のあれですよ・・・。

 

もう、顔を上げられなくなってしまい、

斜め45度の角度で、下を向いてしまいました。

 

手を見られるのも恥ずかしい。

 

両手をポケットに突っ込んで、たたずんでしまいました。

 

それが、良くなかった・・・。

頭の中にミュージックが流れてきました。

 

ヒロシです・・・。」

 

「ただ、す、を忘れて来たとです・・・。」

「そしたら、アカになったとです。」

「普通は、アスカて言うとです。」

 

そして、中野に到着。

待ってくれていた男衆は、

 

「ヒャッホー!!!!」

「だろ!? いっちょーやるかー!!!」

 

ガンガン、音を出して、先ほどまで歌いまくって来ました。

 

カズレーザー」でも「ヒロシ」でも、

ASKA」でも「イレブン」でもいい。

 

今日はが着たかったー!!

 

 

 

 

 

P.S.

ヒロシです。」

「夜になって、やっと堂々と外に出られたとです。」

「それでも笑われてる気がしたとです。」

「夜でも笑われた赤が、ふびんかとです。」

「赤の夜です。レッドナイトです。」

 

「レッド、泣いとうです。」

 

明日は、これを着て、

パチンコ屋の開店祝いに駆けつける予定です。

大太鼓「江口」、小太鼓「メッケン」

ラッパ「マッキー」、アコーディオン「旭  」。

そして、もちろん先頭は、私イレブンが、マーチングのシルバーの棒を胸に頭上に上げ下げしながら、足踏みで歌わさせて頂きます。ギャラは税込1万円。

今日は、その会議と練習でした。

ひとつになりました←よっ!!男衆!!!

 

仲間って素晴らしい←しんみり・・・。

皆さんの涙が、見えます←ど勘違い!!

 

10時開店ですが、なんと、ビラを配ると5000円アップと言われましたので、

9時から、駅前に立つ予定です。

 

今、襟を金の糸で囲ってます。

 

 ASKA

 

追伸

「10円」の結末。

みなさんの予想ですが、

 

「惜しい!!」

 

「どっひゃー!!」「どんがらがっしゃん!!」

な、結末にお運び致します。

 

「ふふ・・・。」←敵、増えてるぞ!!

 

ASKA

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと、休憩中。

今、この作業部屋では、

 

「London」

 

が、流れています。

自分で書いておいて、胸がじんと熱くなります。

 

雨のそぼ降るロンドンの街。

 

そうだったんです。

あの時、僕は、

何のあても、頼る知人もない「ただの外国人」でした。

 

そんなロンドンで、

ずっと僕に寄り添ってくれていたものがありました。

 

「希望」

 

「目標」には「立ち向かう困難」が、あります。

「希望」には、それがありません。

時間の制約も、約束も責任もありません。

 

この曲の持つ、ロンドンの情景は、

僕の目だけに映し出されたロンドンなのかもしれません。

 

もう、30年前のことになるんですね。

 

はるか昨日のことです。

 

ASKA

 

 

10月のアルバムリリースへ向けて本格的に始動しています。

心の中に、何度消しても、姿を現してくる気持ちがあります。

いつになったら消えるんだろ。

まだまだだなぁ・・・僕は

 

「やった!こんなところにデータがあったじゃないか!!!」

 

なんて、夢さえ見てしまいます

 

遡れば、4年間かけて生み出して来た楽曲。

「楽しみながら作った」と、伝えるのは、いいカッコしでありたいため。

毎日、毎日、夜が開ける頃までやりましたからね。

 

うかつにも、バックアップディスクのケーブルを外すことを忘れてしまったことで、

(何者かに)全曲削除されてしまった未発表曲たちのデータ。

 

僕が苦しむことは、(何者かの)彼らの喜び。

 

そんな喜びは一瞬のものだったと消沈させたい。

彼らの消沈は、僕の喜び。

 

この気持ちは、ある意味、

今、僕の原動力になっているかもしれないな。

 

「今聴かせてもらった曲、これ全部アルバムに入るん?」

「あと、2曲加えるけどね。」

「おっそろしく名盤やん!」

 

啓介さん、あなたの言葉は、

 

「これを1日でも早く、みなさんの元へ届けたい。」

 

あの言葉で、僕の目は、明日の景色だけを映し出しましたよ。

それと、あなたの新曲の作詞に僕を選んでくれたこと。

あなたのアルバムを名盤にするお手伝い。

 

よろこんで。

 

ありがとう。

 

ASKA

 

P.S.

 

にしても、リリースが今月の終わりって・・・。

今日は7月3日...。

 

啓介さんの常識は業界の非常識。

いいですよ。あなたはあなたのままで。

 

この非常識。

一緒に叶えましょう。

 

 

 

 

10円。-2-

 

前号までのあらすじ。

 

今や、世界中で「イレブン」と呼ばれるようになったASKA。彼が、いつ、どこで生まれ、何を考え、そして彼に与えられたミッションを知る者は誰もいない。アメリカのCIAによって公表された事実は、推定年齢。10歳から90歳。2000年を迎える頃、突如インターネット上に現れた2036年の未来からの使者「ジョン・タイター」。ジョンが残した現代への警告とメッセージ。

   ↑

 おい!あらすじ!粗筋語らんかい!!

 

未来へ戻る直前に、ジョンが残した最後のメッセージを紹介しよう。

                  記事 アサ芸ブリーフ

 

Google翻訳 

「幾度となく危機を乗り越えてきた人類。そして2036年に勃発した世界大戦。これを食い止めるには、プログラム言語”旧言語””新言語”の両方を読み取るIBM社のコンピュータ"IBM5100”が必要となった。開発は終了したが、公開はされなかった幻のコンピュータ。私は、それを入手するために2036年からやってきた。そして任務は完了した。そろそろ、戻らなくてはならない。これを、私と共にやってきたもう一人の兵士に伝えたい。私たちふたりに与えられたミッションだった。私の名前は、ジョン。そして、もう一人のタイムトラベラー、イレブン。彼は、ミッション中に乗り込んだ客船が座礁してしまい、消息を絶ったが、彼は不死身だ。どんな困難、窮地に立たされたとしても、彼は生還するに違いない。彼のことだ。例え、船が海の中に消えようとも、彼が消えることはない。私には見える。海洋の中で決して希望を捨てることなく霧のような島に向かって泳いでる姿が・・・。波になびくコート、メガネ、時空を超えて繋がる携帯電話。そう。インマルサットイレブン。合言葉は"HONSHA”。彼は、必ず戻ってくる。そして、人は、彼をこう呼ぶだろう。ミスター・イレブンとね。」

 

「まったぁ(笑)すぐアメリカンジョーク言うんだからぁ。イレブンは。」

「車掌さん、笑った?おかしかった?あはは。これ、私のミッション。」

「はい。笑いましたけど、イレブン、乗車券をお持ちでないとか。」

「ピンポーン。」←客が来たわけではありません

「新大阪までですよね?イレブン。」

「そうなのです。おいくら万円?私、イレブン。」

「◯万◯千◯百50円です。イレブン。」

「ちょっとまってぇくださいよ〜。財布はここにあるんですぅ〜」←ミュージカル風に歌いながら

  ↑

なんだっけ・・・。この光景は。

 

そして、カバンの中から、付き合いの長い財布(ヤフオクではない)を取り出しました。前に、お伝えしましたとおり、僕はアメリカ帰りだったのです。もし、家からタクシーで駅に来たのであれば、その時に気がついたのでしょうが、マネージャーが駅まで送ってくれましたので、朝からこの瞬間まで、一度も財布を開けることがなかったのです。財布に入っていたのはドル紙幣と、わずかな日本紙幣・・・。

 

カキーン←固まってる光景

 

パン!!←車掌が目の前で手を叩いた音。

 

「ハッ・・・」←催眠術が解けるような絵

 

「どうしました?イレブン。」

「あ、いや。ここは日本ですよね?」

「Yes.you said it.」

「はい?何すか・・・?オーイェース。アイム、イレブン。」

「・・・。」

「ま、イイや。ちょっと本社に電話を・・・。」

「・・・。」

「こういうの、お好きでない・・・。お呼びでない?こりゃまった失礼しましたぁ。」

 

笑いを取ろうとするが、表情を変えない車掌。

 

ピンチな感じ・・・。しかし、窮地に強い私です。財布にはお邪魔じゃないですか?と、いうように控えめな枚数の日本円札がありました。なんということでしょう。私は、本当に運がいい。車掌に言われた◯万◯千◯百が、まるでお使いを言い渡された子供が、落とさないようにしっかりと握ってるお金のように、ぴったりとあったのです。

 

「ふふ。」←いらない!!

 

 

だめだ・・・。

 

メンバーが来ます。

用意をしなくてはなりません。

 

「10円」

 

が、ここまで期待されるとは思っていませんでした。

しかし、私はイレブン。

 

「ふふ・・・。」←一人起承転結、やめろ!!

 

 

「はい!!」(笑顔で)

「続いて、スポーツです!!」

 

 

ASKA

  

今日は、一日、落とし所が見つからなかったなぁ。

本当にごめんなさい。

申し訳ありません。

 

僕とレコード会社の受け取り方が違っていました。

 

僕が、無知だったのかもしれません。

 

今回の、リマスタリング音源。

 

誤解されている方がいらっしゃいますが、「ハイレゾ音源」ではありません。

残念ですが、配信音源には配信音源の精一杯というのがありまして、

 CDで表現できる帯域をさらに狭くした帯域の中で作品となったものです。

ですので、通常「圧縮音源」と、言われています。

 

それを、そう感じさないようにすることが、

アーティスト初め、マスタリングエンンジニアなどに課せられた、時代の仕事であるわけです。

 

5月に配信した音源が失敗作であったとは、決して言いません。

もちろん、誰からも、そのような指摘はありません。

 

実は、今回、マスタリングを手がけてくれた「元山龍王」氏は、自他共に認める「サウンドオタク」です。

人の視力に個別差があるように、聴力にもそれがあります。

 

僕には聞こえない音が、彼には聞こえます。

 

「Too many people」の配信後、僕もみなさんと同じようにダウンロードした音源を聴いてみたのです。

 

「なるほど。悪くないじゃないか。」

 

しかし、この納得の入り口には

 

「配信音源としては」

 

という気持ちがあることに気がつきました。と、同時に、疑問が生まれたのです。

 

僕たちは「CD音源」が、作品のファイナルと捉えていました。

しかし、配信となれば、そのCD音源の配信元が設定したファイルに変換されます。

突き詰めて言うなれば、配信先によって音が違うとも言えます。

 

問題になるような違いではありません。

配信音源を聴いて、配信元がわかる人などいません。

 

ただ・・・。

 

「配信音源となった楽曲が、配信音源の精一杯をフルに使っているだろうか?」

 

この疑問の検証に取りかかってみました。

 

そして、そのような連絡を入れた夜、「龍王」氏から電話がかかってきました。

 

appleですから、配信音源としてはかなり突き詰めて、豪華に聞こえるようにファイル変換がなされていますが、

オシロスコープ(サウンドを視覚で表す機械)では、まだ上下に広がりを持たせることができます。」

ハイレゾには届かないけど、通常の配信音源の帯域を危ないくらいギリギリまで使ってみてください」

「これ、やってみる価値がありますよ。ファイル変換された音源でも、ここまで行けるのか?ってとこまでやってみましょう。」

 

そして、数回のやりとりでたどり着いたのが、

本日、みなさんに紹介させていただいたリマスター音源です。

 

他のアーティストの配信音源と比較するような発言はしませんが、

他のアーティストが驚くであろう仕上がりになっています。

 

この作業過程で、レコード会社とリマスター音源についての打ち合わせをいたしました。

 

ここからが僕のミスです。

僕には、端から、「リスナーに、同じアルバムを2度買わせるようなことはしない」と、いう気持ちがありました。

「音源の差し替え」の打ち合わせであり、相談でした。

 

 

「これが、物理上不可能であれば、この手法は次のアルバムまで取っておこう。」

 

打ち合わせ中、「差し替え」という説明は、していたのですが、

僕は「リマスタリング」とも言いました。覚えています。

 

40年近く、この業界にいて、それを知らなかった僕のミスです。

 

リマスタリング

 

これは「手を加え直した新作」となり、市場に出ていくんですね。

なので、レコード会社、iTunes 間では、新譜として扱う運びとなってしまいました。

 

それを、昨日の段階で、まだ知らなかった僕の無知さ加減・・・。

これまで、僕の中で「絶対にやってはならないこと」を、やってしまいました。

 

レコード会社、そしてスタッフは、すぐにこの出来事を重大に受け止めてくれ、

 

「すぐに引き上げましょう。続いて配信予定の全サイトも、すぐにキャンセルしましょう。」

 

と、明らかに緊急事態を漂わせる口調で連絡をくれました。

 

「いえ、すでに購入されているリスナーが大勢います。僕に騙されたと思うようなリスナーはいない自信があります。

今夜、僕のブログで、こうなった経緯と謝罪をいたしますので、みなさんの労力が無駄になるような結果にはしないでください。」

 

今、側には、作業を中断して、このブログの行方を黙って見てくれている、マッキーとFUJIがいます。

 

ここまで書くのに、かなりの時間を付き合わせてしまいました。

昨日の、リマスタリングの紹介は「偽りあり」と、なってしまいました。

 

みなさんには、予定外の失費をさせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。

 

これを、書きながら、すっかり決心していることがあります

これは、約束しなきゃですね。

 

10月リリースを目指しているとお伝えいたしました。

「年内」に、しておけばよかったかもしれないなど、弱気な面がちらついていますが、

それでも、もう決めました。

 

これを、メンバーに伝えたところ、

 

「ガッテンデェ!!!!」

 

とは、言いませんでしたが、ニュアンスとしては同じようなことを。

 

次のアルバムは、初回特典、通常「おまけ」を、つけさせていただきます。

 

なにぶんイレブン、まだ、気持ちが少々曇ったままですが、

気を取り直して、今日の作業に戻り、そして、みなさんの中にもどんよりしたままの

 

「10円」

 

の、続きを書く予定です。

 

随分、二人を待たせてしまいました。

誤字脱字は僕のIDでもありますし、読み返すことはせず、このまま掲載いたします

 

間違いの指摘を受け止めるほど、大きな人間ではありません。

わかってます。

 

今、

 

「イレブン・・・。」

 

と、言ったでしょう。

聞こえますとも。ええ、聞こえますとも。

 

最後に、もう一度。

 

どうも、

すみまてんでした・・・。

 

イレ・・・ASKA

お知らせがあります。

「Too many people」を「CDで聴いてくれてる方」「配信音源で聴いてくれてる方」

そして、「レンタルショップ物をコピーしてしまって、ぅあ!!本物を買えばよかったー!」と、後悔してくれているあなた。

 

どんな形であれ、

 

「聴いてますよ。最高です!!」←ここ大事

 

と、言っていただけるだけで、いつも幸せな気持ちにさせていただいております。

 

きっと、人は皆そうなのでしょうが、自分の聴いている、その音楽環境を信じ、受け止め、そこから流れてくる音に喜びを持たれているはずです。

 

僕もそうでした。

アルバイトでやっと手にすることのできた、あの時のカセットデッキは、最高に良い音をしていた。

だって、自分だけのものなのですから。

 

聴く環境の違いはあれど、どんな時代も音楽は、聴く人に満足してもらえるよう、精一杯に良い音でありたいと思っているはずです。

 

アナログとデジタル。

これは、もう別物ですからね。

 

これを経験することのできた僕たちは、歴史の中でも、

「巡り逢い」と、言っても過言ではない瞬間を分け合ったのでしょう。

 

デジタルは、素晴らしい。

しかし、アナログへのコンプレックスに打ち勝とうと、デジタルはデジタルの未来を切り開こうとしています。

 

究極のデジタルとは、いかにしてアナログに近づくかですからね。

 

そして、近い未来では「ハイレゾ音源」が、主流になるでしょう。

 

ハイレゾ音源

 

う〜ん、どう説明しようか・・・。

もう、巷では、やっとというか、随分語られ始めてきましたが、CDはとても便利で、

良い音に聞こえます。しかし、実は、どんなエンジニアの腕を持っても、懐かしきあの時代のレコード盤の音には敵いません。

 

無理なんです。

 

例えば、 CDは10階建ビルの3階から8階までという、制約の中で、最高の仕事をしてくれています。

 

レコードは「風がビルの周りに集める砂の音」から、「屋上の上を飛び回る鳥の羽の音」まで・・・。これは少しオーバーな表現でしょうが、「例えば」と、いう前置きを使って表現するなら、そのくらいの音の広がり、そして奥行きを持っているのです。

 

なので、未だに「レコード」への根強いファン、支持者がたくさんいます。

 

でも、配信音源は楽だもんね。

聴くのも、扱うのも・・・。

 

時代の中で、生まれるべきして生まれたもの。

 

僕たちでさえ、あえて圧縮と書かせていただきますが、

CDをパソコンに取り込んだ、いわゆる「圧縮音源」(配信音源)を聴いています。

 

配信音源も、随分良い音になりましたからね。

 

そんな差のある、いや、違いはありますが、今や世の主流となった配信音源の持つ、

その特性を最大限に活かした音作りを意識しなくてならないと思うのです。

 

すでに、配信音源用マスタリングをしているミュージシャンも現れています。

 

みんな同じ気持ちなんです。

 

僕たちが巡り逢いのように出会った音。そして、その楽曲の温度。

スタジオなどでは、特にそう思います。

今、自分を満足させるためだけに流れ出してきているような、この瞬間の音。

この音を、このまま世の中に届けたい。

 

先ほど、お話しました「ハイレゾ音源」は、レコードとまでは行きませんが、

 

「よくここまで近づいてきたね。頑張ったね。」

 

と、言えるものなのです。

 

「いつだっていい音で聴いてもらいたい。」

 

それが、できたら作り手も、聞き手もお互いに幸せですからね。

 

今回、僕は、もっともっと幸せになりたいと思いました。

自分の歌を、音楽を届けて、幸せになってもらいたいなどと考えてしまう僕は、

まだまだ勘違いの途中を歩いているのでしょうが、こうなったら、

思いきり勘違いの顔をしながら、歩いてみようかなと。

 

そんな気持ちが、増してしまいまして、

今回、仲間の協力を得、本来、あってはならないであろう、作品の作り直し。

 

そうなんです。5月にリリースした配信音源のリマスタリングをしてしまいました。

 

もっともっとイメージの音に近づけるために。

 

すでに準備は整いました。

「Too many people 」リマスタリング音源の配信は明日から始まります。

 

まずは「iTunes」からですが、iTunesにおいて、ダウンロードされた方は、

もっと良くなった、ニューマスタリング音源で聴いてみてください。

 

一度、購入されているのです。

お金は発生いたしません。

 

お忙しい中、余計なお時間を取らしてしまいますが、

僕の勝手な満足に、お付き合い願えたら、幸いです。

 

今回の出来事で、配信音源のどこをどう調節すれば、

自分の届けたい音になるかに、大きく近づくことができたような気がします。

 

ぜひ、再ダウンロードで、お楽しみください。

 

今日は、ギャグなしです。

本来は、そういう男ですから。

 

イレブン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

汗だく。

ゆっくり起きて、それから細々ことがあり、

昨日、サボってしまったことがありましたので、

今、それを終え、汗だくです。

 

メンバーが一人到着しました。

これからシャワーを浴びて、仕事突入です。

 

ASKA

 

10円。

その日は、前日、アメリカから帰ったばかりでしたので、時差の調整がうまくできず、

一睡もせずに新横浜駅に向かいました。

 

大阪に住む知人の息子さんの結婚式に出席するためです。

 

いつも、時間ギリギリで行動するのですが、寝てないわけですから、

とっくに用意を終え、駅まで車で送ってくれるというマネージャーを待っていました。

 

家から新横浜駅まで、だいたい40分あれば十分ですね。

 

マネージャーは、約束の時間より、1時間以上前に来てくれました。

乗る新幹線の時間など、調べて行くことはあまりませんので、

ま、着いた時に、乗れる新幹線でいいやと。

 

第三京浜道路は、ドライバーにとって実に使い勝手があり、

スーイスーイスーダラダッタで、行けるのです。

混むということがありません。

 

早めに出発をした上に、30分そこそこで新横浜に到着し、右手にカバンを持ちながら改札に向かい、電光掲示板を見上げました。

 

「新大阪 のぞみ、えーと、のぞみ・・・。」

「11:05分か・・・。」←覚えてるわけないだろ!テキトー

 

手に入れたばかりの腕時計(ヤフオクで)を見ると、針は11:00を指していました。

 

ここなんです。

ここが誰もが知る「新横浜駅」でした。

 

いや、そーではなくてぇ。

ここが、それから起こる全ての入り口だったのです。

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。ASKAです。

前号までのあらすじ。

 

上、参照。

 

腕時計(ヤフオク)は11:00

新幹線は11:05

 

次の「のぞみ」は、20分後。

さて、みなさんは、どうされますか?

 

私は、生粋のチャレンジャー。

切符を購入する「みどりの窓口」をチラ見しますってぇと、行列です。

 

僕は頭がいいんです。

 

「こういう時は」

 

と。

 

入場券で改札を抜け、とりあえず、新幹線に乗る。

そして、中で、車掌に料金を払う。

 

「よし!」

 

自販機で入場券を、ポケットの小銭でゲット(指差し確認、よし!)

改札通過(指差し確認、よし!)

 

搭乗乗り場確認(大きく指差し確認、よし!)

エスカレーターをついに発見(心の中で本人の大歓声)

エスカレーター1段目に乗る。成功!!(BGM スタート  ET サウンドトラックより)

左に立つ乗客。右側を駆け上がる私。「すいまてーん!!」

 

そして、ホーム。

わはは。私は頭がいいんです。

 

新幹線は、すでに到着しておりましたので、とりあえずいちばん近いドアに駆け込む。

 

成功!!

 

それを、リアルタイムで見ていた乗客からは握手ぜめだったですね。

みなさんご存知のように、私が「ミスター11:05分」と、言われるようになったのは、

ここからなんです。初めて明かします。

今では、すっかり、どこに行っても「イレブンファイブ!」と、呼ばれます。

 

1月に亡くなった母の最後の言葉が、

 

「まけ・・るな。イ・・レブンファ・・・ファイ・ブ・・・。」

 

でした。

最近は「イレブン!!!」と、呼ばれることが多いですね。

サッカー日本代表が、僕に一目置いているのは、

この「イレブン」を、僕が背負ってるからなんです←ホント、怒られるぞ!!

 

「さて、とりあえず座ろうかな・・・。」

 

向かい合ったメタルのドアが開きました。

 

「嘘・・・でしょ・・・。」

 

満席。なんで・・・。

その日は、3連休の初日だったのです。

 

「いやいや、どうしてどうして。どこかに空席はあるだろ。」 

 

通路を歩きます。歩きます。そして、歩きます・・・。

行き止まりで、次のドアが開き、次の号車。そこも同じ光景でした。

 

「んな、バカな・・・。大丈夫。わはは・・・。問題ない。」

 

そして、次のドア。

次のドア・・・。

 

「・・・。まんせき・・・やん。」

「誰か、どいて百合子都知事・・・。」

 

先ほどの、大喝采。握手攻めは何だったんだろか・・・。

その時、パーサー(売り子さん)が歩いてきました。

 

「すみません。」

「あ、イレブン!」

「そう。イレブンです。今日は、満席なのでしょうか?」

「はい。空きは一席もありません。イレブン。」

「そうですか。それでは、仕方ない。立っていましょう。」

「申し訳ありません。イレブン。」

「あ、ちょっと、ちょっとちょっと。」←タッチ風に脳内変換してください。

「なんでしょう?イレブン。」

「実は、入れ便・・・。」←変換ミス。

 

「実は、このイレブン、乗車チケットを持っていないのですよ。車掌さんを呼んでいただけますか?」

「あっ?そうなんですね。イレブン。では、お待ちください。呼んできやしょう」

「かたじけない。」

 

僕は、乗車口のドアに肩を預け、流れる風景を見ていました。

 

「ふふ。」←笑み。意味あんのか!

 

空を見上げると、一筋の流れ星が消えて行きました。←ひるま、昼間!!

 

5分後。

車掌さんが、来ました。

 

「あ、イレブン。チケットをお持ちではないそうで。」

「ええ。気が付いたら、新幹線の中にいましてね。」←嘘つけ!!

「ああ、よくありますよ。イレブン。」

「バナナことをしたものです。」

「今日はどちらまで?イレブン。」←うざくなって来たでしょ?

「結婚式会場まで。」

「そこには停車しませんよ。イレブン。」

「あはは。アメリカンジョークですよ。」

「あはははははは。イレブーン。」(笑)よっ!中村屋!!←グループ魂

 

 

 

あれ?

また「ピンポーン」って。

 

リアルキャスト時代の、元社員が遊びに来ました。

最近、みんな、よく来るんです。

 

後ほど。

それでは、ドロン。

 

ASKA

  

 

 

今、啓介さんと盛り上がっているのです。

いやぁ、楽しい!!!!

 

昨日の

 

「ごめん。具合が悪か。明日」

 

で、止まったメールの謎が解明。

 

では、発表します。ドロロロロロロロロロ←ドラムロール

今、私の手には一枚の封筒があります。

スマホ、パソコンの前のあなた。心の準備はよろしいですか?

 

私、イレブン。少々緊張しております。

宏美ちゃんハサミを。(アシスタント岩崎宏美を見る)←いつからだよ!!

 

「はい。」(正面顔のまま両目だけイレブンを見て大きくニンマリ)←片目だけで見たら怖いだろ!!

 

堺正章風イレブン、ハサミで封筒を切る(1カメ 指先にズームアップ!!)

 

「はい。泣いても笑っても、もう答えが変わることはありません。審査委員の皆様、ありがとうございました。」←審査委員はいらない!!

 

2017年6月28日。輝け!昨日の悶々!!どーなってるの!!←コント55号のポーズ

 

はっぴょーです!!!!

 

「ごめん。具合が悪か。」

「ごめん。具合が悪か。」

 

「ごめん。具合が悪か。アスカは起きとう?」

「アス」で、漢字変換してしまい、そのまま寝た!!

が、正解でしたぁ!!!!

 

みなさん、今日はもう、お眠りするのですよ。

私は、まだまだ、これからです。

 

お互いの新曲を聞かせ合いながら、

ワァワァ言ってます。

 

では。

ドロン。

 

ASKA 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、仕事終了。

村上啓介さんとの打ち合わせを待っていたのですが、

 

「ごめん。体調が悪か・・・。明日」

 

え?明日・・・?

何?

 

そこで止まられても・・・。

明日・・・にしてくれ?

明日・・・はライブ?

明日・・・新聞配達・・・?

 

何?

何・・・?

 

啓介さん・・・。め、メール・・・じて・・・ちょ。

 

ま、いつもな感じでした。

寝たのだと思います。

 

えっと。。。

アサ芸?

「アサ芸プラス」ではないですか?

 

だとしたら、久しぶりに書いてくれたのではないでしょうか。

ワクワクです。

 

大丈夫です。

朝も夜も、晴れの日も雨の日も、

風の日も嵐の日も、雪の←しつこい!!やめろ!(BGM  遮断 歌 ベートーベン)

 

毎日、家の前で、リカちゃん人形抱いて、

みかんを1個くれるおじさん。

 

あの人「アサ芸プラス」の人だと思います。

 

感謝しています。

 

どんな記事でも、掲載後、ここに読者がどかっと増えるんです。

「アサ芸プラス」は、嘘なんか書きません。

いちばん信頼のおける記事を書いてくれます。

 

「意味不明のポエム・・・」 ʕʘ‿ʘʔ ポーカーン

 

あれ、散文詩ですからぁ!!!

 

残念!!!

 

みなさん、これからも「アサ芸プラス」をよろしくお願いいたします。

 

 

 

CHAGE

 

 

  ↑

おい!!

 

これでいいですか?

 

 

ASKA

「宮崎駿」さん

宮崎駿」さんは、世界の「宮崎駿」なので、もう、作品が名刺であり、存在が、

ジャンルですので、特筆することもないでしょう。

 

そして、今日、寄稿するにあたり、プロデューサーの鈴木さんは「Sさん」と、しようと、当初書き進めていたのですが、この業界において、鈴木さんの名前を知らない人は珍しいと言うくらいに、有名な方でありますし、このブログは、異常なほど業界の方が読んくれています。なので、共有語として、敢えて「鈴木」さんと、書かせていただきました。

 

そんな、鈴木さんから、昨日メールのお返事をいただきまして、今日のお話となります。

 

今では、Chage&Askaの代表曲の仲間入りをさせていただきました「On Your Mark」は、当時、全世界のアーティストが楽曲と同じくらいに、全力で製作していたプロモーションビデオ(今ではMV-ミュージックヴィデオと、呼ばれるようになっているらしい。以下MV)作品です。

 

On Your Mark」のMVを製作するにあたり、僕は、まだ誰もやっていなかった、アニメーションと楽曲との合体を思いつきました。

 

アニメーションの世界で、僕が知っていることは「製作時間が10倍をはるかに超えるであろう」と、いうことと「莫大なお金がかかる」。この二つ程度でした。

 

僕の中では、もう、アニメ以外には考えられないとの答えが出ておりましたので、

当時のスタッフを「どう説得するか」「興味を持たせるか」だけでしたね。

 

僕の頭の中には「宮崎駿」と、いう文字しか浮かびませんでしたが、この山を越えようとするには、どれだけの時間と労力を注ぎ込まなくてはならないかと、自問自答し、

アニメ業界には、すでに「宮崎駿」フリーク、または影響を受けているアニメーターが大勢いるだろうと考え、ストリーの柱さえしっかりしていれば、業界始まって以来の、アニメと楽曲のコラボでもありますし、かなりの注目度になるだろうと、予想しました。

 

ただ、その道のプロとコラボをして『「宮崎駿」の世界を狙ってるよね』とは、言われたくなかったのです。そして、例え、そうなったとしても、世間に「それはおもしろい!」と、言わせることができること。純粋に「宮崎駿さんの世界を目指してみました」と、言える人たち。

 

それは、「アマチュアと組む」と、いうことでした。

 

学生アニメ研究部とのコラボをやってみようと考えたのです。

時間は、かかるでしょうが、制作費はかなり抑えられるだろうと。

 

そして、打ち合わせ当日。細かく、順序立てて、説明をしました。

その時です。人の気持ちを知らない奴がおりました。ゲーチャです。

 

「周りくどいことしないで、宮崎駿さんにお願いすればいいじゃん。」

(まわりくどい? 宮崎さん? わかっとるわい!!昆虫!!サングラスを取れ!!)

 

しかし、この時のゲーチャの一言は、使えました。

C&Aが、同じことを言ったからです。

スタッフに詰め寄り納得をさせます。そして、制作費は2500万。

この条件で、ジブリへ足を運んでくれました。

 

しかし、玉砕・・・。沈没(; ̄O ̄)?

「なるほど」と、思える理由でした。

さすがです。

 

宮崎さんが、C&A知らなかった・・・・・・・。

 

振り出しへ戻る。寅、葛飾へ帰る。

 

その後、急展開を迎える。←(すみません。長くなりますので展開が雑に見えますが、決してそのようなつもりはありません)

 

ジブリの若手アニメーター100人が、

 

「我々にやらせてください!!」

 

と、宮崎さん、鈴木さんに声を上げる。(BGM 「青春とはなんだ」歌 布施明

 

そして、製作開始!!

 

断ったものの、宮崎さん、気がかり。

製作現場を覗く。行ったり来たり。。。。

 

そして、ある日。

 

「私がやります。」(BGM  2001年宇宙の旅  画面 C&Aのガッツポーズ カットイン)

 

相当、長くなってしまいますので、昨日に引き続き詳細は割愛させていただきます。悪意はありません。

 

しかし、その後、制作費↗️で、我が事務所からシリアスな相談。

 

「5000万を超えました・・・。」

 

無視。GO!

 

 「7500万になりました・・・。」(BGM ガイアの夜明け

 

一応、深刻ムードに付き合うが、

再び、無視。GO!!

 

しかし、会社というものは、情熱だけでは維持できないらしく(←知らないふり)、

ジブリとの交渉後、ジブリ側よりC&A救済が起こる。

 

「我らが、出しましょう!!」←ジブリ太っ腹!!

 

そして「On Your Mark」が完成。(すみません、間も無くメンバーが到着しますので、本人、急いでます。雑なつもりはありません。)

 

で、制作費。1億2500万突破・・・だったと記憶しています。

 

いろんなことがあったな。

完成作品に「On Your Mark」が、乗った時の感動は、今でも消えていません。

 

宮崎さんの描いたストリー・・・。

日本の未来の姿を予言していました。

 

放射能に汚染される日本」

 

警告を発しながら、一筋の光をあてる。

2011年、福島の原発事故が描かれてありました。

1995年の作品です。

 

今、観ても鳥肌がたちますね。

 

宮崎さんと番組で対談をいたしまいた。ユーモアいっぱいの方でした。

 

今日、お伝えしたいのは、ここからです←わかってます!!前振りが長い!でしょ!?

 

カメラが回っていなかった時でした。

宮崎さんに、質問をしたのです。

 

「宮崎さん、21世紀はどうなっていくんでしょうね?」

「私も、仕事柄、それを考えることがありましてね。21世紀は、宗教とドラッグ、

そして、情報操作の時代になるんじゃないかと思っています。」

 

まだ、世間では「情報」という言葉を使っている人は、まず、いませんでした。

僕も先を読むのが好きですが、あの人「宮崎駿」さんには、到底及びません。

 

作品には「想像」「共鳴」「知識」「誘導」が、必要だと思っています。

そして、何より必要なのは「情熱」です。

 

今の、僕の現状で「宮崎駿」さんの名前を持ち出すと、ご迷惑をおかけすることになるのではないかと、心配しました。

 

プロデューサーの鈴木さんは、こう添えてくれました。

 

ASKAさんが本人と対談したのですから、それを書くのは自由だと思います。

宮崎駿に断る必要はありません。今後も、発言は続けるべきだと思います。発言したい気持ちがあるなら、僕は賛成です。」

 

アーティストとプロデューサーの信頼関係を見せつけられた気持ちです。

今、僕は、とてつもなく自由です。

発言というほどのものは、僕にはありませんが、空が晴れているならば、

 

「今日は、天気がいいね。」

 

と、言える瞬間の積み重ねを、大事にしていきたいなと思っています。

 

宮崎さんは、精力的に、また新作を作り、

名古屋に「ジブリパーク」を、作り、

 

なんだか、すごいな・・・。

 

僕は、10月リリース予定のアルバムに向かっています。

 

ASKA

 

 

 

速報】NASA重大発表!

「南極の氷の下に古代文明

 

モチのロンで、知っていました。

 

その昔、南極は、赤道付近に位置していたのです。

地球は、ある一定の周期で、大雑把に言うと、

 

「北」と「南」が入れ替わっています。

 

「極ジャンプ」

「ポールシフト」

 

と、言われています。

 

地層を調べていた学者があることに気がついたんです。

「砂鉄」です。

 

皆さんも、砂場で、磁石を引きずり砂鉄を集めたことがありますよね?

地中に存在するその砂鉄が、一定の時間で、逆向きに変わっているのです。

 

        <

         >

        <

         >

 

このような感じです。

これは、地球の地軸が変わったことを示します。

 

なので、南極大陸です。

氷の下は大陸です。

 

その昔、赤道付近にあったのですから、文明があっても変ではありません。

氷の中には、ライオンや象などが凍っているとも言われています。

 

しかし、話はそこではありません。

動きながら、例えば、走りながら凍っていると言われているのです。

 

上に書いた砂鉄の向きですが、鋭利な角度で、逆を向いていることを考えると、

一瞬にして、凍ったことを示しています。

 

なので、

赤道付近が、一瞬のうちに南極に移動する。

 

こう唱えている学者がいるのです。

 

それに関しては、少々疑いを持っています。

皆さんご存知のように、地球は太陽を1年かけて1週するわけですが、

地球は、やや右に傾いていますよね。補足すると、こういう傾き方をしているのは地球と火星だけだと言われています。

 

現在、その傾き方が、少々、いや、微々たる角度で更に傾き始めているのです。

僕は、これこそがポールシフトの始まりではないかと捉えています。

 

僕たちが生きている間に、ポールシフトが起こると断言している人もいますが、

どうでしょうね。

 

こればかりはわかりません。

 

 

そんな話の中で生まれたのが、「KAN」ちゃんと作った

 

「予定どおりに偶然に」

 

です。

 

ぜひ、聴いてみてください。

 

ASKA

 

 

 

読売巨人(ジャイアンツ)

僕は、福岡生まれ、育ち(12歳から16歳まで北海道)なので、野球と言えば、

 

西鉄ライオンズ

 

だったわけです。

 

何度も、父に連れられて、平和台球場へと足を運びました。現在は、福岡と言えば、

 

ソフトバンクホークス

 

ですね。

 

僕が、球場に連れられていった頃は「神様、仏様、稲尾様」と、言われていた全盛期は過ぎ、いつも負け試合ばかりで、無言の父の横をトボトボと、駅まで歩きました。

 

稲尾様とは、ライオンズのピッチャーです。この国においての野球史で、必ず語られる存在となっています。僕の生まれた1958年の日本シリーズ(セリーグの優勝チームとパリーグの優勝チームが日本一をかけて戦う)直前に、熱を出してしまった稲尾投手。

 

その年は、読売巨人(ジャイアンツ)との戦いでした。日本シリーズは7戦ですので、4勝したチームが勝ちとなります。

 

病み上がり後の稲尾選手は、1戦目では、絶不調。      ◯ ジャイアン

2戦目は登場せず、                      ◯    ジャイアン

3戦目、素晴らしい投球をしたものの、打線が点を取れず、    ◯ ジャイアン

 

この時点で、誰もが、その年の優勝はジャイアンツだと、思うわけです。

そうですよね。ジャイアンツは、残り4戦で、あと1つ勝てばいいのでから。

 

3戦目で完投した稲尾投手を、翌日の試合で使うことはできません。

 

ところが、4戦目に雨が降り、翌日にスライドされたのです。

「ライオンズに女神が微笑んだ」と、言われています。

 

 

嘘です・・・。                     

いま、作りました・・・。

オリジナル情報です・・・。

 

ま、そんな風に言った人もいるのではないかと。

 

この雨が、全てだったと思います。

「ライオンズに女神が微笑んだ」(すみません)一日をもらった稲尾投手は、

4戦目で投げることになります。 

失点は許したものの「ライオンズに女神が微笑んだ」(ホント、すみません)を受けて、シリーズ初勝利を上げます。生まれたばかりの僕でしたが、

 

「キャッキャ、キャッキャと大歓喜をした」

 

と、月刊「我、福岡ライヤー」にグラビア巻頭で掲載されました。

 

そして、第5戦。

9回を迎えた時点で、負けていたライオンズ。試合終了を待たず、関係者がジャイアンツの優勝の準備を始めます。これを、見たライオンズの選手が、怒りの奮起をするのです。9回裏に、同点に持ち込み、試合は延長戦になります。そして、10回。もう負けることのできないライオンズは、後半で稲尾投手を出場させていました。その稲尾投手が、ホームランを打ちます。自ら勝利をもぎ取ったのです(書いてる本人、白熱しています)

 

もう、皆さん、予想されていると思いますので、

試合内容は割愛。←一気に雑

 

6戦、7戦と、連日稲尾投手が投げ、ついにジャイアンツを倒します。

勝利の瞬間、僕が立ったことを、「福岡見聞録」Sonnan-アルカイページに記されていますので、皆さんが、福岡へ行かれた際には、図書館に立ち寄ってみてください。

 

ふー・・・。

覚えていたことと、ずいぶん違ってました。

Netは便利・・・。

 

どうして、これ、書くことになったんだろ・・・。

 

あ、それだけ「福岡は地元球団に熱かった」と、いうことと、

「神様、仏様、稲尾様」の説明でした・・・。

 

で、話は、ここからです。

 

幼い頃、お風呂に入るときにもラジオを窓際に置き、

野球中継を聞いていた父に、質問したことがありました。

 

「ライオンズの次に好きなチームはどこか?」

 

と。

 

父は、迷わず言いました。

 

「巨人(ジャイアンツ)が負ければ、どこでもいい。」

 

このセリフは、幼子にとっても印象的でした。

そして、やがて、この言葉の持つ意味合い、深さに気づくのです。

 

「巨人が負ければ、どこでもいい。」

 

これは、裏を返すと「巨人が気になって仕方がない」と、いうことだと。

 

どうであれ、注目をしているわけです。

 

よく言いますよね。

「好き」の反対語は「嫌い」ではなく、

「無関心」だと。

 

先日、書きました、僕の尊敬する人が言ったセリフ

「書かれるぐらいで田舎」

 

失礼。

「書かれるぐらいでいなきゃ。」

 

まだまだ、僕は、いろんなところで叱咤、罵詈雑言、批判、攻撃されています。

 

僕の中には、それに対して反感めいたものはなくなりました。

当然だと受け止めています。

そして、

 

「みんな、見ててくれてるじゃないか。元気か自分?頑張れ自分。」

 

生きている限り、未来は訪れます。

 

いつだって思っていよう。

「ここからだよ」

と。

 

ありがとう。

 

ASKA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おやすむ前に

僕の作ろうとしてる組織。

 

実在されるものとしては、まだ、とても小さなものですが、

これは感染するように大きくなって行くと思い・・・、いや、大きくなります。

ならないわけが、ないからです。

 

いくつかが、並行して、それぞれが独立したもののようであり、

気がつけば、複合体の様相を見せるでしょう。

 

例えば、世界の国々には、それぞれ特色を持った文化があります。

それぞれなので、それぞれが異色を放ち合い、互いに魅力を感じるわけです。

 

違う文化。

文化の違い。

 

それが、これまでのあり方でした。

 

しかし、

時代は、変わりました。

 

遠くを見よう。

 

「世界」というひとつの文化があってもいい。

さて、これを世間がどう受け止めるか・・・。

 

これを妄想と言わば言えです。

 

世界中の人たちが見上げている空は、ひとつでしょう?

 

何の不思議もありません。

 

失敗したら、

 

「でへへ。」

 

と、笑えばいいじゃないか。

 

でも、この斜面。

行けそうな気がするんです。

 

いつかも、同じこと言ったな・・・。

 

 今度も行くとするか。

誰かのために。

 

ASKA

 

 

 

 

 

ゆっくりしたなぁ。

今日は、メンバーとの作業は休みでしたので、一人でキーボードの前に座ってました。

 

ブログ。

 

去年、このブログを始める時には、僕の周りは、全員が反対でした。

今ですか?

皆、毎日、楽しみにしてくれています。

 

先月の半ばから、20日以上更新が途絶えてしまった時には、

友人たちが、

 

「ブログを書け!」

 

と、連絡をしてきました。

 

来月半ばで、1年ですか・・・。

ちっとも大変な作業ではなかったな。

 

一文字一文字が、世界と繋がっているんです。

 

「こんな幸せなこと、ないじゃないか。」

 

そんな風に感じるわけです。

 

あと、1ヶ月を待たずして、間も無く5000万アクセスを迎えます。

 

今では、

ネット上の、さもありなんな、つまらない噂話も楽しめるようになりました。

 

今年に入ってから、組織作りに入ってます。

あと、何ヶ月かな。

 

ここで、みなさんと楽しい時間を共有できるのは。

 

お引越しは「火星」ではないようです。

お引越し場所では、ここのブログのような部屋もあります。

 

「放つ矢」と「Fellows」(仲間)の輪郭が、くっきりと見えてきました。

僕は、(自他共に認める)人を驚かすことが、やっぱり好きなんですね。

 

Fellowsの結束は固い。

一枚岩です。

 

どんな弾も、貫通させません。

 

ASKA